市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

幸せのバナナクレープ

2011-06-20 | 健康
6月19日(日)

これ

今日のお昼ご飯がわり。
マイブームの「ドンレミー しあわせなバナナクレープ」です。

クレープとクリームとバナナの量のバランスが私好み。
甘さが控えめでバナナがほとんどだから、ヘルシー(のような気がする)。
スーパーで見かけると、素通りできません。

時間がなかったので、愛車のなかでパクつきました。


ヘルシーと言えば、いま美容と健康によいと一躍脚光を浴びているのが「酵素ダイエット」。
雑誌等でもよく特集が組まれているようです。

私たちが「酵素」と聞いてすぐに思い浮かべるのが「消化酵素」ですね。
酵素はもともと体内にある栄養素のひとつです。
消化酵素のほかに、細胞の修復や排泄、免疫などをつかさどっているのが「代謝酵素」です。
年齢とともに代謝が落ちていくのは、この酵素の量が減っていくから。
よって、食事で積極的に補いましょう!

・・・とだいたいこんなことらしいです。

で、どんな食事に酵素が多く含まれているのかというと、
生の野菜や果物、それから納豆や漬物などの発酵食品なんだそうです。

でも。。生野菜って、ついこの間までは
ヤレ体を冷やすだの、ヤレ食物繊維がそれほどとれないだの、すぐにお腹がすくなどと、美容とダイエットの敵のように言われてきましたよね。
さらにさかのぼれば、カロリーが低いからと、逆に体重を気にする乙女たちがせっせと生野菜サラダをとっていた時代もありました。

まさに、昨日の常識が今日の非常識という世界です。

別の例をあげると、
昔はバターよりもマーガリンの方が健康に良いなどと盛んに唱えられていたのに、
今ではマーガリンやショートニングに多く含まれているトランス脂肪酸が体に良くないと、
欧米では使用規制を設けている国もあるほど、立場が逆転しています。

栄養学は、日進月歩。
まだまだ解明されていないことがたくさんあるのでしょうし、
in vitro(インビトロ、試験管内)の実験結果が、in vivo(インビボ、生体内)でも通用するとは限らない、
いや、通用することの方が少ないのではと思います。
人体は、科学でやすやすと測れるほど単純なものではありませんから。

私たちも、専門家のいうことを鵜呑みにするのではなく、
自分なりの価値観や基準を持って、情報に踊らされないよう冷静に判断する姿勢が必要ですね。

これって、放射能問題についても遠からず言えることかな・・・

でも、
エラそうなことを言ってる私ですけど、今日のお昼の甘いもの食い、栄養学的にはどう考えてもバツですかね。
大満足だったから、精神衛生的に良しとしたいんですけどね~^^;

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