いつもブログでの議会報告は厳しい論調になりがちですが、
実は私たち、自他共に認める(?)是々非々会派ですから(笑)、
行政の取り組みの中で「これは良い!」と拍手を送っているものも、もちろんちゃんとあるんですよ。
今日はその中の一つをご紹介しましょう。
市原市では、今年度から新たに「市原版スクールソーシャルワーカー」が配置されることになりました。
スクールソーシャルワーカーは、
不登校、いじめ、虐待、貧困など、困難な状況にある児童生徒に寄り添って、その子どもを取り巻く環境(学校・家庭・友人・地域社会など)に働きかけ、学校はもちろん福祉機関などと連携・調整を図りながら、問題の解決を目指す役割を担う職員です。
どこが「市原版」なのかというと、
これまで市原市には、県から市原市担当が1名配置されていました。
令和4年度からは、それに加えて“市が独自に”(←ここがポイント)専門の正職員2名を配置するというものです。
市原市はSDGsの取り組みの一環として、子どもの貧困対策に力を入れる計画を作っています。
スクールソーシャルワーカーの配置は、その目玉事業とも言えるでしょう。
実は、私が議会でスクールソーシャルワーカーについて初めて取り上げたのは、もう8年も前のこと。
以来、何度か取り上げても、これまで全く動く気配がありませんでした。
行政からすれば、おそらく「県がやっていることだから市がやる必要はない」という意識が強かったのでしょう。
「市原市は、楽しそうな行事には億単位で税金を使うのに、どうして困っている子どものために職員一人雇えないのだろう・・・」
と、ずいぶん情けなく思ったものです。
(いけないいけない、褒めるんだった^^;)
・・・とにかく、
独自で配置している市町村は、県内ではまだかなり珍しいと思います。
加えて、こういうことに二の足を踏む組織風土の中で、この起案を通した担当職員の苦労が忍ばれます・・・
(なかなか素直に褒められない^^;)
今後は、近所に気になる子どもがいる時は、地元の学校や地区福祉総合相談センター(地域包括支援センター内)にご相談下されば、スクールソーシャルワーカーにも繋がることになります。
スクールソーシャルワーカーは、地域ぐるみで子どもを見守る体制の一つともいえますね。
我が家のクリスマスローズとトサミズキ
実は私たち、自他共に認める(?)是々非々会派ですから(笑)、
行政の取り組みの中で「これは良い!」と拍手を送っているものも、もちろんちゃんとあるんですよ。
今日はその中の一つをご紹介しましょう。
市原市では、今年度から新たに「市原版スクールソーシャルワーカー」が配置されることになりました。
スクールソーシャルワーカーは、
不登校、いじめ、虐待、貧困など、困難な状況にある児童生徒に寄り添って、その子どもを取り巻く環境(学校・家庭・友人・地域社会など)に働きかけ、学校はもちろん福祉機関などと連携・調整を図りながら、問題の解決を目指す役割を担う職員です。
どこが「市原版」なのかというと、
これまで市原市には、県から市原市担当が1名配置されていました。
令和4年度からは、それに加えて“市が独自に”(←ここがポイント)専門の正職員2名を配置するというものです。
市原市はSDGsの取り組みの一環として、子どもの貧困対策に力を入れる計画を作っています。
スクールソーシャルワーカーの配置は、その目玉事業とも言えるでしょう。
実は、私が議会でスクールソーシャルワーカーについて初めて取り上げたのは、もう8年も前のこと。
以来、何度か取り上げても、これまで全く動く気配がありませんでした。
行政からすれば、おそらく「県がやっていることだから市がやる必要はない」という意識が強かったのでしょう。
「市原市は、楽しそうな行事には億単位で税金を使うのに、どうして困っている子どものために職員一人雇えないのだろう・・・」
と、ずいぶん情けなく思ったものです。
(いけないいけない、褒めるんだった^^;)
・・・とにかく、
独自で配置している市町村は、県内ではまだかなり珍しいと思います。
加えて、こういうことに二の足を踏む組織風土の中で、この起案を通した担当職員の苦労が忍ばれます・・・
(なかなか素直に褒められない^^;)
今後は、近所に気になる子どもがいる時は、地元の学校や地区福祉総合相談センター(地域包括支援センター内)にご相談下されば、スクールソーシャルワーカーにも繋がることになります。
スクールソーシャルワーカーは、地域ぐるみで子どもを見守る体制の一つともいえますね。
我が家のクリスマスローズとトサミズキ