皆さん、「30・10運動」ってご存知ですか?
食べ残しなどによる食品ロスの削減を目的として、宴会などの会食の際に
「乾杯後の30分間とお開き前の10分間は、お酌などでウロウロしないで、ちゃんと自分の席について食事を楽しみましょう」
という運動です。
宴会の参加者はせっかくの料理を落ち着いて味わうことができるし、お店側にとっても当然嬉しいことですよね。
この運動を初めて提唱したのは、私の故郷・松本市の菅谷昭市長です。
松本市では、市職員の宴会での取り組みはもちろん、ステッカーやコースターなどの啓発グッズを作成して協力を呼び掛けています。
現在では、近隣市町村に加え、佐賀市や福岡県など他県にも運動が広がっているようですね。
佐賀市のHPによれば、日本全体の食品ロスの量は年間500~800万トン(H23年度推計)。
これって、世界全体の食糧援助量や日本の米の収穫量より多いんですって!改めてビックリです。
佐賀市「3010運動ガイドブック」(幹事さん向けの司会進行の仕方が載ってて、なかなか面白いです(^.^))
菅谷松本市長は、小児甲状腺がんを専門とする医師で、チェルノブイリ原発事故の汚染地域での医療活動にも携わった方です。
私は4、5年ほど前に松本に帰省した際に、市役所を訪れてヒアリングをしたことがあります。小水力発電や給食センターなども視察させていただきました。直接市長にお目にかかることはなかったのですが、特に健康や環境に対する市長の信念が市の政策に色濃く反映されていると実感することができました。
30・10運動のことは、数日前に高校同窓生のMLで話題になったことで初めて知ったのですが、菅谷市長らしいなあというのが最初の感想です。
当然賛否両論あるのでしょうが、こういう首長の思いが伝わってくる取り組みって、いいですね。
食への感謝と「もったいない」の心、私も大切にしたいと思います。
食べ残しなどによる食品ロスの削減を目的として、宴会などの会食の際に
「乾杯後の30分間とお開き前の10分間は、お酌などでウロウロしないで、ちゃんと自分の席について食事を楽しみましょう」
という運動です。
宴会の参加者はせっかくの料理を落ち着いて味わうことができるし、お店側にとっても当然嬉しいことですよね。
この運動を初めて提唱したのは、私の故郷・松本市の菅谷昭市長です。
松本市では、市職員の宴会での取り組みはもちろん、ステッカーやコースターなどの啓発グッズを作成して協力を呼び掛けています。
現在では、近隣市町村に加え、佐賀市や福岡県など他県にも運動が広がっているようですね。
佐賀市のHPによれば、日本全体の食品ロスの量は年間500~800万トン(H23年度推計)。
これって、世界全体の食糧援助量や日本の米の収穫量より多いんですって!改めてビックリです。
佐賀市「3010運動ガイドブック」(幹事さん向けの司会進行の仕方が載ってて、なかなか面白いです(^.^))
菅谷松本市長は、小児甲状腺がんを専門とする医師で、チェルノブイリ原発事故の汚染地域での医療活動にも携わった方です。
私は4、5年ほど前に松本に帰省した際に、市役所を訪れてヒアリングをしたことがあります。小水力発電や給食センターなども視察させていただきました。直接市長にお目にかかることはなかったのですが、特に健康や環境に対する市長の信念が市の政策に色濃く反映されていると実感することができました。
30・10運動のことは、数日前に高校同窓生のMLで話題になったことで初めて知ったのですが、菅谷市長らしいなあというのが最初の感想です。
当然賛否両論あるのでしょうが、こういう首長の思いが伝わってくる取り組みって、いいですね。
食への感謝と「もったいない」の心、私も大切にしたいと思います。