昨日のブログで、救急隊員による症例検討会について書きましたが、
ちょうど同じ日、千葉市にあるちば消防共同指令センターでこんなイベントが行われていたそうです。
【市原市HPより(写真も)】
「ちば消防共同指令センターに構成市町村のゆるキャラたちが集まり、正しい119番通報のかけ方についてPR活動を行いました」
市原市のマスコットオッサくんが心臓マッサージの訓練受けてる(笑)。
昨年から、県内43市町村・20消防本部の指令室(119番を受け、救急車の出動を指令するところ)が同センターに統合されたのですが、認知度はまだまだ低いようです。センターの役割や適正な119番通報について、ゆるキャラ達にPRしてもらうなんて、面白いアイディアですね(^.^)。
さて、今日の「市長と町会長のまちづくり懇談会」は市津地区でした。
(写真右側が行政、左側が町会長)
市津地区は、全国ニュースにもなった6月の女子中学生の連れ去り未遂事件が発生した地域であることから、児童生徒の通学時の安全対策が議題に上りました。
地域の大人たちによるスクールガード(見守り)の強化には限界がありますし、防犯カメラの設置などハード面の対応も、費用の面から早期実現は難しい。
そこで、すぐに取り組めて有効な手段として、行政から「子どもたちの防犯意識・危機管理能力を育てることが大事」というアドバイスがありました。
例えば、見かけない車が止まっていたら回避する、基本的な110番のかけ方を学んでおく、防犯マップを作成するなど。
そして、なるほどと思ったのは、露出狂など変質者に出くわしたら、躊躇しないで近くの民家にでも駆け込み、一刻も早く110番通報すること。
すぐに通報せずに家に帰って、親が帰宅するのを待って報告して、親から次の日の朝学校に連絡があって、学校からようやく警察に・・・というパターンがあまりにも多いのだそうですが、これだと仮に土日を挟もうものなら警察への連絡が数日後になってしまいます。これでは犯人を捕まえるのは難しいですね。
こんな話を、ちょうど県警から出向してこられている職員がしていました。さすがにこれは説得力がありました。
近年、防災に関して自助や共助の大切さがクローズアップされていますが、防犯も然り、です。
6日間11地区会場で行われたまちづくり懇談会も、今日が最終日。
なかなかハードでしたが、地域の課題も行政の課題もよく見えて、とても勉強になりました。
ちょうど同じ日、千葉市にあるちば消防共同指令センターでこんなイベントが行われていたそうです。
【市原市HPより(写真も)】
「ちば消防共同指令センターに構成市町村のゆるキャラたちが集まり、正しい119番通報のかけ方についてPR活動を行いました」
市原市のマスコットオッサくんが心臓マッサージの訓練受けてる(笑)。
昨年から、県内43市町村・20消防本部の指令室(119番を受け、救急車の出動を指令するところ)が同センターに統合されたのですが、認知度はまだまだ低いようです。センターの役割や適正な119番通報について、ゆるキャラ達にPRしてもらうなんて、面白いアイディアですね(^.^)。
さて、今日の「市長と町会長のまちづくり懇談会」は市津地区でした。
(写真右側が行政、左側が町会長)
市津地区は、全国ニュースにもなった6月の女子中学生の連れ去り未遂事件が発生した地域であることから、児童生徒の通学時の安全対策が議題に上りました。
地域の大人たちによるスクールガード(見守り)の強化には限界がありますし、防犯カメラの設置などハード面の対応も、費用の面から早期実現は難しい。
そこで、すぐに取り組めて有効な手段として、行政から「子どもたちの防犯意識・危機管理能力を育てることが大事」というアドバイスがありました。
例えば、見かけない車が止まっていたら回避する、基本的な110番のかけ方を学んでおく、防犯マップを作成するなど。
そして、なるほどと思ったのは、露出狂など変質者に出くわしたら、躊躇しないで近くの民家にでも駆け込み、一刻も早く110番通報すること。
すぐに通報せずに家に帰って、親が帰宅するのを待って報告して、親から次の日の朝学校に連絡があって、学校からようやく警察に・・・というパターンがあまりにも多いのだそうですが、これだと仮に土日を挟もうものなら警察への連絡が数日後になってしまいます。これでは犯人を捕まえるのは難しいですね。
こんな話を、ちょうど県警から出向してこられている職員がしていました。さすがにこれは説得力がありました。
近年、防災に関して自助や共助の大切さがクローズアップされていますが、防犯も然り、です。
6日間11地区会場で行われたまちづくり懇談会も、今日が最終日。
なかなかハードでしたが、地域の課題も行政の課題もよく見えて、とても勉強になりました。