1ヶ月前に襲った台風13号で養老川が氾濫し、
市原市と大多喜町にまたがる養老渓谷の旅館の多くが
浸水や土砂災害など甚大な被害を受けました。
被害を受けた旅館「喜代元」さんの現在の外観。
一見何事も無かったかのように見えますが、
当時、目の前の養老川から溢れた濁流が押し寄せ、
1階の半分以上の高さまで浸かってしまいました。
本当にあっという間で、2,3時間の出来事だったそうです。
建物内を見せて頂きました。
随分と綺麗に片付いていますが、まだ当時の爪痕が生々しく残っています。
厨房
宴会場
フロント
ご主人のお話では、災害直後は廃業も頭をよぎったそうですが、
地元消防団など大勢のボランティアの皆さんが泥かきや片付けなどを手伝って下さったことで、
そのご恩をなんとかお返ししたい、頑張って再開しよう、と思い直したとのことです。
目の前に広がる養老川と観音橋。
驚くことに当時、橋のたもとギリギリまで増水したのだそうです。
自然の驚異は想像を絶するものがありますね。
何よりも人的被害が無くて本当に良かったと、つくづく思いました。
これだけの大災害は53年ぶりとのことですが、
近年は異常気象が異常と言えないほどに頻繁に起きていますから、
またいつ同様の災害に見舞われるか分かりません。
台風13号では通信障害が発生して連絡も取れなかったそうです。
情報伝達手段を改めて見直さなければならないでしょう。
避難場所を確保するために、すぐ隣の大多喜町との連携も検討して欲しいですね。
もちろん治水工事も行う必要があると思います。
災害当時から少し時間が経過したことで、課題がより整理できたような気がします。
市原市と大多喜町にまたがる養老渓谷の旅館の多くが
浸水や土砂災害など甚大な被害を受けました。
被害を受けた旅館「喜代元」さんの現在の外観。
一見何事も無かったかのように見えますが、
当時、目の前の養老川から溢れた濁流が押し寄せ、
1階の半分以上の高さまで浸かってしまいました。
本当にあっという間で、2,3時間の出来事だったそうです。
建物内を見せて頂きました。
随分と綺麗に片付いていますが、まだ当時の爪痕が生々しく残っています。
厨房
宴会場
フロント
ご主人のお話では、災害直後は廃業も頭をよぎったそうですが、
地元消防団など大勢のボランティアの皆さんが泥かきや片付けなどを手伝って下さったことで、
そのご恩をなんとかお返ししたい、頑張って再開しよう、と思い直したとのことです。
目の前に広がる養老川と観音橋。
驚くことに当時、橋のたもとギリギリまで増水したのだそうです。
自然の驚異は想像を絶するものがありますね。
何よりも人的被害が無くて本当に良かったと、つくづく思いました。
これだけの大災害は53年ぶりとのことですが、
近年は異常気象が異常と言えないほどに頻繁に起きていますから、
またいつ同様の災害に見舞われるか分かりません。
台風13号では通信障害が発生して連絡も取れなかったそうです。
情報伝達手段を改めて見直さなければならないでしょう。
避難場所を確保するために、すぐ隣の大多喜町との連携も検討して欲しいですね。
もちろん治水工事も行う必要があると思います。
災害当時から少し時間が経過したことで、課題がより整理できたような気がします。