アジアリーグアイスホッケーは、年に一度の新横浜集結シリーズが行われました。結果をお伝えします。
▼新横浜
東北フリーブレイズ 5-4 日本製紙クレインズ
(GWS)
MVPP 1.ジャレット 2.小原 3.マティル
立ち上がりからペースを掴んだブレイズは第1ピリオド9分、2人対1人の形で攻め込むとDFファリヌックからのパスをFW田中豪が合わせて先制した。しかしクレインズはパワープレーのチャンスに14分、ゴール前でFW小原が押し込んで同点とした。
第2ピリオド6分にクレインズはDF梁取のシュートがポストに当たって跳ね返ってできたチャンスにFW飯村が決めて逆転に成功するが、ブレイズも直後にゴール前の混戦からDFジャレットが押し込んですぐさま同点とした。ところがクレインズは7分、DFマディルがこちらもゴール前に入り込んで勝ち越して、流れを引き寄せた。
突き放したいクレインズは第3ピリオド開始早々にも小原がこの試合2点目を決めてリードを2点に広げる。しかし追うブレイズは5分、パワープレーのチャンスにFWマルヘレンがリバウンドを拾って1点を返すと、12分にはFW山本が右コーナーの角度のないところから相手の不意をつくシュートで同点とした。
同点のままこのカード3戦連続となる延長戦に突入。延長ではクレインズが押し気味に進めたが決着はつかず、ゲームウイニングショット戦にもつれ込んだ。先行のブレイズは田中豪、マルヘレンが連続して決めたのに対し、クレインズはFWユール、FWゴールディーが失敗。ブレイズが今季初めてクレインズを下した。
4連勝のブレイズ田中豪は10試合連続ポイント、ジャレットは6試合連続ゴール。GK橋本は22セーブ4失点。クレインズGK石川は38セーブ4失点だった。
日光アイスバックス 5-3 王子イーグルス
決勝点・・・中居
MVPP 1.中居 2.ローチフォルト 3.齋藤 哲
立ち上がりから流れを掴んだイーグルスは第1ピリオド3分、カウンターからミドルシュートを放ったFW齊藤哲が自らリバウンドをバックハンドで決めて先制。その後もイーグルスは自分たちのペースで試合を進めた。しかし第1ピリオド終了間際、パワープレーのバックスはFW土田がゴール前でパックを拾い、ゴールへねじ込んだ。このシュートはピリオド終了のホーンの後かと思われたがゴールは認められ、バックスが同点とした。
勢いに乗るバックスは、第2ピリオドに入ると逆に試合を支配し、10分にFW鈴木がFW内山のシュートをゴール前で合わせて逆転すると、16分にはゴール前に上がったDFローチフォルトがパワープレーゴールを決めて2点差とした。
追いかけるイーグルスは攻撃態勢に入り、第3ピリオド5分に齊藤哲のパワープレーゴールで1点差とすると、10分にはパワープレーのチャンスにスロットでフリーになったFW佐藤が鮮やかな同点ゴールを決めて、流れを掴んだかと思われた。しかしバックスは12分、パワープレー終了直後にFW中居が角度のないところからはなったシュートが決まって勝ち越し。イーグルスは残り1分半から6人攻撃を敢行したが、バックスは19分にもFWスミスが無人のゴールにロングシュートを流し込んで試合を決めた。
バックスGK福藤は23セーブ3失点、中居はアジアリーグで自身初の決勝ゴールを記録。イーグルスGK春名は21セーブ4失点だった。
新横浜集結シリーズは明日は、ブレイズVSイーグルス、バックスVSクレインズで2試合です。
▼新横浜
東北フリーブレイズ 5-4 日本製紙クレインズ
(GWS)
MVPP 1.ジャレット 2.小原 3.マティル
立ち上がりからペースを掴んだブレイズは第1ピリオド9分、2人対1人の形で攻め込むとDFファリヌックからのパスをFW田中豪が合わせて先制した。しかしクレインズはパワープレーのチャンスに14分、ゴール前でFW小原が押し込んで同点とした。
第2ピリオド6分にクレインズはDF梁取のシュートがポストに当たって跳ね返ってできたチャンスにFW飯村が決めて逆転に成功するが、ブレイズも直後にゴール前の混戦からDFジャレットが押し込んですぐさま同点とした。ところがクレインズは7分、DFマディルがこちらもゴール前に入り込んで勝ち越して、流れを引き寄せた。
突き放したいクレインズは第3ピリオド開始早々にも小原がこの試合2点目を決めてリードを2点に広げる。しかし追うブレイズは5分、パワープレーのチャンスにFWマルヘレンがリバウンドを拾って1点を返すと、12分にはFW山本が右コーナーの角度のないところから相手の不意をつくシュートで同点とした。
同点のままこのカード3戦連続となる延長戦に突入。延長ではクレインズが押し気味に進めたが決着はつかず、ゲームウイニングショット戦にもつれ込んだ。先行のブレイズは田中豪、マルヘレンが連続して決めたのに対し、クレインズはFWユール、FWゴールディーが失敗。ブレイズが今季初めてクレインズを下した。
4連勝のブレイズ田中豪は10試合連続ポイント、ジャレットは6試合連続ゴール。GK橋本は22セーブ4失点。クレインズGK石川は38セーブ4失点だった。
日光アイスバックス 5-3 王子イーグルス
決勝点・・・中居
MVPP 1.中居 2.ローチフォルト 3.齋藤 哲
立ち上がりから流れを掴んだイーグルスは第1ピリオド3分、カウンターからミドルシュートを放ったFW齊藤哲が自らリバウンドをバックハンドで決めて先制。その後もイーグルスは自分たちのペースで試合を進めた。しかし第1ピリオド終了間際、パワープレーのバックスはFW土田がゴール前でパックを拾い、ゴールへねじ込んだ。このシュートはピリオド終了のホーンの後かと思われたがゴールは認められ、バックスが同点とした。
勢いに乗るバックスは、第2ピリオドに入ると逆に試合を支配し、10分にFW鈴木がFW内山のシュートをゴール前で合わせて逆転すると、16分にはゴール前に上がったDFローチフォルトがパワープレーゴールを決めて2点差とした。
追いかけるイーグルスは攻撃態勢に入り、第3ピリオド5分に齊藤哲のパワープレーゴールで1点差とすると、10分にはパワープレーのチャンスにスロットでフリーになったFW佐藤が鮮やかな同点ゴールを決めて、流れを掴んだかと思われた。しかしバックスは12分、パワープレー終了直後にFW中居が角度のないところからはなったシュートが決まって勝ち越し。イーグルスは残り1分半から6人攻撃を敢行したが、バックスは19分にもFWスミスが無人のゴールにロングシュートを流し込んで試合を決めた。
バックスGK福藤は23セーブ3失点、中居はアジアリーグで自身初の決勝ゴールを記録。イーグルスGK春名は21セーブ4失点だった。
新横浜集結シリーズは明日は、ブレイズVSイーグルス、バックスVSクレインズで2試合です。