箱根駅伝が2日間の日程を終了しました。とりあえず各大学の戦いを順位順後ろからカウントダウン方式で振り返ります。
20位 創価大学
苦戦が予想されたがタスキもつながらずやはり苦しいデビューとなった。今回青山学院も最初は最下位だったエース山口は来年も残るので、勝負できるチームに成長してほしい。
19位 中央大学
10区を除けばすべてが順調に進んでいた。10区のランナーについてはレースにエントリーしてしまった異変に気付かなかった監督が悪いと管理人は考えます。3年連続でやらかしいよいよ出場も危うくなるのでは!?
OP 関東学生連合
予選会11位の東農大の監督が監督だったようですが「好き勝手走ればいい」と発言した時点でこのような結果は見えていた。持ちタイムがよくてもバラバラではやはりこういう結果になってしまうということ。
18位 上武大学
タイムが良くても、本番で力を出せない傾向はずっと続いている。予選会通通過を目標にするのではなく本戦を見据えた練習を!!
17位 神奈川大学
区間上位と下位が極端すぎだった。今年はある程度メンバーも揃っていたが区間配置にやや疑問が残った。ピークも予選会に持ってきたしまったのかなと。けが人も多かった。
16位 拓殖大学
往路は主力を投入し順調だったが、復路6区でつまづいてから負の連鎖が止まらず。振り返ると留学生不在になった分が復路の選手層に影響してしまったか。
15位 日本体育大学
下級生中心で挑んだが主力抜けやはり実力不足。6区の山下りでの4位が唯一の収穫か。今回の経験を糧にして一から出直しか。16位拓殖と同タイムの珍記録こういうときは区間最上位により順位が決まるようです。
14位 國學院大學
昨日も触れたが区間配置がうまくない。エース不在の大学は他と同じ事したら絶対負けるんですけどね。14位が定位置なのか9回中5回目の14位に。
13位 日本大学
留学生の快走に日本人が足を引っ張るという以前の状態に逆戻り。今日は見せ場もなかった。2日間でも5区以外見せ場なしだった。
12位 順天堂大学
故障者が例年通り多かった。万全のオーダーであればシードは取れそうな展開ではあった。復路の順天堂の片鱗は見せた。
11位 帝京大学
例年通り山が良くなく今年は自慢の4区でも撃沈してしまった。9区10区で反撃もすでに時遅し。今後は、山対策がこの大学のカギになりそう。
10位 大東文化大学
市田兄弟の貯金をなんとか大ブレーキなくしのぎきった。昨年同様、ブレーキ校がなければ予選通過ならずと薄氷を踏むような展開でした。出来れば市田兄弟がいるうちに上位進出したかったが来年はどうか?
9位 山梨学院大学
2区まで最下位のチームがシードを獲ったのは記憶がありませんが。よくここまで巻き返しました。ポイントはやはり3区日本人エース井上と6区山下りで上手くレースにはいれたのかなと思います。
8位 中央学院大学
復路は、核になる選手が不在で苦しかったがブレーキなく堅実に走り切った。目立ちませんが、この大学の育成能力は素晴らしいものがあります。1年2年の活躍が少なくスカウトが課題。
7位 城西大学
シードの原動力は、村山弟はもちろんのこと苦手の山を上り下りともに一ケタでしのげたのが大きかったのでは?10区の区間賞には驚きでした。村山抜ける来年エースを育てられるか?
6位 東海大学
こちらも例年通り故障者多かったが、スカウトが良いので下級生も走れるのが強み。シードとなる来年は、調整失敗しなければベスト5入りもありえる。両角監督には普通にやっていただければ十分やれるメンバーのはず。練習はほどほどに・・・
5位 早稲田大学
監督が勇退宣言も盛り上がってたのは日テレさんだけだったんじゃないでしょうか。選手はもう渡辺監督の若いころをしらないわけで選手と監督の距離も開いてしまったのかなーとも感じます。山下りの区間賞以外は見せ場もなく淡々としていましたね。
4位 明治大学
優勝するには最大のチャンスの年だったんですが、往路に偏重しすぎたオーダーで復路は選手が残っていませんでした。往路に偏重するなら1位にならないと意味がない!今回のレースで如実に表れたのではないでしょうか。
3位 東洋大学
今年のメンバーで3位に踏ん張れたのは大きかったのでは。あまり追う展開を経験していないのでそんな経験も今後のことを考えると大きのでは?ただ監督の狂暴化が気になるところ。選手が入りたいと思うかなー。
2位 駒沢大学
仮に5区がのブレーキがなくても追いつけない差になってしまいました。5区と10区以外はおおむね予定通り。ただ青山が早すぎたのか。監督もあんまり箱根にこだわってない感じもしますけど。山が寒かったので半そでにするとか(参加大学で唯一のランニング姿)対策はしっかりするべきだったでしょう。
1位 青山学院大学
そこそこいい順位になるとは思ってましたがここまでの完勝になるとは。神野の5区コンバートが見事に当たりました。今の駅伝監督の中で原さんが一番優秀なのかなーとも思います。選手との距離が近いからレース中のアクシデントもほとんど皆無ですし、苦手な山も今回つかんだはずなので今後黄金時代の到来も予感します。おめでとうございます!!
現在の5区の距離になった以上は、やはりスペシャリストというよりは走力がありかつ適正のある選手を5区に持ってくるしかない。わかったきたのは、歴代の山の神はみんな低身長で体幹がしっかりしていてフォームがぶれていないということ。他の大学は参考にしてエース級を5区に投入せざるを得ないのでしょうか?今のエース区間は2区でなく5区なのです!!それにより今大会の締めの言葉とさせていただきます。
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