きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

日本全国ローカル線の旅百選  第57位  函館本線@JR北海道

2009-03-14 13:45:23 | ローカル線100選・北海道
今日は、北海道の大動脈とも言える函館と札幌そして旭川を結ぶ函館本線です。


第57位  函館本線  10ポイント  JR北海道・幹線


全長⇒471.6km(函館~旭川)

沿線⇒距離が長いので山あり川あり。優等列車の走る区間は、函館~長万部と札幌~旭川。長い直線を颯爽と走るのは北海道ならでは。一方、長万部~小樽あたりは、一気にローカル色が強まり特急無しの普通列車のみの設定。本数も激減。ここも先日取り上げた筑豊本線と同様で路線名と実態が違っているので改称等が必要かも。


特徴⇒序盤は、大沼国定公園内を走り山も至近距離で観察できる。大沼公園を過ぎると長い直線海を見ながらの走行。やがてトンネルが多くなり長万部からは「山線」と言われるほど急勾配を登る。ニセコ、倶知安などのスキーリゾート地を過ぎると、レンガ造りの街小樽に。札幌からは、特急スパーカムイで旭川へ一直線。札幌からは、北海道にしては平凡な車窓である。

主要駅⇒小樽、倶知安、江別

オススメ駅⇒銀山、江部乙、銚子口


景観・・・3.5   序盤の海から、山線と北海道の入門編のような路線。長い直線は北海道ならでは。札幌から旭川は少し単調に。

魅力・・・4   優等列車が多く、沿線には北海道の観光地を多く擁する。観光列車があまりないので減点。


難易度・・・1   北海道にあっては容易に乗車できる。ただし、長万部~倶知安は一日7往復なので注意が必要。また、滝川~深川は普通列車が5往復のみと普通で乗車するのが難しい箇所

混雑度・・・2   札幌~旭川は、北海道のドル箱だけのことはあって指定席で乗車したほうが良いだろう。他の区間は軒並み空いているはず。


文句なしの北海道の主要路線です。各地の交通網も充実しています。入門編として北海道では、是非最初に乗りたい路線です。
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日本全国ローカル線の旅100選  第60位 筑豊本線@JR九州

2009-03-12 23:10:15 | ローカル線100選・九州
今日は、一つ路線を抜かしてしまっていたのであわてて更新します。久々の九州の路線登場です。福岡を南北に走る筑豊本線です。


第60位  筑豊本線   11ポイント  福岡県  JR九州・地方交通線


全長⇒66.1km(若松~原田)

沿線⇒区間によって彩が違うが基本的には河川に沿って走る路線。かつて炭鉱輸送で賑わった路線も一部区間は寂しい状況に。福北ゆたか線の一部にもなっている桂川から直方(折尾)間は、快速列車がひっきりなしに走る九州の優良路線として現在も活躍。

特徴⇒前にも触れたように区間によって全く異なる形態。本線とは名ばかりで実際には、若松~折尾、折尾~桂川、桂川~原田と3つの区間で独立したダイヤ編成で本線通しの列車は現在存在しない。実質的には、篠栗線から接続の福北ゆたか線とその前後の若松線と原田線といった呼び方が地元の人もしっくり来るはず。また、筑豊本線は地方交通線となっているため福北ゆたか線としては運賃もややこしいことになる。実態と違うので路線名称を見直すべき路線だろう。

主要駅⇒直方、飯塚、若松

オススメ駅⇒筑前山家、奥洞海、新入


景観・・・3   区間によって景色が変わる面白さがあり単調感はない。短い間で変わるのも珍しい。若松線は海。福北ゆたか線は川、原田線は炭鉱の山といったところか。

魅力・・・2   快速や特急も走る優等路線。廃れた駅から栄えている駅もあり落差が面白い。

難易度・・・3  あれっと思うかもしれませんが、原田線は臨時を除くと昼間6時間も列車設定がない。九州において泣き所のひとつ。

混雑度・・・3  これも区間によって違いますが、福北ゆたか線の快速になるとなかなか好きな席に座れないので注意を他の列車はあまり問題にはならず。


筑豊本線をあまり通しで乗る人は普通だったらいないのですが、筑豊本線乗り通しは鉄道ファンだからこそあえてなせる業!!是非お試しください。

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年に2回の長期旅行・・・春の部  今春は北海道・道東の旅!!

2009-03-11 22:50:40 | 最近の出来事
さて、今日は私事になりますが来週の木曜日より北海道・道東の2泊3日の旅に行って参ります

今回は、北海道で未制覇の根室本線の釧路や根室方面、さらに大自然が満喫できる観光路線釧網本線の旅です

タンチョウや流氷を見ようと企てているのですが、普段の行いが良くないと見られないかも・・・何しろめぐりあわせもあるようなので

また釧路湿原や知床など日本の秘境にも足を踏み入れたいと思っております

なお、来週火曜日からブログの更新一時休止しますので予めご了承ください

旅先で更新できそうでしたら更新しますが
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日本列島ローカル線の旅100選  第58位 田沢湖線@JR東日本

2009-03-10 22:53:48 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線は、秋田新幹線の開業により格がアップした田沢湖線です。奥羽本線と同様、在来線と新幹線が並行して走るいわゆるスーパー特急方式です。


第58位  田沢湖線   10ポイント  秋田県・岩手県


全長⇒75.6km(盛岡~大曲)

沿線⇒岩手と秋田の山間部を越えて、秋田方面へと向かう路線。豪雪地帯だが新幹線の開業で設備も良くなった。

特徴⇒新幹線中心のダイヤで在来線で行くほうが難しい。観光地も点在しているがバスを併用しないと苦しいか。

主要駅⇒雫石、田沢湖、角館

オススメ駅⇒春木場、神代、鑓見内



景観・・・4   冬だと水墨画の世界を旅しているかのよう。大げさですが。

魅力・・・3  沿線に観光地は多く、飽きない内容。新幹線の開業で行きやすくなった。

難易度・・・3   新幹線とは言え1時間に1本程度。普通列車だと、赤渕~田沢湖は1日4往復のみ普通列車で行って見たいところ。

混雑度・・・0   管理人は、秋田新幹線で訪問したが自由席は大混雑で座れない状態。休日は、指定席のほうがよさげ。


実際、まだ完全に乗車していない路線です。秋田新幹線でかじっただけなので・・・いずれ各駅停車でゆっくりまわりたいと思っています。

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日本全国ローカル線の旅100選 番外編!  神岡鉄道(富山県・岐阜県)

2009-03-08 20:09:55 | ローカル線100選・番外編(廃線路線)
今日のローカル線100選は番外編でお届けします。2006年に廃止となった神岡鉄道です

★神岡鉄道   14ポイント   第3セクター線 富山・岐阜

全長⇒19.9km(猪谷~奥飛騨温泉口)

沿線⇒山の地下鉄と言われていたほどで序盤はトンネルが続く。旧神岡町も過疎の町。沿線にこれといった観光資源も無く日本で最も乗客の少ない路線になっていた。

特徴⇒神岡鉱山の濃硫酸輸送が収入源だったが、トラックに切り替えたことで収入は激減。経営困難となった。もとから1日100人程度の乗客しかなかった。山の中を走るがあまり景色は開けない。またこれと言って見所も無いのでリピーターも難しいところであった。終点「奥飛騨温泉口」は、奥飛騨温泉に行くにはバスに乗り換えなければならずまた本数も少なく富山から直接バスで行ってしまうほうが有利だったため、需要もさほどなかったようだ。



景観・・・2   周囲はあまり開けないが、トンネルの繰り返しと山奥に佇む駅。秘境ムード満点の路線でした。

魅力・・・4  すごい場所を走ると感心する、他にはなかった路線。神岡大橋駅では近くの神社でおじさんと心温まる交流があった。今頃何してるのかな・・・


難易度・・・3   過疎地の割りには3セク線ということもあって本数はそこそこあった。


混雑度・・・5   当時日本で最も平均乗客数が少なかった路線。管理人が乗車時も行き帰りとも5人前後しかいなかった。


鉱山輸送があったため辛うじて生きのこっていた路線でしたが、沿線人口が少ないので廃線は必然的でした。少なからず高山本線が一時災害で不通になったことも影響したかと思います。今思うとこのような過疎路線はもう出てこないかなと思います。貴重な体験でした。




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日本全国ローカル線百選の旅!!  第59位 花輪線@JR東日本

2009-03-07 14:48:46 | ローカル線100選・東日本
昨日、飲み会でやや二日酔いの状態で更新です

今日のローカル線は、別名「十和田八幡平四季彩ライン」花輪線です。


第59位  花輪線  10ポイント 岩手県・秋田県 JR東日本・地方交通線


全長⇒106.9km(盛岡~大館)

沿線⇒山を越えつつ、小さな小川に沿って走る高原列車。地味な路線ではあるが、バスを併用すれば結構観光地へアクセス可能。

特徴⇒東北新幹線の延伸で、東北本線が3セク化したため始点の好摩から盛岡間はIGRいわて銀河鉄道のため別料金。運行形態は、引き続きほとんどの列車が盛岡から発車している。

主要駅⇒十和田南、鹿角花輪、松尾八幡平

オススメ駅⇒湯瀬温泉、安比高原、沢尻



景観・・・2   冬の時期に行ったのですが川沿いを走って面白かったです。天候が良い日に行ければ評価はまた変わると思います。

魅力・・・2   IGRいわて銀河鉄道からのアクセスで少し不便になったことで減点。下車して楽しめる駅があまりないがバスも併用すれば面白いかも

難易度・・・4   2時間に1本程度の過疎ダイヤ。1日8往復の区間有。

混雑度・・・2   電車を利用して観光地へ向かう人も多く休日はさほど座席に余裕はない。



この路線は再調査の余地有なのでもう一回じっくり乗ってみたい路線です。十和田南からはかつて秋田鉄道が小坂まで延伸の計画があったのでスイッチバックの変則的な形になっています。


P.S  りゅーま様よりコメントいただきありがとうございました。今後も不定期ながらローカル線100選を更新していきますので気長にお付き合いください。



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日本全国ローカル線100選の旅  第61位  会津鉄道@

2009-03-04 23:28:47 | ローカル線100選・東日本
本日取り上げるのは、首都圏から直通で福島に入れるという会津鉄道です。


第61位  会津鉄道  10ポイント   福島県


全長⇒57.4km(会津若松~会津高原)

沿線⇒会津の山から徐々に平野を下っていく路線。車窓も山間部の風景から徐々に開けてきます。

特徴⇒会津高原は、東武鉄道及び野岩鉄道と接続。直通しているのでおよそ4時間程度で会津田島まで行くことが可能。首都圏から東北まで行ける鉄道機関はここだけだが実際に浅草から会津田島まで乗り通すのは少数派のようだ。

主要駅⇒会津田島、湯野上温泉、芦ノ牧温泉

オススメ駅⇒塔のへつり(観光名所が至近距離にあり)養鱒公園、大川ダム公園(撮影スポットあり)



景観・・・2.5  車窓としてはあまり面白みはない。首都圏から乗り継げば景色の移り変わりが面白いかも。

魅力・・・4   途中下車して面白そうな駅が多数。温泉地や観光地を多く通るので1日ゆっくり乗りとおすのには最適な鉄道。また特急もあって交通の便も良い。駅施設が若干貧弱なため1減点で4.

難易度・・・2  JR線や東武線との乗り入れ運転で接続が良い。1時間に1本程度。

混雑度・・・3   会津田島から徐々に乗客は増加。立ち席になることはほとんどないか。


沿線で大きい町は、会津田島くらいなので観光客中心で成り立つ路線です。沿線に高速はないし日帰りでも可能なのでもっと注目されても良い路線だとは思います。

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朝のズームインでちょっといい話!おくりびとに共通点を見た!

2009-03-03 23:18:05 | 時事ネタ
さて、今朝出社前にテレビを見てから出ているのですがちょっとしんみりする話をしていました

日本テレビのズームイン朝!が今年で30周年を迎えるようなんですが、2日続けていい話が出ていました

徳光さんの時代に毎週水曜日に必ず顔を出していた「水曜おじさん」という初老の男性がいたのですが、あまりでしゃばることも無く必ず水曜日になると屋外の撮影シーンに登場何でも毎週水曜日に自転車で駆けつけるのを楽しみにしていたそうです

ところが、その水曜おじさんが1週だけ来なかった週がありずっと徳光さんが気にしていたとのこと今回、その来なかった週に一体何があったのか何十年ぶりかに真相を確かめるべく調べたところ、そのおじさんのお子様がちょうどその週に奥様が他界して来れなかったとのこと・・・おじさんは、翌週に再び例のごとく撮影場所に現れ「なんで先週いなかったのですか?」と徳光さんに尋ねられても軽く「嫁が具合悪かったもので」とさらりと答えていました決して自分はでしゃばらず、視聴者があっての番組そのような場で理由を言わないところに日本人の美学を感じました

そのおじさんも数年前に他界してしまったそうですが、きっと天国で暖かく見守っているのでしょうね。


今日は、福留さんが阪神大震災のときに瓦礫の街と化した神戸で自宅の焼け跡に佇んでいる少女にインタビューしているシーンが両親共に一瞬にして失ってしまったそうです。ただ泣くことしか出来ず、それに対して喋らなくてはいけないはずの福留さんもさすがにあまり言葉を発せ無かったとか・・・

その少女はその後、高校に引き続き通いながら近所でバイトをして大学もあきらめて就職したそうです現在は、主婦となり子供もいるそうですが今現在幸せな生活を送られているのであればよかったのではないかなと思います

さて、かならず死と向き合うときが来るもの。いつ訪れるか分からない死に対してどのように対処するか。そんなヒントをくれたのが映画「おくりびと」なのかもしれません。管理人は、あまり映画は見ない人間なのですが普段避けて考えてしまっている死というものについて「おくりびと」を見て考え直そうかななんて思ったりしました
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日本全国ローカル線発見!ベスト100の旅   第62位 関西本線@JR西日本

2009-03-01 23:50:02 | ローカル線100選・西日本
今日お届けするのは、関西と東海を結ぶ「本線」ながら地形の悪さからあまり目立たない存在の関西本線です。

第62位  関西本線  10ポイント  三重・奈良・大阪 JR西日本・幹線


全長⇒115.0km(亀山~JR難波)

沿線⇒亀山から序盤は、山間地をゆく。加太付近が特に難所。月ヶ瀬口から大阪に入ると完全な都市路線に変貌。本数も一気に変わる。

特徴⇒同じ路線でありながら区間によって運行形態・本数が全く異なるので要注意。また、柘植から亀山間は、山越えの区間のため雨が降ると度々運休や速度制限が敷かれる。天候が悪いときは余裕を持った行動を。

主要駅⇒伊賀上野、柏原、王寺

オススメ駅⇒加太、佐那具、大河原


景観・・・2   序盤の山越えは圧巻。しかしながら景観はあまり開けない。時折川沿いを走る。

魅力・・・2  近畿の都市部からすごの場所でもローカル気分を楽しめる。観光地はあまりない。

難易度・・・2   都市部は、容易にクリアできるが、亀山~柘植は、1時間に1本となる。

混雑度・・・2  ロングシートがほとんど。また、亀山からは本数が少ないこともあって混雑する。なかなか旅を楽しむことは難しい。


管理人は、この路線2回ほど行っておりますが2回とも天候不順によるダイヤの乱れに遭遇しております。私は、運が良いことに滅多にダイヤの乱れには巻き込まれないのですがこの路線だけは注意したほうが良いと思います。平野では弱い雨でも山では豪雨になってたりしているようです。

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