てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

荒幡富士からの展望

2011年01月18日 18時48分37秒 | インポート






そろそろ帰ろうかと思ったときに、上の方から子供たちの声がした。
「スカイツリーも東京タワーも富士山も見えるぞー」
早速頂上まで登って撮影した。
スカイツリーの写真は電線をレタッチで消した。

荒幡富士は10mの高さだという。
案外低いんだ。
以下は「私の町所沢市」様より引用。
明治17年(1884年)には旧浅間神社境内の富士山の移築を図りました。

村民総出で築き上げられた新しい富士山は、高さ、10メートルで
明治32年(1899年)に完成し7月1日に山開祭が行なわれました。
登山道の入口に立つ「荒幡新富士筑山の碑」は国文学者大町桂月の撰文で、
荒幡の富士築造の経緯が記され、眺望の素晴らしさを讃えています。




クロガネモチの実

2011年01月18日 18時19分24秒 | インポート













クロガネモチは語呂から縁起の良い木として庭木に多用されるという。
クロウせずにカネモチになるという語呂合わせだという。

本当の名前の由来は葉柄と幼枝(新しい枝)が紫黒色を帯びること、葉が乾くと黒鉄色になるモチノキ(黐木)ということからとある。
雌雄別株でオスの木には実はならないからこの木は雌株だ。
黐とは昔、鳥やトンボを捕まえるために使ったガムのようなネバネバのものが採れる木という意味だ。

若い方は見たことがないと思うが、私たちが子供の頃はこれを使って遊んだことがあった。
今は生物の保護の為使われなくなった。

丁度ヒヨドリとツグミ、メジロも現れて50羽ほどが入り乱れて食べるは食べるは大騒ぎになっていた。
噛まずに丸呑みだ。