サルトリイバラの葉に食痕があったので、ひっくり返してみると3頭のルリタテハ若齢幼虫が見つかった。
天敵がいるが、無事に成虫になれるだろうか。
シャチホコガ科、シャチホコガ。
開張50~60mmと大きい。眼を写せなかった。
幼虫はカエデ科、ニレ科、カバノキ科、クルミ科、ブナ科、ヤナギ科、バラ科、ミズキ科、シナノキ科、マメ科の葉を食べるという。
奇しくも2013年の今日、この虫に出会っていた。
2mmと小さい上に、よく動き回るのでなかなかピントが合わなかった。
2013年04月27日 に撮った、ムツボシテントウ。と、その時の記事。
自宅の裏山で、2年ほど前に謎のテントウムシとして迷宮入りしていたテントウムシに再会した。
今度こそは、名前と素性を突き止めてやろうと気張った。
そして遂に名前が判った、何のことはないムツボシテントウだという。
この虫のことは、「成城の動植物」様に詳しく書かれているが
この中で
一方、昆虫を始めとする節足動物のサイトとして有名な「虫ナビ」を見ると、「本種はカイガラムシを食べる益 虫であるが、採集例のほとんどが越冬個体であり、実際に活動している本種の目撃例がほとんどなく、生態には謎が多い.
管理人の想像では、恐らく本種は山地性で、越冬の時にだけ比較的暖かい平地に来るのではないかと思っている」とあります。
つまり、暖かい時期にはこの虫は見つからないと書かれているのだが・・・
低い山の草原で普通に暮らしているのだが、何しろ2mmぐらいの小さな虫で、ゴマ粒のようにしか見えない から、普通は見逃してしまうのだろう。
因みに私が2年前に見たのもケヤキの樹皮下で越冬していたものだった。