この虫を暫く前から観察していたのだが、名前が判らなかった。
というのも、お尻から出ている長いものを産卵管だと勘違いしていたからだ。
やっと、これは口から伸びている長い口吻だと気が付いた。
ヤノクチナガオオアブラムシは、これまで何回も観察していたが、有翅型が居ることは知らなかった。
http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-295.html
エノキやケヤキの幹の下の方で見られる、 口吻(こうふん=細長く伸びた口の器官)が体より長いアブラムシ。
アリが土を固めて作った住みかで、 アリと一緒に暮らしています。 (MT)
大きさ : 体長約5mm
食べ物 : エノキ、 ケヤキの汁(師管液)
成虫が見られる時期 : 5~11月
等とある。
https://hanamokusanpo.jp/other_book/23809?place_id=56365
2024年07月01日 に撮った、ヤノクチナガオオアブラムシ。アリがお尻から出る甘露を求めて集まっている。