言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

59年前の憲法調査会の肉声テープが発見された。 「戦争放棄」の提案は日本人。 (報道ステーション)

2016-02-26 03:00:50 | 言いたいことは何だ

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幣原首相、
「私が9条を提案した」

マッカーサー
「感動した」

岸信介が改憲を騒いでいた時といまの首相たちの言説が同じなので、むしろ驚く。

言わば、他国の脅威論だったり、国際協力「汗を流せ」だったり。

厄介な人々だ。

「私は悪くない」が
戦後ずうっとこだましてる。

似てるって凄いことだ。
人心まで荒れさせる。
1946年1月24日に幣原喜重郎首相(当時)がマッカーサーに「戦争放棄&戦力不保持」を発案したことを幣原首相自身が証言している「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について 平野三郎 記」という憲法調査会資料があるのをご存知ですか?

国会図書館では次の書誌情報によって閲覧・コピーができます。 

 文書名:憲法調査会資料(西沢哲四郎旧蔵)
 文書番号:165
 標題:「幣原先生から聴取した戦争放棄条項の生まれた事情について 平野三郎氏記」

今晩の報道ステーションで関連情報が報道されました。

独自・総理と祖父”改憲の原点”・「岸時代の調査会」肉声発見 9条の発案者は、マッカーサーではなくて、幣原喜重郎首相(当時)

https://jcc.jp/news/10634160/

岸総理(安倍総理の祖父)時代の、憲法調査会の音声を発見。
戦争放棄の条文は、GHQマッカーサ最高司令官か、当時の幣原総理の提案かで問題となった。
音声データには、中部日本新聞元政治部長・小山武夫が「第9条の発案者に限定した質問に、幣原総理は「私がマッカーサ元帥に申し上げて第9条の条文になった」とはっきり言った」との公聴会での証言が残されていた。
小山はマッカーサ本人からも書簡で直接証言を得ていた。
音声資料を発見したジャーナリスト・鈴木昭典(86)は「当時空腹で日本がどうなるか分からない状況だったので、新憲法は当時の国民にすごい贈り物で励みになった。
新しい時代が始まっているという感覚がほとんどない人たちがしゃべっている」と話した。