言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

山形 <参院選山形>野党統一候補に舟山氏

2016-03-03 12:41:33 | 言いたいことは何だ
イメージ


 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、共産党山形県委員会は1日、民主党県連と協議した結果、無所属で立候補する元参院議員舟山康江氏(49)=民主・維新・社民推薦=を野党統一候補と位置付け、選挙協力で基本合意したことを明らかにした。
 共産党県委員会の本間和也委員長と民主党県連の近藤洋介会長(衆院比例東北)が2月29日、山形市内で会談。共産党が共闘条件に挙げていた(1)安全保障関連法廃止などを公約にする(2)選挙協力する意思がある-の2点を確認、合意した。
 近く舟山氏本人と社民党県連、連合山形などとも協議、確認する。本間委員長は「民主党との合意が最大の焦点だったので大きな一歩を踏み出せた。早急に野党各党で連携できる体制をつくりたい」と話した。
 山形選挙区には、自民党が元全農山形県本部副本部長の月野薫氏(60)を擁立する。幸福実現党の県本部副代表城取良太氏(38)も立候補を予定している。
 共産党県委員会は2月25日、昨年11月に擁立を発表した新人で党村山地区准地区委員の石山浩行氏(34)を取り下げ、舟山氏を支援する方向で調整に入ったことを発表していた。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬咲き牡丹のライトアップ

2016-03-03 12:29:43 | 言いたいことは何だ

2016年 3月 3日(木)  山形県東根市の天候  12時現在 小雨 






http://www.higashineonsen.com/?action=common_download_main&upload_id=530 


イメージ 4
さくらんぼ東根温泉 




特典


① ジャングルジャングル&さくらんぼ東根温泉宿泊パック

② 山形空港を東京便・名古屋便でご利用のお客様へ宿泊料金割引

詳しくは こちらでご確認ください










あったまりの湯さくらんぼ東根温泉 





http://www.higashineonsen.com/?action=common_download_main&upload_id=147http://www.higashineonsen.com/?action=common_download_main&upload_id=364





 

東根市に有るスキー場



http://www.higashineonsen.com/images/common/blank.gif











イメージ 10




スノーパークジャングルジャングル




さくらんぼ東根駅ジャングルジャングル無料シャトルバスのご案内




クリック


http://www.higashineonsen.com/?action=common_download_main&upload_id=490




本日のゲレンデ状況



本日の営業案内を詳しくみる

🎿  🎿  🎿  🎿  🎿  🎿  🎿  🎿


イメージ 13



山形県内の天気予報図


http://www.jma.go.jp/jp/warn/imgs/311/99.png


3月2日現在のスキー場ガイド











ハイ!!  今日の記事です






今日3月3日は ひな祭り



イメージ


女性には嬉しい日ですね~




でも  東北では 今一盛り上がりが有りません


なぜなら


東北地方では 旧歴でのお祭り開催が多く


此処、山形県も旧家では旧歴でお祝いする家が多くあります


が  


若い夫婦達は 幼稚園の影響も有るんでしょう



イメージ




今日3月3日にお祝いする家庭が増えているようで




オカのお気に入りのケーキ屋さんでも 


ひな祭り用の特別なケーキ注文が沢山入ってるようでした


今夜は 家族そろって美味しいケーキちらし寿司かな
(^◇^)








ハイ!! オカ推薦のお雛様は此方



イメージ

                                            2012年2月12日撮影
冬咲き牡丹の花を使ったお雛様です


撮影した場所は


山形県西置賜郡高畠町
通称 まほろばの里たかはた


今年も 2月11日~14日にかけて
冬咲きぼたんまつりが開催されました


昼の部は1日の日にアップしましたが




今日は夜のライトアップされた祭り風景をご覧いただきます








この日は 地元テレビの生中継も有りまして



イメージ




沢山のテレビクルーたちが本番を前に忙しそうに……






此方は セリフを暗記しているアナウンサー



イメージ




オカも話をしましたがセリフを忘れると悪いので 短時間だけに
(^◇^)




未だ 灯りが灯っていない会場

イメージ



ハイ!!

会場の太陽館と牡丹の入ったコモに灯りがともりました

イメージ




まるで お城の様な太陽館


お姫様と王子が出てきそうな風景

イメージ



テレビの生中継

イメージ




オカは カメラから逃げながらの撮影です
(^◇^)

イメージ



イメージ



中継も終わり この時を狙って待っていた沢山のカメラマン

イメージ




牡丹のコモと太陽館とお月さま

イメージ



寒い!! そろそろ体が限界に近づいてきました


が もう1枚 もう1枚と撮影が続きます
(^◇^)


イメージ



メルヘンの世界がオカを誘惑しています




が  あまりにも寒すぎます

イメージ




体が冷え切って もう限界です
(@_@)






オカは 急いで車の中に入り暖房を最高に!!
(^◇^)
でも なかなか温まりません








本当は 此処の次に


米沢の雪灯籠まつり前夜祭に行く予定だったんですが


体が冷え切ってしまい もう無理!!


倒れてしまったら大変と 大事を取って


家に帰って来てたオカチャンなのでした






いや~~ 久々の夜の撮影は 寒かったな~~

イメージ



イメージ


骨まで冷え切っちゃいましたよ






以前 記事にした冬咲き牡丹まつりです


良かったらのぞいてみてください


★・・冬咲き牡丹まつり・★高畠町








★・牡丹姫・★高畠町




冬咲きぼたんまつりin高畠








  日本人の心のふるさと 美しい山形



 詳しい山形県内の情報が満載です















イメージ 3









http://yamagata.townfeed.jp/images/townfeed_logo_top.png
山形県村山地域の観光案内ポータルサイト



イメージ 4
クリック

townfeed YAMAGATA: トップ | タウンフィード山形






県内市町村    観光関連団体








3月に入っても山形県内まだまだ雪が沢山あります
車の運転には十分に気を付けてください










山形県の道路状況



クリック 
 http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/img/bnr-road-camera.gif





 



イメージ 4 





クリック 



★・山形県蔵王温泉観光協会  





西蔵王高原有料道路


完全無料化になりました




道路もなだらかで、仙台方面からから蔵王温泉へは

 かなりの近道になります




蔵王温泉


クリック



http://www.zao-spa.or.jp/images/home/logo.png





蔵王温泉の湯は皮膚病に良く効くんです


蔵王温泉スキー場の

ゲレンデ情報です






http://www.zao-ski.or.jp/IMG/bn_06_on.gif http://www.zao-ski.or.jp/IMG/bn_01-uwa_off.gif http://www.zao-ski.or.jp/IMG/bn_01-chuo_off.gif


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『殉愛』裁判で初出廷の百田尚樹が"自爆証言"を次々と:BIGLOBEニュースより

2016-03-03 08:28:59 | 言いたいことは何だ

『殉愛』裁判で初出廷の百田尚樹が"自爆証言"を次々と...あげくは弁護士に「なに言うとんのや!」と逆ギレ




LITERA3月3日(木)7時30分http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0303/5796454770/hyakutanaoki_01_150627.jpg




 歌手でタレントのやしきたかじん氏(享年64歳)の闘病生活と、30歳以上年下の妻・さくら氏の"無償の夫婦愛"を描いた『殉愛』(百田尚樹/幻冬舎)を巡る裁判。たかじん氏の長女が名誉を傷つけられたとして幻冬舎を相手に出版差し止めなどを請求した民事訴訟の第9回口頭弁論が、昨日3月2日、東京地裁で開かれた。

 同作は、発売直後からネット上で、さくら夫人の経歴を始めとする記述の嘘やデタラメが次々と露呈し大騒動となったが、今回の公判は、作者の百田尚樹氏が初めて証人として出廷することもあり、世間の注目を集めていた。百田氏は2014年11月、ツイッターでこのように発言していた。

〈たかじん氏の娘が出版差し止め請求の裁判を起こしてきた。裁判となれば、今まで言わなかったこと、本には敢えて書かなかったいろんな証拠を、すべて法廷に提出する。一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか、すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ。〉

 ところが、証言台に立った百田氏の口からは、そんな"敢えて書かなかった新証拠"や"一番おぞましい人間の真実"なるものは一切出てこず、むしろ、百田氏自身の"ずさんな取材"の実態ばかりが露呈したのだった──。

 被告代理人による主尋問から、百田氏はたかじん氏の長女が名誉棄損とする記述について、"誰に対する取材に基づいているのか"を証言した。20数カ所についてひとつずつ聞かれていったのだが、百田氏の答えの半分以上は、「奥さ

 

百田尚樹オフィシャルウェブサイトより
んに聞いた」。残りの箇所も、『そこまで言って委員会』の製作会社・ボーイズ代表取締役の相原康司氏、同じくAZITO代表取締役・井関猛親氏など、さくら夫人の代理人的な動きをしていた人物の名前しか出てこなかった。

 主尋問は被告の幻冬舎側代理人によるものなので、通常は、きちんとした取材をしていることを立証することが目的なのだが、百田氏は逆に、一方的な取材しかしていないことを自ら暴露してしまったのだ。

 主尋問でこれだから、反対尋問は推して知るべしだ。百田氏はたかじん氏長女の代理人から、さくら夫人が、たかじん氏の生前、「業務委託契約」を結んでいたことや、たかじん氏の死後すぐに「Office TAKAJIN」を設立していたこと、また相原氏の会社・ボーイズの取締役にも就任していたことや、たかじん氏の自宅金庫にあった2億8000万円のうち1億8000万円を自分のものだと主張したことなどを知っていながら、『殉愛』で「無償の愛」と謳ったのではないか、との質問を受けた。

 すると、百田氏は、1億円については知らないと言ったものの、「業務委託契約」を結んでいたことについては「ちらっと聞いたことがある」と回答。さらに「Office TAKAJIN」設立や、相原氏の会社・ボーイズの取締役にも就任していたことを「知っていた」とあっさり認めてしまったのだ。

 さくら夫人がイタリア人男性と結婚していたことについても同様だった。百田氏は「知っていた」ことをあっさり認めたうえ、たかじん氏がさくら夫人の過去を明かすことを望んでいなかったため、『殉愛』に書かなかったと弁明した。

 たかじん氏の死後にはじめて取材した百田氏が、いったいどうやってたかじんの意思を確認できたのか。そもそも、百田氏は『殉愛』でさくら夫人が結婚していたことを書かなかったのではなく、イタリア人男性のことをわざわざ記述した上で、彼とは結婚していない、恋人でもないと書いているのだが......。

 今回の公判の最大の争点であった、"たかじんの長女側に一切取材をしないまま誹謗中傷した"という問題に関しても、百田氏は驚くべき主張をしていた。主尋問では、長女の話は本のメインではなかったから、というような言い訳をしていた百田氏だが、反対尋問では、厳しい追及に窮して「娘さんは信用できないから取材しなかった」と言い放ったのである。反論の場所をもっていない一般人に対して、そんな理由で取材しないまま一方的に誹謗中傷をしていたとは...。

 しかも、唖然としたのは、百田氏がこうしたノンフィクションの取材、執筆の方法としてはありえない行為を次々と認めながら、まったく悪びれる様子がなかったことである。それどころか、質問とは無関係な自説を長々としゃべり続け、裁判長から「簡潔におねがいします」と制されたり、あげくは、反対尋問で厳しく追及されると「全然ウソの質問して、なに言うとんのや!」「なんの関係があるんや」と激昂する始末だった。

 しかし、考えてみたら、この証人尋問、いかにも百田尚樹という作家らしいものだったといえるだろう。事実なんておかまいなし、身勝手な思い込みだけで他人を攻撃し、自分が批判をされると、逆ギレする−−−−。百田氏はデビュー以降、ずっとこういう行動パターンを繰り返してきた。

 だが、これをまたか?と笑ってすませることができないのは、こんな男が出版界から今もベストセラー作家として重用され、政界でも安倍首相のブレーンとして憲法改正の啓蒙活動を担っているからだ。この国は本当に大丈夫なのか。
(編集部)

******************************
>身勝手な思い込みだけで他人を攻撃し、自分が批判をされると、逆ギレする−−−
 誰かと同じではないかな。だから合うのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「フクシマ」の教訓を忘れたのか! 世界平和アピール七人委

2016-03-03 06:53:53 | 言いたいことは何だ
 


「フクシマ」の教訓を忘れたのか! 世界平和アピール七人委




 福島原発事故か間もなく5年になる1日、世界平和アピール七人委員会は、「フクシマの教訓を忘れたのか!」とする声明を発表しました。    
 声明は、まず福島原発の事故処理は日本抱える最優先課題だが、毎日7000人が作業しているにもかかわらず事故の収束にはほど遠い状況にあるとしています
 
 そうした中で原子力規制委、原発の再稼働に向けて次々と合格サインを出し特に運転期間60年に延長しようとする関西電力高浜1、2号機について、経年劣化が進む老朽原発を60年間運転できると判断した技術的根拠が示さないまま、認める方向であるとして、政府と電力会社が3・11以前の無責任な安全神話思考に完全に戻っていると指摘しました。
 
 そして、ウクライナ政府が、チェルノブイリ事故後、年間被曝量1mSv以上の地域は移住権利ゾーンであり、0.5 mSv以上の地域は放射能管理強化ゾーンだと法律で決めたことを例示しつつ、福島では今も避難生活を強いられてい10万もの人びとに対して、「年間20 mSv」以下であれば健康に問題がないから帰還せよという日本政府の理不尽な姿勢を厳しく批判しています。
 
 声明は、日本が進めるべきは原発ではなくて、再生可能な自然エネルギー(発電)であるとし、このまま「フクシマ」の教訓を風化させ、政府と企業の暴走を許すのであれば、日本中の私たち皆にも責任があることになると結んでいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「フクシマ」の教訓を忘れたのか!
2016年3月1日    
世界平和アピール七人委員会    
武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野    
小沼通二 池内了 池辺晋一郎 村薫
 東京電力福島第一原発の爆発から5年になるが、融け落ちた炉心の核燃料の状況を含めて事故の全貌は未だ把握できず、高レベルの放射能汚染も手がつけられない状態が続いている。巨額の税金を投じている除染の効果も、350億円の税金を投じた地下水処理の凍土遮水壁の有効性の見通しもあいまいである。高濃度の汚染水貯蔵タンクは1106基(2016年2月現在)あり、さらに増え続ける。2号機からの放射能漏れや、甲状腺ガンの疑いなども相次いでいる。原発関連死は2000人を超えて直接死を上回り、毎年多くの自殺者が相次いでいる。福島第一原発の処理は日本の原発が抱える最優先課題だが、問題は山積していて、毎日7000人が作業しているにもかかわらず、事故の収束にはほど遠い
 福島第二原発については、運転の可能性が全くないにもかかわらず、廃炉すら決定していない。
 東京電力は、炉心溶融と直ちに判定できる基準があったことを、外部からの求めに応じて調査するまでの5年間、気が付かなかったと公表した。これは、隠ぺいしてきたのか、それとも無能で無責任な集団だったのか、どちらにせよ原発のような重大な潜在的危険性のある施設を運転する能力と資格に欠けていることを示している。
 
 このような状況の下で、原子力規制委員会は、停止状態にある各地の原発の再稼働に向けて、限定された技術的項目についての審査を進め、次々と合格サインを出している。特に、運転期間40年の原則を超えて60年間運転を継続しようとする関西電力高浜1、2号機について、2月24日に規制基準を満たすとする審査書案を了承し公開した。しかしこの審査書案では、経年劣化が進む老朽原発を60年間運転できると判断した技術的根拠が示されていない。またすでに3、4号機の再稼働が行われているなかで、合計4基の稼働を事実上了承したことは、福島第1原発で過密であったために事故が拡大した教訓を全く学んでいないことを示している。安倍晋三首相は、規制委員会の審査項目以外にも重要な問題点が多々あるにもかかわらず、再稼働に対して十分な判断を得たと強弁して、原発推進を続けている。さらに同様の説明の下で、海外への原発輸出も積極化させている。これでは、政府と電力会社が3・11以前の無責任な安全神話思考に完全に戻っていることになる。
 
 福島では、10万もの人びとがふるさとを追われたまま5年後の今も避難生活を強いられている。ウクライナ政府が、チェルノブイリ事故後、年間被曝量1mSv(ミリシーベルト)以上の地域は移住権利ゾーンであり、0.5 mSv以上の地域は放射能管理強化ゾーンだと法律で決めたのに、日本政府は「年間20 mSv」という高い「基準」に緩めて、健康に問題がないから帰還せよという。住民はこの数字を俄かには信じられず、不安が募る。地域の復興がなければ戻っても孤独を強いられるだけだ。首都圏や他府県からの差別といった苦渋の日々もある。福島県民が使用しているのは東北電力だから、使っていない東京電力による放射能汚染は理不尽の一言に尽きる。まるで戦争に巻き込まれて、戦闘は終わっても戦争の被害は終わらない事態が続いているのと酷似している。
 
 「生業を戻してほしい。」どの職種の人であっても、避難者たちの思いはこの点で一致している。とりわけ農業は土と生きるから深刻である。放射能汚染にまみれた田畑の表土を剥す除染が随所で行われている。だが表土こそいのちの農業にとって、これは人生を否定されたことに等しい。
 こうした事態のなかでの再稼働推進を、被災者たちは「私たちを切り捨てるのと同じだ」と語気を強めて反発する。5年前の震災以降すべての原発が停止し、世界的に石油価格の高騰が続いた中でも、電力は足りて余裕があった。原発再稼働は目先の経済優先が目的であって、電力供給においては不要なことが明らかだ。放射能の恐怖と凄まじい混乱を経験し、見聞した日本は、再稼働を進める状況にはない。
 再生可能な自然エネルギーは、放射能と無関係で、脱炭素社会にも貢献する。自然エネルギー先進諸外国(とくにドイツ、中国、米国)の動向を見れば、経済性の改善も進み、利用が広がっている。日本でも、破たんが明らかな原子力優先をやめて、自然エネルギー研究開発利用を促進しないと、格差は広がる一方で、これからのエネルギー問題で世界に伍していくことはできない。
 何が本当で何が嘘だったかは、歴史が明らかにするだろう。「フクシマ」の教訓を風化させ、政府と企業の暴走を許すのであれば、日本中の私たち皆にも責任があることになる。

0 件のコメント: http://img2.blogblog.com/img/icon18_edit_allbkg.gif

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

03- ルポ・福島はいま 廃棄物の袋並ぶ田畑

2016-03-03 06:51:11 | 言いたいことは何だ

03- ルポ・福島はいま 廃棄物の袋並ぶ田畑




 東京支社を設立した大分合同新聞が、放射能廃棄物を収納した黒いフレコンバッグがあちこちの田畑に積み上げられている福島の現状をレポートしました。
 大分県は、豊後水道(海峡)を介して四国電力伊方原発から最短45キロの距離にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
廃棄物の袋並ぶ田畑 ルポ・福島はいま 東日本大震災5年 
大分合同新聞 2016年2月2日
  東日本大震災は11日で発生から5年になる。福島県では東京電力福島第1原発事故が重なり、今も約10万人が避難生活を余儀なくされるなど「当たり前の暮らしを奪われている」(内堀雅雄知事)。古里を突然追われた住民は家族やコミュニティーの分断を経験し、被ばくの不安を抱えながら将来帰還するかどうかの選択を迫られるなど、苦悩の中にいる。影響が原発30キロ圏外にも及んでいる重い現実は、再稼働の動きが進む四国電力伊方原発(愛媛県)が対岸にある大分県にとって人ごとではない。
 
 2月中旬。のどかな農村地帯を車で走ると、あちこちの田畑に黒いフレコンバッグが並んでいた。除染作業で出た土などの汚染廃棄物を保管する大型の袋だ。
 福島県飯舘(いいたて)村。福島第1原発の北西30~50キロ弱に位置し、2011年3月の事故前は約1700世帯・6100人が暮らしていた。だが、村は事故時に風下になり、放射性物質を含む雲状のプルームが飛来して放射線量が急上昇。翌4月に村全域が計画的避難区域に指定され、全村避難が続く。
 避難区域は12年7月、年間の積算線量に応じて(1)帰還困難区域(2)居住制限区域(3)避難指示解除準備区域―に再編された。(2)と(3)は一時帰宅などが可能だが、(1)は高線量のため立ち入りができない。
 帰還困難区域の長泥地区へ続く道にはバリケードが設置され、「通行止め」の看板が立っていた。持参した測定器で付近の空間放射線量を測ると、毎時2・54マイクロシーベルト。一般の人の年間追加線量は国の基準で1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルトに相当)が上限だが、その11倍の値を示した。
 
 「あの時季、風はほとんど内陸から海へと吹くはずだったのに、偶然こちらに吹いた。そこに雪が降り、放射性物質が落ちてきた」
 菅野典雄村長(69)は、そう振り返る。
 国は福島事故の後、各地の原発から30キロ圏内を事故対策の重点区域に設定した。伊方原発から最短45キロにある大分県は対象外だが、菅野村長は「一律同心円の線引きは、被害の有無には関係ない」と明言する。
 村は帰還困難区域を除くエリアでの来年春の避難指示解除をにらみ、福島市飯野町に移している役場機能を7月、村に戻す。村内では現在、公民館や太陽光発電施設などの建設も進む。村外に移転している幼稚園や小中学校は、来年4月に村内で再開させる方針だ。
 「帰還に向けた一丁目一番地は除染」と菅野村長。帰還困難区域を除く宅地の除染はほぼ終了、田畑は16年度に終える見込み。ただ、村面積の75%を占める森林の除染は困難。多くの民家は裏手に屋敷林があり、「自宅の裏は線量が高くなる」(地元住民)という。
 
 この先、村民は帰るのか。
 村民アンケートでは、すぐに帰還を希望するのは十数%にとどまる。高齢者に「愛着のある土地に戻りたい」と帰村志向がある一方、子育て世代からは「戻れない」「学校の再開は早すぎる」と反発も。村議の一人は「安心できる放射線量ではない。セシウム137(放射性物質)の半減期は30年。なぜ行政は帰還を急ぐのか」と訴える。
 菅野村長は言う。
 「放射線、帰還などに対する考え方は百人百様。事故は、いろんな意味で『分断の連続』を生んでいる」 

http://www.oita-press.co.jp/~/media/Images/oita-press/2016/03/02/J201602260674_BI_JPG_00.ashx
田園風景は福島第1原発事故後、様変わり。今は村内のあちこちに除染で出た土などを
入れたフレコンバッグが積まれている=2月17日、福島県飯舘村、撮影・藤内教史 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする