言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

ショーンKと同じなのか【高市早苗】経歴詐称疑惑~日刊ゲンダイ

2016-03-30 23:57:20 | 言いたいことは何だ
ショーンKと同じなのか【高市早苗】経歴詐称疑惑
”造語”って、勝手に肩書きを作ったことではないのか。
経歴詐称なのかどうか、国会できちんと明らかにした方がよさそうだ。
(日刊ゲンダイ)









             

痛快!!小林 節  嘘だらけ・櫻井よしこの憲法論    櫻井よしこは嘘つきだ

2016-03-30 23:51:13 | 言いたいことは何だ

── 小林先生は櫻井よしこさんに公開討論を呼びかけています。
小林 もともと民主主義の基本は、正しい情報に基づいて国民が国家の方向性を判断するということです。しかし私に言わせると、安倍政権は嘘キャンペーンを張って、国民を騙しています。そのことで櫻井さんが大きな役割を果たしている。美人で、経歴が良くて、表現力もあるから、一般国民はコロッと行ってしまう。このままでは安倍政権や櫻井さんの嘘に騙されて、国民が判断を誤りかねない状況です。
 私の経験から言うと、櫻井さんは覚悟したように嘘を発信する人です。たとえば私と櫻井さんは日本青年会議所のパネルディスカッションで一緒に登壇したことがあります。そこで櫻井さんは「日本国憲法には、『権利』は19か所、『自由』は6か所も出てくるのに、『責任』や『義務』は3か所ずつしか出てこない。明らかに権利と義務のバランスが崩れている。そのせいで日本人は個人主義的になり、バラバラになってしまった」というようなことを言うわけです。
 それに対して私は、「櫻井さんの主張は間違っています。法律には総論と各論があり、総論は全ての各論に適用されます。日本国憲法では、『公共の福祉』を定めた憲法12条と13条が総論として、ちゃんと各条が認めた個々の人権全てに制限を加えています。そもそも憲法は国民の権利を認めて、国家に義務を課すものです。しかし納税、勤労、教育は国家存続に必要不可欠なので、憲法は国の主の責任として例外的にこの三つの義務を国民に課しているだけです。19個の権利に対応する19個の義務を課せばバランスがとれるという話ではありません」ときっぱり指摘しました。
 そうしたら櫻井さんは顔面蒼白になって、それから目線が全く合わなくなり、その日は挨拶もせずに帰っていった。しかし、その後も櫻井さんは日本国憲法を論じる際には必ずと言っていい程この話を繰り返している。櫻井さんは私の友人に「私は専門分野のないのが弱みなのよね……」とコンプレックスを明かしたそうです。それなら黙っていればいいのに、専門知識を持たずに専門知識の必要な憲法を語るから、こういう間違いを犯すのです。
 他にも櫻井さんは「個人主義的な日本国憲法のせいで、親が子を殺し、子が親を殺す日本になってしまった」というようなことを言います。しかし親族間殺人は明治憲法下の戦前の方が多かったのです。この主張は事実に反する真っ赤な嘘ですし、殺人の原因を憲法に求める思考も非科学的です。
 知識人は自らの知識と良心に照らして正しいと確信したことを述べるべきです。しかし櫻井さんには知識もなければ良心もない。良心があるならば、自分の意見が間違っていると指摘された時、反論するか訂正すべきです。それを私に論破されてギャフンと尻尾を巻いて逃げておきながら、相変わらず確信犯的に同じ誤った情報、つまり嘘を垂れ流し続けるのは、無責任かつ不誠実極まりない。
 櫻井さんに知識人、言論人の資格はありません。言論人の仮面を被った嘘つきです。嘘つきじゃないと仰るならば、公の場で議論しましょう、そしてどっちが正しいかは国民の判断に委ねましょう、ということです。
── 櫻井さんと対談した経験もあるそうですね。
小林 不愉快な思い出しかありません。たとえば以前、『週刊新潮』で外国人参政権の問題について櫻井さんが私にインタビューするという企画がありました。しかし取材当日は本人ではなく、中年男性のアシスタントが聞き手としてやってきた。
 そのやりとりの中で、向こうが「櫻井は『納税は公共サービスの対価だ』と言っている。これを小林先生のセリフにしてほしい。バシッと決まりますから」と言ってきたから、私は「その主張は間違っています。憲法学者として嘘を言うことはできません」と断りました。納税が公共サービスの対価ならば、高額納税者は市道を歩けるが、低額納税者は歩けないという話になる。おかしいでしょう。それなのに掲載誌を見てみたら、堂々と「納税は道路や水道や教育や治安等の行政サービスの対価である」と書いてある。正しくは、納税は収入の対価です。……


スキャンダル探しに躍起 安倍政権が狙う“山尾志桜里潰し”

2016-03-30 23:43:04 | 言いたいことは何だ
スキャンダル探しに躍起 安倍政権が狙う“山尾志桜里潰し”

2016年3月29日 日刊ゲンダイ


http://asyura.x0.to/imgup/d3/2065.jpg
結党大会では中央で「がんばろう」コール(C)日刊ゲンダイ


 衆参156人で27日発足した「民進党」。週末の共同通信の世論調査では「期待しない」が67%にも上り、前途多難だが、唯一の明るい材料が山尾志桜里衆院議員(41)の政調会長抜擢だ。テレビやスポーツ紙も大きく取り上げている。山尾が前面に出れば、支持率がアップする可能性がある。だからだろう、安倍政権は早速、“山尾潰し”を画策し始めているという。


 27日の結党大会は岡田克也代表が党名を「新進党」と言い間違えたり、維新の党代表だった松野頼久が「民主党」と言い誤ったりと、どうにも締まらない船出だった。そんな中、注目されるのは当選2回で政調会長に就任する山尾志桜里だ。


 政策に強く、弁も立つだけに、政調会長として連日、記者会見やテレビ討論で顔を売れば、民進党のイメージアップにつながる可能性が高い。岡田代表も、4月24日に行われる2つの衆院補選などで、山尾を現地に入れ、フル活用するつもりだ。


「ちょうど保育園問題が大きくなり、安倍政権に対する“女性の怒り”が強まっている。もちろん党内にはやっかみもありますが、『保育園落ちた』の匿名ブログを国会で取り上げた山尾さんは、女性からの支持も高く、安倍批判の世論を広げていくのにもってこいです」(民進党中堅議員)


■山尾政調会長の夫は元ライブドア役員


 これに焦りまくっているのが安倍首相だ。ただでさえ自民党議員のゲス不倫や失言の連発で女性票がどんどん減っている上、山尾には国会の論争で徹底的にやり込められているからだ。安倍官邸が「山尾を潰せ!」の大号令をかけ、自民党は山尾のスキャンダル探しに躍起になっているらしい。国民の人気が急上昇している山尾さえ潰してしまえば、民進党は怖くないと考えているようだ。


「検事時代から政治家になるまでの経歴や政治資金など、金銭関係はもちろんですが、調べているのは山尾本人だけではありません。山尾さんの夫はIT系企業の経営者で、元ライブドア役員。夫の素性を洗いざらい調べれば、何か出てくるのではないかというワケです」(自民党関係者)


 安倍政権の悪辣さはこれだけじゃない。自公は待機児童解消の緊急対策を慌ててまとめ上げたが、そのウラでは「保育園落ちた」の匿名ブログを書いた母親の身元まで調査させているという。自民党担当の全国紙記者がこう言う。


「複数の自民党議員から、『あのブログを書いた女性のバックは共産党系らしいですね』と言われました。共産党とつながっているという情報を拡散したがっているんだな、と思いました」


 権力を使って何でもやるのが安倍政権だ。そういう体質に女性が嫌悪感を抱いているのを、まったく分かっていない。

http://asyura.x0.to/imgup/d3/2066.jpg



新自由主義は騙しの経済学。都合が悪くなって、学者が一斉に逃げ出した

2016-03-30 12:24:38 | 言いたいことは何だ
新自由主義は騙しの経済学。都合が悪くなって、学者が一斉に逃げ出した


安倍政権の経済政策は、新自由主義経済学そのもの。威勢よくスタートしたものの、本質が騙しの経済学なので、いよいよ、破綻していっている。そして、主張をしていた学者が、一斉に逃げ出した。騙しの人間は逃げ足がはやい。

長周新聞の記事から紹介。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/choushuusinnbunnshoukai.html
狙撃兵  そして誰もいなくなった……

以下引用・・・・

アベノミクスを主導して得意気になってきた首相ブレーンの面面が、ここにきて手のひらを返すように厳しい見通しを唱え始め、自分たちが旗を振ってきた政策から距離を置き始めている。

竹中平蔵が「トリクルダウンは起きない」と発言したのに続いて、生みの親といわれた浜田宏一・米エール大学教授もGPIF(年金基金)の株投資について「大損する」「(国民を)教育しなければいけなかった。損をするんですよ。これだけ儲けるんだから(損もすることを)いっておけと僕は色んな人にいいました」(TBS報道特集)などと弁明し、逃げに転じている。

アベノミクス万歳派だった経済学者の高橋洋一も失敗だったと某紙に寄稿し、首相の経済アドバイザーだった内閣官房参与の本田悦朗までがテレビに出てきて消費税増税の延期を提言したり、梯子外しは続いている。

23日に衆院財務金融委員会に出席した日銀・黒田総裁も「マネタリーベースそのもので直ちに物価、あるいは予想物価上昇率が上がっていくということではない」とのべ、これまでの強気だった主張を覆した。「2年で2%の物価上昇をさせてデフレを脱却する」という異次元緩和の失敗を認め、お手上げ宣言したようにも聞こえた。

取り残された首相が国会で「経済の好循環は確実に生まれている。アベノミクスが失敗したなどという言説は全く根拠がない!」「総雇用者所得は増えている!」「ファンダメンタルズは良好だ!」等等、失敗を認めたくない一心で懸命に応戦している姿が虚しい。

本人が願望しようがすまいが、実質賃金は下がり、GDPも下がり、株価も下がり、経済指標は軒並み悪化しているのが現実だ。だからこそ、アベノミクスをそそのかしてきた周囲は蜘蛛の子を散らして逃げているのである。精神論やその観念、願望では世界は動かないし、アンダーコントロールできないことを自覚するべきだろう。

金融緩和のお祭り騒ぎが終わりを迎え、『そして誰もいなくなった』の末路が見えてきた。

誰もいなくなって最後の一人まで放り投げしていなくなった後、後始末させられる側は大変だ。逃げ得は許されるものではない。ヘッジファンドに持っていかれた年金損失分の20兆~30兆円については厳密に責任を追及し、戦犯たちに償わせなければならないと思う。


安倍政権の“待機児童”緊急対策は保育崩壊をさらに進めるだけ

2016-03-30 12:18:01 | 言いたいことは何だ

安倍政権の“待機児童”緊急対策は保育崩壊をさらに進めるだけ




 大きな社会問題になっている待機児童問題に対して政府が発表した緊急対策は、保育士の月給を4%アップ(約8,000円)し、保育士1人当たりが担当する子どもの数を、国より厳しい独自基準を設けている自治体に対して緩和を要請し、より多くの子どもを受け入れられるようにするというものでした。

 月額で他業種よりも10万円も安いのを僅か8,000円(日給400円)のアップでは何も解決しない上に、保育士1人あたりの配置基準を規制緩和と称してさらに緩和しようとするのは、現行の基準でも猛烈に過重な負担に苦しめられている保育士に更に負担を強いるもので、これでは保育崩壊がさらに進むだけだと「LITERA」は述べています。

 

 また同じく「まるこ姫の独り言」は、この政府の緊急対策について「ホント馬鹿じゃなかろうか」で始めて「この政権は徹底して人に対しての愛が感じられない」とこき下ろして、最後は「国民をどれだけ舐めているのかこの政権は」で〆ています。

 いまクローズアップされている社会問題についてすら安倍政権は肝心な基本認識も欠いたまま、的外れの「緊急対策」を打ち出すとは呆れた話です。

 

 「LITERA」と「まるこ姫の独り言」の記事を紹介します。

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日給わずか400円アップで保育士の負担激増…

安倍政権の“待機児童解決策”は保育崩壊をさらに悪化させるだけ

LITERA 2016年3月29日

 やっぱり、安倍政権は問題の本質をわかっていない──。昨日28日、塩崎恭久厚生労働相が発表した待機児童解消についての政府の緊急対策が、さっそく物議を醸している。

 塩崎大臣によると、待機児童解消のため、新たに〈保育士1人当たりが担当する子どもの数に関し、国より厳しい独自基準を設けている自治体に対して緩和を要請し、より多くの子どもを受け入れられるようにする〉(時事通信より)という。だが、これで「よかった、これで少しは保育園に入りやすくなる!」なんて喜ぶ親は、はたしているだろうか。

 

 現在、国が定めている保育士1人あたりの配置基準は、子ども0歳児の場合、保育士1人に子ども3人。1、2歳児なら保育士1人に子ども6人。3歳児になると保育士1人に子ども20人。4、5歳児だと保育士1人に子ども30人だ。とてもじゃないが、1、2歳児をたった1人の保育士が6人以上もみることは相当な注意が必要になるし、それでなくても保育士の労働環境の劣悪さも大きな問題になっている。つまり、この緊急対策とやらは、ただ保育士に負担を強いるだけの対策だ。

 そして、そうしたツケが回ってくるのは、結局のところ保育園の子どもたちである。事実、現状でさえ保育園では、子どもたちがまともな保育を受けられていないという声がある。

 

 政府がまともな対策をとってこなかったばかりに、いま、保育園では何が起こっているのか。昨年5月に出版された『ルポ 保育崩壊』(小林美希/岩波新書)には、こんな厳しい現実が綴られている。

 たとえば、株式会社が運営する、ある認可保育所の事例。この保育所では1歳児クラス定員13人に対し、保育士の数は3人。だが、著者が出向いた日はそのうち10人の子どもが“ぎゃん泣き”状態で、そのうち1人の保育士が3人の子どもを「おんぶに抱っこ」していたという。

〈新卒の保育士が、「どうしていいか分からない」と口にしながら途方に暮れていた。リーダー保育士は怖い顔をして「泣き過ぎ!」と子どもたちに向かって叫んでいる〉(前掲書より。以下同)

 昼食時はもっと悲惨だ。タオルでつくられた前掛けをかけ、そのタオルをテーブルに敷かされる。タオルの上には食器が置かれ、子どもは身動きができない姿勢で昼食をとるのだ。食事をこぼしても片づけやすいという理由で、人手不足の保育所や老人ホームで行われているものだというが、著者は〈これでは子どもや高齢者の人権が無視されてはいないだろうか〉と疑問視する。

 

 さらに別の日には、著者はこのような光景を目のあたりにする。

〈泣き止んだ子どもがまずテーブルにつかされ、食事が運ばれるのを待っていた。男の子がおしぼりを手にし、椅子に座ったが足をぶらんとテーブルに乗せてしまった。その瞬間に、力の強そうな男性保育士が「行儀が悪い!」と怒鳴りつけ、鬼の形相で、その子の手からおしぼりを奪い取り、テーブルにバシンとたたきつけた。そして、次の瞬間、その子の足を怒りに任せて強くたたいた。まだ物事のよしあしも分からない一歳の子どもを、だ〉

 

 このような状況は、何もこの保育園だけでは決してない。公立保育所ではオムツ交換が少ないために子どものお尻がかぶれ、いくら改善を要求しても聞く耳をもってもらえなかったケースや、園庭のない認証保育所では入園して3週間も散歩に連れていってもらえなかったケース、さらには四畳半や六畳程度のスペースをとって柵を立て、子どもたちをすし詰めにして遊ばせるケース……。本書には質の低い保育の現状がいくつも書かれている。

 

 保育園を考える親の会・普光院亜紀代表は、同書のなかで現在の保育園に対する危機感をこう述べている。

「このところ認可保育所にも、質のばらつきが目立ってきた。そもそもの面積基準や保育士配置基準も十分ではないが、待機児童が多いから基準ぎりぎりの環境で保育が行われることが増えていると感じている。施設環境にゆとりがないと、保育士の負担がふえる。そのとき保育士自身が未熟だと、子どもの自由を奪い管理する保育になりがちだ」

 

 現状でさえこのような状態なのに、政府の緊急対策が導入されれば、さらに保育士にしわ寄せがいく。ちなみに本書でも紹介されているが、2014年3月にまとめられた「東京都保育士実態調査報告書」では、当時、保育士として働いている人のうち「保育士を辞めて別の職種で働きたい」を考えている人は16%で、これは6人に1人が「辞めたい」と考えているということになる。また、退職したいと考える理由のトップは「給料が安い」で、「仕事量が多い」「労働時間が長い」とつづいている。

 

 待機児童の大きな問題は保育士不足にあるといわれている。激務でありながら低賃金となれば、いくら志をもっていても挫けてしまうだろう。だが、そうした問題点が再三指摘されているのに、政府が打ち出したのは「保育士給与の4%引き上げ」。これに対し、認定NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏は、〈保育士の給与4%増というのは、全産業平均月給よりも月額11万ほど低い約20万円/月の保育士給与を、8000円上げる、ということ。日給にすると400円。時給だと50円。これで保育士不足が解消するとは、誰がどう考えても思えません〉と指摘している。

 日給にしてたったの400円アップで、「いまよりもっと子どもをみてね」と押し付ける……。安倍首相にしてみれば、7月の参院選を控えているいま、「やれるだけやっている」というポーズのために今回の緊急対策をまとめたのだろうが、それでこの内容というのが驚きである。とくに重要なのは、安倍政権は怒りの声が噴出している「待機児童」をなんとか鎮めるために、保育士に負担を強い、子どもの安全を顧みなかったという点だ。これはもはや鬼畜の所業としか思えない。

 

「保育園落ちた」ブログの一件によって、安倍政権がいかに子をもつ親たちの痛みや苦労を理解していないかが露呈したが、今回の緊急対策によって、「理解する気もないし、根本的に問題解決する気もない」という腹の底がよくわかったというものだ。(水井多賀子)

 

 

待機児童問題の緊急対策とやらが

保育士1人が担当する子どもの数を増やす? 

まるこ姫の独り言 2016年3月28日

待機児童問題の緊急対策とやらが保育士1人が担当する子どもの数を緩和を促す、そんな話になっている。

待機児童解消へ 保育士1人が担当する子どもの数で緩和促す方針   

フジテレビ系(FNN) 3月27日

 待機児童解消に向け、政府が28日にも発表する緊急対策で、保育士1人が担当する子どもの数について、自治体が独自に定めているルールの緩和を促す方針を固めた。

 現在、国の基準では、1歳児の場合、「保育士1人につき、子ども6人まで」となっているが、自治体によっては「5人まで」など、厳しいルールで運用している実態がある。

 ホント馬鹿じゃなかろうか。

 待機児童問題は切羽詰まっている。保育士一人が担当する子供の数を大幅に緩和したら、ますます

保育士の仕事が過重になって、保育の質が低下するに決まっている。

 何でもかんでも、保育園に子供を突っ込めの発想しか持てない安倍政権の緊急対策にはあきれ果てるしかない。

 解決策は、保育士の待遇を改善にかかっているのに、給与アップがたったの2%とか4%とか、どれだけみみっちいのか。人が生きて、死ぬ、初めと最後に関わる職業の人達に対しての待遇が悪すぎる。

考えようによっては、ものすごく重要で尊い仕事だろうに。

 

 全産業の平均給与より、月にして10万円も安いと言われているのに、安倍政権は、未だに解決策として2%や4%の給与アップでお茶を濁そうとしている。

 挙句の果てに、ルールを緩和して一人一人の保育士にもっと沢山、子供の面倒を見ろと強要しているも同然の対応はいかがなものか。

 

 この政権は徹底して人に対しての愛が感じられない。

 一億総活躍?女性の輝く社会? 口だけは達者だが、国の存亡がかかっているのに、汗水たらして働く国民や、これからの国を担う未来を創る子供達が、不当に虐げられているのは、どうしたことか。

 

 こんな数合わせのようなことをしても保育士は集まらないし、かえって責任の重さに、心身とも疲弊していくのではないか。

 離職者が増えるだけだ。本当に何度考えても、バカとしか思えない。

 

 そんなに保育士や介護士への財源がないと言うなら、安倍首相が海外に行ってはドンドンばら撒く血税の何分の一かを削れば解決するだろうに。安倍首相のバラマキ癖を少し改めれば財源はいくらでもある。

 野党もそこのところを徹底的に突っ込んだらどうか。

 国民をどれだけ舐めているのかこの政権は。舐め過ぎだ。