https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=s8iGPToWCHU#t=3
酷いもんです。お子さんをもって保育者が見つからず、仕事を諦めなければならない窮地に立っている人たちに手を差し伸べようとする気持ちが全くない。アベの言う「一億総活躍」「女性が活躍できる社会」なんていかに舌先三寸の言葉であることは明白。
●避難待機児童の増加に伴って仕事復帰できない女性の今緊迫した問題に全く理解を示していない。民間い行ってくださいと言う姿勢がありあり。
●子供の成長に一番大事な幼児教育の現場が余りにもお粗末。待遇改善を田村さんは迫るが、これものらりくらり。
●お母さんが声をあげざるを得なかった貧しい国の幼児教育の現場。全く安倍政権は理解していない。回答は暖簾に腕押し状態
●アベ政権と決別しなければこの問題は絶対に解決しない。どうしょうもない政権だという事が再確認できた中継だった。
徳岡宏一郎さんから
『安倍総理「待機児童ゼロ・保育士待遇改善のために、保育士に積極的に叙勲する」。国民・保育士「はぁ?」 』
(エブリワンブログ)
「保育士不足の要因として待遇の問題がある」ので
「菅官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会を開催しており、叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきたい」
これ、国会の予算委員会で、大真面目に答弁した内容ですからね。
やっぱ、発想が別格やわ。
田村「抜本的に考えたい、政府が待機児童ゼロを掲げ、保育所増やす努力をしてきたというが、実態からかけ離れている。川崎市の資料、15年4月1日、認可保育所に申し込んでも利用できなかったのは、2231人、ところが待機児童数はゼロ、京都市も2年連続待機児童ゼロ、調べると、昨年入れなかった人は637人、この待機児童ゼロとういうは、実態とかけ離れていると思うが」
塩崎「川崎の例は、認可保育所等に入所できなかった方、東京で言えば認証保育所に入ってる子供が1347人、半分強、育児休業をとっておられる方が、348人、他に入園可能な施設があったけれども特定の園を希望した方が407人、求職活動をされていない方が129名、これらの方が2231人いたということからゼロとなった。待機児童の定義による優先順位的に、待機児童としてどういう数字を考えるべきかと言う時に、今のようなことで、ゼロという形になっているとご理解を賜りたい」
田村「2231人、どういう方々か、自力で懸命に探し回って、やっと認可外の空きを見つけた、窓があっても開かない、保育士は年度途中に総入れ替え、園長も変わった、ここで大丈夫か、と不安だけれども、そこに預けている。あるいは、上の子供さんに障害があって、朝小学校の登校に付き添いが必要、自宅からかなり遠い保育所に空きがあったが断らざるを得なかった、これ、特定の保育所希望のケース、育児休業をやむなく伸ばした、仕事を止めた、この方たちは、保育所に入れなかっただけではなくて待機児童にもなれない、となると、政府の言う待機児童ゼロって、一体何なのか。首都圏のある自治体の職員にお聞きしたら、待機児童を減らすように号令がかかり、皆で保護者に電話した。ここには通えないだろうなと思う園を指定し、本人が断ると、待機児童から外していった。これが待機児童対策なのかと、辛くて仕方なかったと。おかしいと思う。やるべきは数字の操作じゃない、認可保育所に入りたい、そういう人がどれくらいいるかを明らかにして、保育所の整備を行うべき、いかがか」
★ 田村智子議員が待機児童問題で質問してた。政府のいう「待機児童ゼロ」が偽装に近いごまかしに満ちたものというのがよくわかりましたね。条件に合わない園への入所を断った場合は待機に入らないとか、ある所では厳しい条件の所を「わざと」紹介して断ったら待機から外すとか、何やねんそれ、やね。
★ EU諸国では「保育士の処遇は教員と同等に」と議論され、実現してきたという。日本でも、「保育士の処遇改善」をいうなら、せめてそのくらい目標・基準を明確にすべきだと、今日の田村智子議員の質問をきいて思った
●保育所待機児童問題について https://youtu.be/s8iGPToWCHU @YouTubeさんから
首相「待機児童ゼロを必ず実現させていく」NHKニュース
安倍総理大臣は、参議院予算委員会の集中審議で、「待機児童ゼロを必ず実現させていく」と述べ、待機児童が集中している自治体と連携して対応策の検討を急ぐとともに、保育士の待遇改善策を取りまとめる考えを示しました。
この中で、共産党の田村智子参議院議員は子どもが保育所に入れなかった不満を匿名で書き込んだブログに関連して、「保育所に申し込んだが入れないことが大問題になっており、署名活動などへと広がっている」と指摘しました。
これに対し安倍総理大臣は、「待機児童ゼロを必ず実現させていく決意だ。保育所に申し込んで利用できなかった方々には、さまざまな事情があり、よく分析して地域とも連携し、利用状況の実態把握等に努めていく。待機児童の数は地域によって差があり、特に待機児童が集中している地域と連携し、対応策を検討していく」と述べました。また安倍総理大臣は、「保育士不足の要因として待遇の問題があると認識しており、この春に取りまとめる『ニッポン一億総活躍プラン』で具体的で実効性のある待遇の改善策を示し、不足している人材も確保していきたい」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は、保育士などの評価の在り方について、「菅官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会を開催しており、叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきたい」と述べました。
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憲法改正「『緊急事態』や『憲法裁判所設置』規定 深い議論を」
一方、安倍総理大臣は憲法改正を巡り、大規模災害などに対応する「緊急事態」や、立法措置などが合憲かどうかを判断する「憲法裁判所」を規定すべきだと指摘されたのに対し、「緊急時に国民の安全を守るため国家、国民が、どのような役割を果たすべきかを憲法にどう位置づけるかは、極めて重く大切な課題だ。また、『憲法裁判所』を設置し抽象的な憲法判断の権能を付与すべきとの提案も非常に大きな問題であり、いずれも各党・各会派で深く議論いただき、国民的な議論を深めていく必要がある」と述べました。
また、安倍総理大臣は、「憲法9条を改正したいと考えているのか」と問われたのに対し、「『私が』ということではなく、自民党として憲法改正草案を出しており、党総裁の私が違う考えであるということがそもそもありえない」と述べました。
長時間労働「労使協定在り方含め抑制策」
このほか、安倍総理大臣は、長時間労働の是正について、「この春取りまとめる『ニッポン一億総活躍プラン』では、長時間労働の是正を重要な柱の1つとして位置づけ法規制の執行強化を含めて実効的な具体策を盛り込んでいきたい。時間外労働に関する労使協定である、36(さぶろく)協定の在り方を含め、抑制策を取りまとめていきたい」と述べました。
認知症「事件・事故対策を検討」
さらに、安倍総理大臣は、認知症の男性が電車にはねられ死亡した事故を巡る裁判で、最高裁判所が、男性の家族に監督義務はないとする判決を言い渡したことに関連して、「認知症の方による事件・事故に社会としてどのように備えていくのか、実態把握の方法など関係省庁の連絡会議で検討させたい」と述べました。