午後5時16分 撮影
私が子どもの頃は、「21世紀」という言葉が、
たくさん使われていたように思います。
21世紀というと、すべてが、とても進化していて、
私たちの暮らしが、すごく便利になっていて、
ロボットがたくさんいて、楽しくて、快適で・・・。
そのように、未来の世界をイメージして
あれこれと思い描いていたものでした。
20世紀から21世紀へと移り変わる頃。
2000年のミレニアムや、実際に21世紀になった2001年は、
その年というだけで、ウキウキと特別な気分でした。
そして、21世紀。
紙から電子へと、様々なモノの形態が変わり、
家庭におけるコンピュータも普及し、
携帯電話も、より多くの人が持つようになり、
テレビも、あと3年足らずで、全部が地デジになり、
エトセトラ、エトセトラ。
20世紀の頃の想像を超えた世界に、
なってきているのかもしれません。
次の「22世紀」という言葉にも、
希望が持てますように。。。
■9月17日の誕生果
二十世紀 (にじゅっせいき)
誠実な生涯
・英名 : Nashi, Japanese pear
・和名 : ニジュッセイキ、ニジュウセイキ
・分類 : バラ科、 ナシ属
・原産地 : 日本
二十世紀。
二十世紀梨のはじまりは、ゴミ捨て場。
1888(明治21)年。当時13歳の少年だった
千葉県松戸市に住む松戸覚之助氏が、
親類のゴミ捨て場に、小さな梨の樹があるのを発見。
父親が経営する梨園に移植して、育てたところ、
10年目の1898(明治31)年に、結実。
今までにないような、甘くて多汁で、口当たりの良い梨。
その上、外見も美しい。
その果実を見て、渡瀬寅次郎氏が、
「二十世紀梨」と命名したのだそうです。
典型的な青梨。
肉質が良く、甘くて酸味もあり、多汁。
また、日持ちも良い、嬉しい梨です。
千葉県で発見され、育てられた二十世紀梨ですが、
現在、日本一の産地は鳥取県。
鳥取県は、二十世紀梨を栽培するにあたり、
恵まれた土壌であることに加え、県をあげての努力も、
二十世紀梨と一緒に結実したのでしょうね。
鳥取県に二十世紀梨が導入されてから、
今年で104年目です。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■9月17日の誕生色 : 浅葱鼠
■9月17日の誕生花 : フウセンカズラ、他
3年後、地デジになると6500万台のテレビが無駄になるとか…。
当然うちの2台のテレビも。
まあwiiできるからいっか。
地デジを1年遅らせるごとに何百万台のテレビが無駄にならなくて済むそうです。
なんだか悲しい話です。
もったいないおばけがテレビから出てくる日も近いようです。
麻由子さんの記事を読んで、正しい名前を再認識^^;
そうか、生まれたのは明治だから「二十世紀」なのですね。
明治の人たちから21世紀を想像するのは、さすがに難しかったでしょうね。
私たちは、幸運にも?世紀を越える瞬間に立ち会えましたが、さすがに22世紀は・・・と言われてもちょっとピンと来ません。
まぁ、近い未来をしっかり作っていくことが先決でしょうか。
こんにちは♪
>3年後、地デジになると6500万台のテレビが無駄になるとか…。
ホントですよね~。今あるテレビの多くは、
テレビとして使えなくなってしまうなんて!!
>当然うちの2台のテレビも。
>まあwiiできるからいっか。
わが家も同じくです。
確かに、ゲーム機専用モニターとしては使えそうですネ。
最近、テレビをつけると、画面には
「アナログ」と表示されるようになりました。
時として、カウントダウンされているような錯覚にも陥ります。
ホント! もったいないおばけが、た~くさん出てきそうです。
不法投棄など、増えなければ良いのですが。。
cakeちゃんと同じように思っていた(いる)人は、
他にもたくさんいるかもしれませんね。
この梨が「20世紀」と命名されたのは、
20世紀まで、あと10年くらいの頃ですが。
実際の20世紀までは、ものすごく遠いわけではないけれど、
ロマンと希望がある名前のように思います。
そうですね。近い未来の希望と安心があって、はじめて、
遠い未来のことも、考えることができるように思います。