アンダンテ ~私の歩幅で~

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難しい音楽用語 (8)

2008年02月12日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、カプリッチョ (カプリチオ,カプリス / 奇想曲,狂想曲)

ラプソディーとカプリッチョって、どう違うの???。。σ(^◇^;;

カプリッチョ (capriccio) はイタリア語で、
フランス語では カプリス (caprice) です。

capriccio には・・・
・・気まぐれ、わがまま、無定見、空想的な思いつき、身ぶるい・・
などの意味があります。

日本語では、奇想曲狂想曲 と呼ばれています。
(最近は、「狂想曲」と訳されることは、ほとんどなさそうです。)

カプリッチョ。

最初は、フーガ形式のひとつでありながら、
あまり形式にとらわれない楽曲だったのだとか。

18世紀に入ってからは、
形式に拘束されることのない、気まぐれな器楽小品の
名称になったようです。

(何らかの形式に当てはまると、カプリッチョにはならないの??)


次に、ラプソディー (狂詩曲) とは?
  英語= "rhapsody"
  ドイツ語="Rhapsodie"
  フランス語="rhapsodie"

rhapsody には・・・
・・熱狂的な表現、情熱的な文書、短い叙情詩、寄せ集め・・・
などの意味があります。

ラプソディー。

自由形式で、叙情的性格や民族的性格の強い、器楽曲。
元々は、古代ギリシャの短い叙事詩で、吟遊詩人の歌、だとか。

ということは・・・
叙情的だったり、民族的な要素が含まれると、ラプソディー?

日本語のキーワードだと・・・
カプリッチョには「想」、ラプソディーには「詩」、のエッセンス?

(まだ、よく、わからない。。汗)


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2 コメント

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麻由子さんへ (kju96)
2008-02-12 19:50:32
こんばんわ
音楽の用語も沢山ありますね。
実際、弾かれる方は大変でしょうね。
聴く方は、勝手に好きな事をいえるので
聴くと弾くのでは・・・世界共通にすれば
いいのにと思います。
日本語は、響きが良いですし・・。
夜想曲なんて情緒がありますね。
返信する
麻由子から (→kju96さんへ)
2008-02-13 16:09:49
kju96さん へ

実際に、楽譜を見て、弾くと・・・
聴いていたときにはわからなかったことが見えるなど、
新たな発見も多くて、楽しいです♪

「夜想曲」という言葉は、ステキですね☆
音楽を聴く前から、惹かれるものがありそうです。
返信する

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