アンダンテ ~私の歩幅で~

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ヨモギギク (蓬菊)

2006年12月01日 | 誕生花
   

<12月1日の誕生花>
  ヨモギギク
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Tanacetum vulgare
         Tanacetum = タナケツム属
         vulgare = 普通の、通常の
   ・原産地 : ヨーロッパ、シベリア
   ・和名 : 艾菊
   ・別名 : タンジー、アナタシア
   ・英名 : Tansy

<花言葉>
  平和、挑戦する、絶好

今日の誕生花、ヨモギギクの
花色は、黄です。
スプレー咲きで、花は小さめです。

開花時期は、7月頃~11月頃です。

もともと駆虫剤として薬用に使われていた植物ですが,
観賞用にも栽培されています。

日本では、古代から「魔除け・災難よけ」とされ、
不思議な力を持つと信じられています。
弥生の節句には、草もちの材料に。
また、端午の節句には、しょうぶと一緒にお風呂に入れる。
など、厄よけとして使われてきました。

防虫剤や厄よけとして使われるのは、
ヨモギギクに、とても強い芳香があるからだと思います。
とても個性的で強烈な香り。
他の植物とは間違えないような香りだとか。

ハーブや、アロマオイルにも用いられています。
ハーブとしては、卵料理のフレーバーなどに使われます。

また、皮膚病にも有効で、体調を整える効果もあるとか。
実際に、風邪の治療、流産予防、消化不良、皮疹、内出血、
ねんざ、リューマチ、等々に使われているようです。
その他、美白にも利用されているとか?

同時に、とても強い作用を及ぼすため、
毒性も懸念されるので、取扱いには注意が必要とも。

薬などとしてとても役立つ反面、一歩間違えれば
毒にもなり得る・・・ということなのでしょうね。


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