アンダンテ ~私の歩幅で~

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メボウキ (目箒)

2006年10月15日 | 誕生花
   

<10月15日の誕生花>
  メボウキ
   ・紫蘇(しそ)科
   ・学名 : Ocimum basilicum (cv. Cinnamon)
         Ocimum = オキマム属(メボウキ属)
         Cinnamon = シナモン
   ・原産地 : 中近東地方
   ・別名 : バジル
   ・英名 : Basil

<花言葉>
  よい望み、好意、好感、憎しみ

今日の誕生花、メボウキの
花色は、薄紫です。

古代ギリシアでは憎悪、不幸の象徴とされていたそうです。

一方イタリアでは、「小さな愛」と呼ばれ、
これを身につけていると「私はあなたが好き」
という意志表示になるそうです。

「メボウキ」って、どんな植物かしら?
・・と、調べてみると、「バジル」なんですね!!
バジル全体を指すようです。

バジルには多くの種類があります。
お馴染みのスイート・バジルの他、
ブッシュ・バジル、ワイルド・バジル、レモン・バジル、
ホーリー・バジル、ダークオパール・バジル、
レタス(リー)・バジル、等々。

本日の誕生花メボウキは、「シナモン・バジル」です。
シナモンのような香りがするバジル。

「basil」は「basilikos」からきているようです。
意味は「王(王様)」とか。
ギリシャ語?

イタリア語では「basilico」つまり「バジリコ」ですね。
そうです。スパゲティなどでお馴染みのバジリコです♪

イタリア語で語尾が「o」で終わる単語は男性名詞なので、
同じ語幹の女性名詞は・・・と調べてみると、ありました。
「basilica」で、意味は、
(古代ローマの)公会堂や大殿堂、大寺院、大教会堂、です。

「basilikos」も「basilica」も、
そのエリアの中心に位置するものですね。

調子に乗って、英和でも調べてみました。
すると、「メボウキ」の他に、
「聖バシリウス(小アジアCaesareaの司教)
 Saint Basil (c.330-379)」
というのも出てきました!!

やはり、語源や意味は、すべて同じようですね。

では、何故、この植物が?
という肝心な疑問は、まだ残りますが。。(;^_^A


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