<10月15日の誕生花>
メボウキ
・紫蘇(しそ)科
・学名 : Ocimum basilicum (cv. Cinnamon)
Ocimum = オキマム属(メボウキ属)
Cinnamon = シナモン
・原産地 : 中近東地方
・別名 : バジル
・英名 : Basil
<花言葉>
よい望み、好意、好感、憎しみ
今日の誕生花、メボウキの
花色は、薄紫です。
古代ギリシアでは憎悪、不幸の象徴とされていたそうです。
一方イタリアでは、「小さな愛」と呼ばれ、
これを身につけていると「私はあなたが好き」
という意志表示になるそうです。
「メボウキ」って、どんな植物かしら?
・・と、調べてみると、「バジル」なんですね!!
バジル全体を指すようです。
バジルには多くの種類があります。
お馴染みのスイート・バジルの他、
ブッシュ・バジル、ワイルド・バジル、レモン・バジル、
ホーリー・バジル、ダークオパール・バジル、
レタス(リー)・バジル、等々。
本日の誕生花メボウキは、「シナモン・バジル」です。
シナモンのような香りがするバジル。
「basil」は「basilikos」からきているようです。
意味は「王(王様)」とか。
ギリシャ語?
イタリア語では「basilico」つまり「バジリコ」ですね。
そうです。スパゲティなどでお馴染みのバジリコです♪
イタリア語で語尾が「o」で終わる単語は男性名詞なので、
同じ語幹の女性名詞は・・・と調べてみると、ありました。
「basilica」で、意味は、
(古代ローマの)公会堂や大殿堂、大寺院、大教会堂、です。
「basilikos」も「basilica」も、
そのエリアの中心に位置するものですね。
調子に乗って、英和でも調べてみました。
すると、「メボウキ」の他に、
「聖バシリウス(小アジアCaesareaの司教)
Saint Basil (c.330-379)」
というのも出てきました!!
やはり、語源や意味は、すべて同じようですね。
では、何故、この植物が?
という肝心な疑問は、まだ残りますが。。(;^_^A
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