アンダンテ ~私の歩幅で~

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「こどもの情景」から ②

2007年09月28日 | ピアノ全般
シューマン作曲「こどもの情景」。
13曲からなる小品集。
タイトルは、シューマン自身がつけました。

それぞれの小品には、
ひとつずつタイトルがついています。
やはり、シューマン自身がつけたものです。

ただ、楽譜によりけりで、
日本語訳には違いもあるようです。

あの有名な「トロイメライ」が、
この曲集7番目の曲です。

「演奏技巧上から見ると、決して高度なものではない」
と、よく言われています。

ある程度ピアノの勉強をなさった方から見ると、
「決して高度なものではない」のかもしれませんが、
一筋縄では弾けない知恵の輪のような印象が、
私にはあります。

この曲集1番目の曲。
私の持っている楽譜では「異国から」というタイトル。

昨日のレッスンで取り上げてもらったところ、
指遣いが、かなり違っていました。(汗)

正しい指遣いにすると、手がほとんど動きません。
そして、当たり前のことなのですが、楽譜通りに弾けます。

自己流で練習していたので、現在矯正中です。

私が持っているのは国内版の楽譜のみということもあり、
参考のため、先生がドイツの楽譜をコピーしてくださいました。

1ページの楽譜ですが、見比べてみると、面白いです。




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2 コメント

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シューマンだ~~ (sakurairo)
2007-09-29 23:01:27
私もぴあのピアで知って以来シューマンのピアノ曲に興味を持って
最近CDも買ったんですよ。
毎晩寝る前に聴いています♪
この曲は楽譜自体最近入手したので、春秋社なのですが後で比べてみたいです。
指使いは一度慣れたものを直すのは、譜読みを始めたときよりずっと難しいですよね。
頑張ってくださいね★(*^-゜)⌒☆Wink!
子供の情景は、曲は短いけれどたくさんのエッセンスが入っていて
聴かせるように仕上げるには結構なテクニックが身につくと思います。
“こども”とつくけれど決して子供でも弾ける・・とかいう感じじゃないですよね。
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麻由子から (→sakurairoさんへ)
2007-10-01 00:06:16
sakurairoさん へ

シューマンも、可愛い小品から大曲までありますね。
sakurairoさんは、春秋社の楽譜をお持ちなのですね。
最近、春秋社の楽譜も種類が増えたような気がします。
私のは、全音です。

基本的なところで大きな間違いをしてしまっていて、
今現在、少しずつ直しています。
曲自体は、かなり理解できていると思うので、
それなりに弾けるようになるまで、もうじきでしょう。

本当にそうですね!!
タイトルには「こども」という言葉が入っておりますが、
こどもが弾くための曲集ではありませんよね。
恋するシューマンが愛しのクララへ贈った曲集ですもの。

ブラームスといい。。音楽の好み・・・
sakurairoさんと私では、共通するものが、
たくさんあるように感じています。(^_-)☆
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