<11月21日の誕生花>
ホタルブクロ
・桔梗(ききょう)科
・学名 : Campanula punctata
Campanula = ホタルブクロ属
punctata = 斑点のある
・原産地 : 日本、朝鮮半島、中国
・別名 : 堤燈花(チョウチンバナ) 、
突貫花(トッカンバナ)
・英名 : bellflower, Chinese rampion
<花言葉>
誠実、愛らしさ、忠実、正義、熱心にやり遂げる、
悲しい時の君が大好き
今日の誕生花、ホタルブクロの
花色は、淡紫紅、白です。
開花時期は、5月下旬頃~7月頃です。
属名の「Campanula(カンパニュラ)」は、
ラテン語で「小さな鐘」を意味します。
「カンパニュラ」や「ベルフラワー」は、
ホタルブクロ属の植物全体を指す大ざっぱなネーミングなので、
この名前の花が、すべてホタルブクロとは限りません。
ホタルブクロが咲く頃は、蛍が飛び交う季節でもあります。
そこで、捕まえた蛍をこの花に入れて持ち帰ってみたら、
花びら越しに蛍の光が透けて見えて美しかったので、
ホタルブクロと名づけられた、という説があります。
単に、子どもが、よく蛍を入れて遊んだことから
名づけられた、という説もあります。
また、花の形が「火垂(ほた)る袋」(=堤燈)
に似ていることから名づけられた、という説もあります。
どの説を見ても、わりと身近な植物であることが
うかがえるように思います。
ホタルブクロは初夏の花。
温度や湿度が高くなってくる頃、
ホタルブクロの花が、目に清々しさを与えてくれます。
今の時季、蛍袋は冬支度。
これからは、手袋が嬉しい季節になるのですね。
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