アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ひとつひとつの音

2008年02月28日 | ピアノ全般
きょうは、ピアノの調律でした。

楽器店経営者の交代等々ありましたが、
幸い、調律師さんは、前回と同じ方。

所属が変わったということで、
まずは新しい名刺をいただきました。

そして、特に気になる箇所のチェック。

◆ 中心よりも低い音が、
  弱音ペダルがロック状態でも、音が出てしまうのは・・・

  ペダルを踏んでも、フェルトが下がりきらない状態。

  → フェルトの調節で、問題クリア!

◆ ソフトペダルを踏むと、キシキシいうのは・・・

  ペダルのワイヤー(?)が、入るべき位置から外れていた。

  → きちんと入れて、下のナット(?)を調節して、問題クリア!

◆ ダンパーペダルが、やや重いことが発覚!
  (ソフトペダルと比較すると、特に。)

  → 今までで一番軽いペダリングになりました。


肝心の音の作業に入ったので、
私はしばらく静かにしていることに・・。

ポン、ポ~ンと、2つの音が、何回も響いて・・・。
響きが、これほどまでに変わるのかというくらい、
ちょっとした手加減で、ものすごく変わるのが、わかります。

とても熱心に丁寧に調律してくださり、
仕上げに、ピアノ全体を磨き上げてくださいました。
ペダルまでピカピカ~☆

さてさて、肝心の音色は・・・?

調律後など、ピアノのコンディションを確認したいときは、
いつも、バッハの平均律1巻1番プレリュードを弾きます。
オクターブを変えて弾いてみたりもします。

わ~~、ビックリ!!
うちのピアノ。。こういう音色にもなるの?
ってなくらい、変わりました~~!
(前回も驚きましたが、今回はそれ以上です!)

ひとつひとつの音の自己主張が、ハッキリしているんです。
低い音も、うならずに、キチンとした音が出ます。

残念ながら、きょうは、あまり弾けないので、このくらいで…。
明日からが、すごく楽しみ~~♪

ところで・・・
雑談中、ピアノのショールームについての話題も出ました。

私など、時間さえ許せば、
  ショールームを隅から隅まで見て、
  めぼしいカタログをいただいて、
  可能なら、ちょこっと試弾して、
特に買う予定もなく、帰ってくるンですけど~~

ということを、お話したところ、
そういう人は、とってもありがたいです、とのこと。

実は、ショールームに足を踏み入れてくれる人は、
思っているよりも少ないようなのです。

さらに、嬉しそうにピアノを見てくれる人は、
大歓迎なのだそうです。

ショールームは、もっと気軽に遊びに行っても、
大丈夫なところのようですね♪


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
川 ̄_ゝ ̄)ノ ハロー♪ (yumi)
2008-02-28 17:11:51
調律だったんだ。
調律の後ピアノってわくわくするよね。
なんか凄く綺麗な音になって嬉しくなっちゃう。
とびきりのプレリュードだったのね。

ショールーム、楽しい場所だよね。
ピアノを見てるだけで幸せになれる。
何時間でもそこに入れる気がする。
そんな場所で働けたらいいな~っていつも思うの。
返信する
麻由子から (→yumiさんへ)
2008-02-29 09:48:26
yumiさん へ

そうなの、調律だったのよ。
以前の調律師さんの頃は、
調律後のピアノの音は、ある程度予測がついたのですが、
今の調律師さんだと、私の少ない経験の中にはない音なので、
毎回ビックリ~なんです。
つまり、とっても楽しみ~♪

ショールーム。
私たちにとっては、おとぎの国のような場所よね~☆
た~くさんのピアノに囲まれているだけで、しあわせ~♪
ホントね!
楽器のあるところで働けたら、どんなにか楽しいでしょう。
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