<11月14日の誕生花>
クリスマスローズ
・金鳳花(きんぽうげ)科
・学名 : Helleborus niger
Helleborus = ヘレボラス属
niger = 黒色の、黒い
・原産地 : ヨーロッパ中~南部、西アジア
・別名 : 雪起こし(ゆきおこし)
・英名 : Christmas rose
<花言葉>
思い出を懐かしむ、私を安心させて、中毒、
悪評、スキャンダル、誹謗、発狂、追憶、慰め
今日の誕生花、クリスマスローズの
花色は、白、淡紅、紅褐色です。
開花時期は、12月頃~4月頃です。
クリスマスの時期に咲く薔薇(ローズ)に似た花、
ということから「クリスマスローズ」と名付けられました。
薔薇に似た花ですが、薔薇ではありません。
ちなみに、薔薇はバラ科です。
クリスマスの頃に咲くクリスマスローズ。
英語でもクリスマスローズです。
ところが、英語で言うクリスマスローズとは、
ニゲル種のみで、キリスト教の降誕祭、
つまりクリスマスの頃に咲きます。
もうひとつ、レンテンローズ(Lenten rose)と呼ばれる
クリスマスローズがあります。
こちらは、キリスト教のレント(受難節)の頃、
つまり復活祭(イースター)の頃に咲くので、
そう呼ばれるようになりました。
レンテンローズの学名は「Helleborus orientalis」で、
「orientalis」というのは「東方の」という意味です。
日本の国民的行事であるクリスマス。
多くの人は、キリスト教と関係なく楽しんでいると思います。
(私もそのひとりですが・・。)
日本では、両方の種類をまとめて
「クリスマスローズ」と称しています。
このようなところにも、欧州と日本、
それぞれの考え方が現れているのでしょうか。
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