アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アンデスメロン

2008年04月11日 | 誕生果
冬枯れ色だった遠くの山々に、山桜のピンクが
まるで雪洞(ぼんぼり)のように灯っています。

ここ数日で、山全体に、緑色が増えてきました。
新しい芽や葉が、たくさん出てきたのでしょうね。

これから新緑の季節に向かって、
山がムクムクと大きくなります。

地面が隆起するわけではなく、
草木が生い茂るため、
全体が膨らむように見えるのです。

植物の生命力。
大地の生命力。

遠くから、息吹が伝わってくるようです。


■4月11日の誕生果

   アンデスメロン
     信頼、慈愛

 ・和名 : アンデスメロン
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属、 つる性一年生草本
 ・原産地 : (アフリカ)


アンデスメロン。
ネット型青肉のハウスメロン。

アンデスメロンという名前ではありますが、
南アメリカのアンデス山脈とは、何の関係もありません。

日本の種苗会社が開発したメロンで、
  ・作って安心
  ・売って安心
  ・買って安心
ということから、最初は「アンシンデスメロン」と
名付けられたそうです。

しかし、センスのない名前だということで、
略して「アンデスメロン」に。

果皮表面には網目があり、果肉は黄緑色のアンデスメロン。
人気ナンバーワンですね。

ネット型メロンが身近になったのには、
アンデスメロンの登場が、大きく影響していると思います。

このアンデスメロンが開発されたのは、1977年とか。

1970年代の日本。
ファミリーレストランやファーストフード店、
そしてコンビニエンスストアが、次々にオープンしました。

それにより、日本人の食の選択肢が、
一気に広がったように思います。

そのような時代に、アンデスメロンは生まれてきたのですね。
まるで時代を象徴するような、そんな果物にも思えます。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月11日の誕生色 : 蒸栗色
■4月11日の誕生花 : ハナシノブ、他


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2 コメント

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同い年? (ひふみ)
2008-04-12 01:13:45
アンデスメロンはそういう名前だったのですか・・・
1977年生まれなんて、私が社会人になった年ですよ。

あと数年で、無事に定年退職できたら、○●の手習いで、またピアノを習いたいと思っているこの頃です♪
返信する
麻由子から (→ひふみさんへ)
2008-04-12 08:54:29
ひふみさん へ

ひふみさんとアンデスメロンは、
社会にデビューしたのが、同じ年なのですね!
奇遇です!!(^_-)☆

ピアノは、是非ぜひ!!
ひふみさんは、音楽のセンスがバッチリですし、
若い頃のご経験もあるのですから、
とても楽しめると思います♪

ひふみさんがピアノを始めたら・・・
いろいろ教えてくださいね~♪
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