<6月10日の誕生花>
ヒゲナデシコ
・撫子(なでしこ)科
・学名 : Dianthus barbatus
Dianthus = ナデシコ属
barbatus = 髭のある
・原産地 : 南ヨーロッパ
・別名 : ビジョナデシコ(美女撫子)、
アメリカナデシコ(亜米利加撫子)
・英名 : Sweet William
<花言葉>
器用、ていねい、義侠、細やかな思い、
伊達男、勇敢、鋭敏
今日の誕生花、ヒゲナデシコの
花色は、赤紅、桃、白です。
普段よく目に付くナデシコは、
「河原撫子(カワラナデシコ)」のことが多いようです。
花と花との間から、堅くて細長い苞が出ています。
それが髭のように見えることから、
「ヒゲナデシコ」の名前がつきました。
どうせならば、「ヒゲ」ではなく、
違うものに例えてもよかったと思ってしまいます。
カワラナデシコ(河原撫子)等と
区別するためだったのでしょうけれど…。
「ナデシコ」というと、「大和撫子」を
思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
平安時代に中国から渡来した
「唐撫子(カラナデシコ)(石竹)」に対して、
在来種のことを「大和撫子(ヤマトナデシコ)」
と呼びます。
「大和撫子」は、現代においても
日本女性の美称なのでしょうか?
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