アンダンテ ~私の歩幅で~

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アテモヤ

2009年03月31日 | 誕生果
きょう3月31日は、オーケストラの日 です。

2007年(平成18年)1月に、日本オーケストラ連盟 が制定。
その年の3月から実施されています。
今年で3年目ですね。

  耳に一番 = 「み(3)」「み(3)」に「一番(1)」

の語呂合わせから。

また、春休み期間中なので、
親子そろってイベントに参加しやすいことから。

ここ数年、クラシック音楽という看板に対して、
興味を持って歩み寄る人が多くなったように感じます。

子どもの頃からクラシック音楽に親しんでもらおうという、
積極的なイベント企画も増えました。

公共の(交響の)音楽というのは、
素晴らしい演奏者だけではなく、
楽しんで聴いてくれる人も必要なんです。

聴くだけならば、すぐに参加できますね。
また、聴くことが、音楽への第一歩だとも思います。

オーケストラの日にちなんで、
まずは、素敵な音楽を、聴いてみませんか?



さて、昨年4月から書いてきました「誕生果」シリーズも、
本日3月31日が最後の果実となりました。

私自身が初めて出会う果実も多く、
「へ~!」「ほーっ」「そうなんだ!」の連続でした。

基本的に、私が「知らないこと」を書いているので、
不十分な記事も多かったと思います。

それにもかかわらず、お付き合いくださり、
どうもありがとうございました。

おかげさまで、
365種類の果実をアップすることができました。

きょうは366番目の果実、アテモヤ。
では、最後の誕生果、スタートです。


■3月31日の誕生果

   アテモヤ (Atemoya)
     契り

 ・英名 : Atemoya
 ・和名 : アテモヤ
 ・分類 : バンレイシ科、 バンレイシ属
 ・原産地 : アメリカ合衆国


アテモヤ。
「森のアイスクリーム」と呼ばれる極上の南国フルーツ。

釈迦頭チェリモヤ を掛け合わせて、
フロリダで品種改良された果実。

アテモヤという名前は、
釈迦頭のブラジルでの呼び名「アテ (Ate)」と、
チェリモヤ (Cherimoya) の「モヤ (moya)」から付けられました。

甘みと程よい酸味とが調和して、芳香もあり、
食感や風味がパイナップルみたい。
台湾では「鳳梨釋迦(パイナップル釈迦頭)」と呼ばれています。

果実は、緑色で、釈迦頭に似ており、
凹凸がうろこ状になっています。

果皮は、表面全体がつながっているような感触。
(釈迦頭は剥がれやすい。)

果肉は、白くてとろ~り。
ほんとうにアイスクリームみたい♪

栽培事態がやや難しく、収穫時期が短いため、
希少価値のある高級果実。

日本では、鹿児島県のさらに南南西に位置する
徳之島で栽培されています。

食べ頃のアテモヤは、
そのままでアイスクリーム、冷凍するとシャーベットに。

タテ半分または4つに切って、そのままスプーンでどうぞ。

このアテモヤ。
実は、大きなハート型。

私からは、大きな感謝の気持ちだけ、お届けします。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■3月31日の誕生色 : ストロー
■3月31日の誕生花 : イチゴ、他


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