久しぶりに、楽器店で楽譜を見ました。
具体的なターゲットはありませんでしたが、
“お手頃”なものがあれば、とは思っていました。
せっかくシューマン・イヤーなのだから、と、
まずは、シューマン。
ウィーン原典版やヘンレ版もあったのですが、
今回は贅沢しないことに。
一度は『森の情景』を手に取ったのですが、
私には難しそう……。
で、『ユーゲント・アルバム』。
「メロディー」や「楽しき農夫」などもあり、
なつかしい。
収録されている作品のほとんどに、
題名が付けられています。
「春の歌」など、これからの季節にピッタリ。
シャープが4つで、
Innig zu spielen (心をこめて演奏する)なんですね。
和音が多い中で、
主旋律を際立たせて、なめらかに・・・でしょうか。
シューマンは、長女マリーの誕生日プレゼントにしようと、
半月弱の間、曲の整理をしていたのだそうです。
ところが、次々と曲想が浮かんできたため、
誕生日プレゼントには収まらなくなってしまったのだとか。
…
ショパン・イヤーですね。
ノクターンも、ワルツも、
楽譜だけは持っているんですヨ。(^^)
歌心溢れる麻由子さんの雰囲気にぴったり。
私もたまに弾くのですが、後半は難しい曲が多く、気楽に楽しむつもりが格闘になります…。
文学好きのシューマンは標題も楽しいですよね。
シェラザードが特に好きです。
あまり構えないで楽しめるかな~?
と思って、買いました。
でも、やっぱり、一筋縄にはいきませんネ。
楽譜本体だけではなく、標題からも、
見えてくるものや考えさせられるものがあり、
とっても楽しいです♪
無題の曲には、こっそり自分で標題をつけたりして。(*^^*)
シェラザードも、いいですね~♪
シューマンも、シューマンの子どもたちも、
アラビアンナイトを読んだのでしょうね。
そう考えるだけで、わくわくしてきます。
楽しいアルバムです♪
数年前にお菓子のCMで、この中の「思い出」が使われ、いい曲だな~と思ってレッスンを受けたことがありました。
当時は仕事が忙しくて、疲れると、シューマンの小品を弾きたくなることが多かったです。
ショパンイヤーといえば、私も舟歌のピースだけは持ってるんですよ(^^;
このアルバムを見ると、
「これもシューマンだったんだ!」と思う曲が、
あるかもしれませんね。
お菓子のCMに「思い出」が?
ちょっと気になって、ササッとググッて、あ~、あのCM!
あの時の、あの曲が「思い出」だったのですね。(^^)
よく覚えています♪
シューマンの小品、私には難しいのですが、
弾いていると、とても癒されますよね~。
ふふっ♪
お互い、ドイツ色が濃いみたいですネ。(^_-)☆