アンダンテ ~私の歩幅で~

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セピア

2007年10月14日 | 誕生色
去年の秋から冬にかけて使っていた
お気に入りのハンドクリーム。

冬から使っていた容器が空になったので、
新しいのを買うため、スーパーのドラッグへ行き、
ハンドクリームのコーナーを見回したのですが、無い!?

昨年は、そのお店に山積みしてあったのに、今年は?

大手メーカーさんなので、商品として存在するならば、
店頭にも並ぶように思うのですが……。

ハンドクリームは必需品なので、
テスターをいくつか試してみて、
あまりベタつかないものを選びました。

昼間はベタつきの少ないタイプが好きです。

これからの季節。
手荒れにならないようにお手入れしつつ、
ピアノを弾いていきたい♪


■10月14日の誕生色 

   セピア (sepia)
     教養、初々しさ、独創性、気まぐれ

 深い教養の持ち主で、創造性にも優れているのでしょうね。
 いつまでも初々しさのある感性をも持ち合わせているので、
 その独創性も幅広く、素晴らしい成果が期待できそうです。

 セピア。
 コウイカ(甲烏賊)の呼び名そのもの。

 イカの墨汁嚢(ぼくじゅうのう)を切り取り、
 太陽光で乾燥させて、細かく砕いて絵の具にしたものが、
 この色のはじまりなのだそうです。

 ギリシャ語に始まり、ラテン語を経由して、英語まで、
 ずっと同じ呼び名で伝えられてきたのですね。

 どの言語でも、セピアで通じるのは素敵☆

 このセピアという色。
 古代では、文字を書くインクとして使われていたとのこと。

 わりと近世になってから、
 イカ墨ベースの顔料ができたようですね。

 それも現代では、
 同じ色目を化学製品で出せるようになりました。

 絵の具自体は化学製品であっても、
 その呼び名は、ギリシャで使われ始めたセピアのまま…。

 セピア色。
 そう聞くだけで、たくさんの思い出がよみがえるような。

 カラフルな一場面を、セピア色に変えるだけで、
 なんだか懐かしいような。

 胸の奥から、何かが湧き上がってくるような…。

 セピアという色は・・・
 古代から現代までが、ずべて繋がるような、
 そんな不思議な力を持っているのかもしれません。

■10月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キク (白) 真実
キク 高潔
コスモス (白) 美麗
テランセラ 変身
スプレーマム 逆境の中でも平気
ルドベキア 正義
ユウゼンギク 老いてもご機嫌
ストレプトカーパス 真実
アメリカンブルー あふれる思い


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