アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

不知火

2009年02月26日 | 誕生果
久しぶりに、炊き込みピラフを作りました。

お米をといで、水加減をして、材料を入れて、
混ぜて、スイッチを入れるだけ。

いいにおいが炊飯器から立ちこめてくると、
何ともいえず、しあわせな気分になります♪


■2月26日の誕生果

   不知火 (しらぬい)
     燃える心、大志燃える心、大志

 ・和名 : シラヌイ、デコポン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑小高木
 ・原産地 : 日本 (マレー諸島、東インド諸島)


不知火。
デコポンの名前で知られている人気もの。

「清美」と「ポンカン」の交雑種。

長崎県は口之津(くちのつ)の農水省果樹試験場で。
交雑・育成されました。

果皮のなり口に出っ張りがあることや、
果形が不揃いなため、流通には乗りませんでした。

その後、熊本県の不知火地方で栽培されるようになり、
県をあげて、栽培に取り組み、広めたのです。

不知火は、
  ・高糖度
  ・香りが良い
  ・皮がむきやすい
  ・袋ごと食べられる
というように、とても嬉しい柑橘です。

そのため、人気も急上昇してきました。

その後、熊本県だけでなく、
九州各地や広島県瀬戸内地方、愛媛県などでも、
生産されるようになりました。

「不知火」で知られていたのですが、
各生産地それぞれに、独自の呼び名もできました。

一番よく知られているのが デコポン でしょうか。
デコポンは、商標登録名です。

その他、ヒメポン、キヨポン、等々があります。

それでも、私がよく行くスーパーでは、
温州蜜柑のように山積みなることが少ないので、
気軽に買えないのが残念です。(って、私だけかも!?)

食べやすいので、
あると、つい、パクパク食べちゃいますネ。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月26日の誕生色 : 裏葉色
■2月26日の誕生花 : フクジュソウ、他


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
麻由子から (→はまかぜさんへ)
2009-03-01 01:17:57
はまかぜさん へ

あははっ!
わかります、わかります!
私の場合、音と漢字がずっと合っていないことも。
たとえば「浅草寺」ね。
私は「あさくさでら」と読んでいたんです。(^^;;
同時に「せんそうじ」という音も、耳馴染みでした。
ある日、「浅草寺」=「せんそうじ」ということがわかり、
嬉しいやらハズカシイやらで……。(苦笑)
ちなみに、ウチの息子は「不忍池」=「ふにんち」でしたヨ。

デコポンは、今出回っています。
普通のミカンよりも食べやすいくらいです。
もし機会がありましたら、是非どうぞ♪
返信する
麻由子から (→ひふみさんへ)
2009-03-01 01:16:16
ひふみさん へ

土俵入り。
実は、私も、一番に思いつきました!
記事に書こうかとも思ったのですが、今回はやめました。
不知火型の土俵入りは、雲龍型よりも大変なのですね。
あまり良くないジンクスも、そのためでしょうか?
白鵬には、良い例を打ち立ててもらいたいですね。

チラッと調べたら、力士の不知火も九州出身なのですね。
こちらも、地名から?
返信する
麻由子から (→kさんへ)
2009-03-01 01:14:50
kさん へ

kさんは、ホントに九州人なんですねぇ。
九州の大地や空と仲良しで、いいな~♪

デコポンの場合は、産地名ですが、
「不知火」という名前の発端は、何だったのでしょう?
って、考えてしまったりして、調べ出しちゃうと、
エンドレスなんですよねぇ。。(^^;

「不知火」という文字の並び方、私は好きです。
なんか、ちょっと、ロマンティックな雰囲気もあって…。

こちらでは「デコポン」という表示があって、
カッコ書きで「不知火」と書いてあることが多いんです。
品種名なのか、産地名なのかも、よくわからなかったり…。

kさん宅に送られてくるデコポンは、
正真正銘の産地直送ですね!
返信する
Unknown (はまかぜ)
2009-02-28 14:03:31
不知火…高校生くらいのときは読み方がわからずに、仕方なくそのまま「ふちか」と読んでいました
全く読み方がわからないときは、暫定的に音読みで読むことがあります。
不忍池…ふにんいけ?などもそうです(笑)
今では「しのばずのいけ」と読めますが、最初はけっこうわからないものです。

それにしても、不知火がデコポンのことだとは知りませんでした。
そういえば、デコポンも食べたことがないかも知れません。
みかん科の果物はほんとに種類が多いですね
記事を読んだかぎり、かなり美味しそうなので、機会があったら食べてみたいと思います
返信する
不知火といえば・・・ (ひふみ)
2009-02-28 01:17:50
私には、横綱の土俵入りですね(笑)
土俵入りには2つの型があることを知った時から、
最初に見た不知火型の土俵入りは玉の海でした。
この土俵入りは大変体に負担がかかるということで、
あまり取り入れられないのですが、果敢に挑戦した
玉の海関も若くして亡くなられました。
私には雲龍型よりずっと素敵に見えて大好きだったのですが。

デコポンの名にも不知火ですか・・・
地方の名称ですからあっても不思議はないかもですね。

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不知火 (k)
2009-02-27 17:24:20
親戚が昔住んでいました

びっくりです こちらでこの不知火の文字をみるなんて
私大人になって年賀状を出すときに
なんだー?こんな字書くんだーって知ったんです(^^ゞ

何故 不知火というのか未だに分かってないという。。。
わおーーー
デコポンが不知火みかんでしたか?
↑知らな過ぎにもほどがありますね~ 汗
なるほど それでデコポンが送られてきてたのかぁ^_^;

すみません 大変勉強になりました<m(__)m>
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