夫の、12月繁忙期の疲れを癒すため、温泉1泊旅行で長野県松本市へ。
あまりあちこち歩き回る予定は立てなかったのですが、散策の道中2ヶ所の純喫茶へ立ち寄ることが出来ました。
1店目は「珈琲茶房かめのや」
こちらは前の店名を「翁堂茶房」といい、松本市内の翁堂が運営していた喫茶店。
お会計の際にうかがったのですが、翁堂茶房が閉店し、
そのままになっていた物件を現在の店主が前店主から借り受け、床と天井のみ張り替えて内装はそのままにオープンしたそうです。
そんな受け継がれる純喫茶、とてもとても素敵でした!
入店時は半分くらい席が埋まっていましたが、帰る頃に少しすいたので許可を頂き撮影。
現在の店主は当初はカフェをやりたくて松本に来たそうですが、この内装を見てこのままやりたいと決心したのだそう。
(これは長野のネット記事から)
パーテーションの金物も、ブラケットライトも、ソファーの色合いも昭和が色濃く残り、素晴らしい。
残してくれてありがとう、と地元の方々も思っていると思う。
このような純喫茶空間で、
若い男性の店主・珈琲は自家焙煎・壁の絵は現代アート、
このいい意味でのミスマッチも、来店するお客様の心をとらえてるような気がします。
夫は「かめのやブレンド」を、私はウインナー珈琲を。
「ウインナー珈琲は混ぜずにこのままお召し上がりください」と。
珈琲にこだわっているお店、珈琲が美味しいお店で言われる言葉です。
そして甘味が最初から少し入っている。
自由が丘の「十一房珈琲」、吉祥寺の「ゆりあぺむぺる」、駒込の「東城」などがそうです。
そういえば入口では珈琲豆の量り売りもされていました。
もう少し店主さんからお話をうかがいたかったけど、
夫が待っていたので私の感動を伝えてお店をあとにしました。
伝わったかな。。
次に訪問する喫茶店と合わせて、このためだけにまた松本へ行きたい。
そして、近くにこんな素敵な建物の洋菓子店もありました~^^
内装や椅子、レトロ感あふれる照明などもそうですが、黒い鉄製のパーテーション、そして、何よりアーチ窓には写真を見ているだけでテンションがあがります!
ただ、2番目の写真の手前のテーブルの窓側にある家電らしきものは何なのでしょうか?ちょっと気になります。
夫を待たせていたし他にお客さんいなければ、もっとゆっくり撮れたのですが。。
手前の席の家電のようなもの、
私も帰りのあずさ号(2号ではありません笑)の中で画像を見ていて気付いたのですが、古いラジオのように見えますし、小さな電子レンジにも見えます!棚の幅的に無理がありますが。。
あーーあの時気付いて接写すればよかった!
私も気になります!