ある車両火災事故の記憶 2008-08-19 | 事故と事件 毎日暑い日が続いています。そんな暑い日が続く10年前となる1998年の今頃、ある車両火災事故の調査に携わった際のことを思い出します。 この車両火災ですが、メルセデスベンツ500E(124型)というクルマが、夏場の外気温の高い状態で、信号待ちの渋滞中にエンジンルーム左前方(左ヘッドランプ後方)より出火した事故でした。幸いなことに、運転手は近くの店舗で消化器を借り、自ら消火作業を行い鎮火するに至 . . . 本文を読む