昨今の、建築構造物など、無塗装の亜鉛溶射(溶かして吹き付ける)で仕上げたものが多く目に付きます。鉄骨だらけの立体駐車場なんかも、これで仕上げるというか処理されているものが多くあります。塗装の様に経時的な劣化と塗替のコストが不要で、長期間の防錆能力が高い故に利用されるのでしょう。但し、欠点は、如何にも無粋というか、色味がないことでしょうか。
ガードレールも、昔のものは塗装仕上げだけでしたから、 . . . 本文を読む
ガソリンスタンドで燃料を入れる際、セルフでも同様ですが慣れているスタンドマンでも、「ハイ、満タン入りました!」って言っても、燃料ゲージが全然満タンでないことが時々あるものです。俗に言う「入りの悪いクルマ」という奴ですが、だいたいこういうクルマは、FRのプロペラシャフトを避けるために鞍型形状となった燃料タンクのクルマが多いのだと思えます。
その昔のFRのクルマは、燃料タンクがトランク床下に付い . . . 本文を読む
今日のこと、BMWからエアバッグの再リコールの案内が届いた。前回リコールでは、助手席側エアバッグを取替たが、今回は運転席側を取替るというものだ。案内文によると、供給元を変えるので実施にはしばらくの猶予をもらいたく、改めて連絡するとの内容が記されている。つまり、元来の供給元とであるタカタから、他のメーカーに供給元を変更するということだ。ということは、前に記した、窒素ガス発生剤の硝酸アンモニウムでは . . . 本文を読む
沼津市の国道414号線を北上し、JR東海道線ガード下を通り抜ける通称「三ツ目ガード」ですが、なかなか大型車にとっては難関の場所です。10数年前まで、ここはガード高さが3.5m程度しかなく、背高車が良く引っ掛かり、にっちもさっちも行かなくなりレッカー作業を依頼し、大渋滞することが度々繰り返されて来たのです。それが、10数年前に道路路盤を掘り下げガード高さをなんとか3.8mに改修し引っ掛かることはな . . . 本文を読む
大型バスには、一般的な乗用車では見掛けない装置が結構あります。天井部に付けられた換気扇もその一つです。今回は件(くだん)の換気扇が停止させ様としても(時々止まらず)、上部の開口部ダンパーが閉じたり開いたりを繰り返すというものです。
こういう現象は、ダンパー位置を検出するスイッチ(リミットスイッチ)が悪いと見込みを付け、該当マイクロスイッチのメーカーと型番をメモしました。メーカーはPanaso . . . 本文を読む
またまた、梅田で運転者突然死による暴走事故が起きた。昔から、この手の事故は後を絶たず、繰り返し起き続けている。中には、運転者がてんかんの持病持ちを隠し、恐ろしいことに大型クレーン車を運転中に心神喪失に至り、民家を押し潰したことも記憶に残るのである。
また、心神喪失でなくとも、単なるアクセルとブレーキの踏み間違いから、最期の最期までブレーキと思い続けアクセルを(おもいっきり)踏んだまま、コンビ . . . 本文を読む
久々に最新型クラウン(しかもハイブリッド:DAA-AWS210)に乗る機会を得たので、そのインプレッションを記してみる。
まずは、30数年前から(低速域の)静粛性では天下一品たる伝統にあったクラウンであるが、見事に引き継がれていると感じた。同じハイブリッドでも、プリウスクラスとはまるで格が違う静粛性であるし、同一プラットフォームのマークXと比べても、さらに静粛性は上を行くものである。しかし、 . . . 本文を読む
エアバッグやシートベルトテンショナ-などの安全装備は、現代車においては必須装備となっている。我が国の保安基準も含め多くの国で必ずしも装備が義務付けられる訳ではないが、非装備となると衝突テスト上において著しく低い評価値(HIC値など)となることから、実態としては必須装備となっているのだ。
さて、エアバッグなどのインフレーター内の物質は、単に「窒素ガス発生剤」と記され、具体的な物質名が公表される . . . 本文を読む
ちょっと以前に修理工場への不満を訴えるユーザー感情のことを記しましたが、今回は保険会社への不満を訴える工場記事を紹介します。
ここで訴えてる工場の言い分については、一定理解できるものを感じ取れます。保険会社はアカウンタビリティ上からも、必要な情報提供を速やかに的確に行う責務があると感じています。
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昨年末に生じた池袋バス火災だが、最近の報道で該当車はH5年式であり平均車齢11年を大幅に超える老朽化が原因といわんばかりに記述には、若干異論を感じつつ私見を述べてみる。
まず、平均車例であるが各種統計があるのだろうが、普通貨物でさえ平均車齢は13年を超えており、それよりも新車価格が高額な大型バスが平均車齢が11年であるはずはなく、別の統計では20年を超えていることが読み取れるのであり、これは . . . 本文を読む
新型シエンタの顔(前後)を見て、歌舞伎役者の隈どりを想像するのは私だけでしょうか。これが良いとは思わないものの、新たなデザインの挑戦として悪くはないことでしょう。
ところで、最近のヘッドやテールランプですが、複雑とも感じる造形でボディ(フロントフェンダ)に組み合わさり一体化されているものが多いです。このシエンタもしかりで、フロントフェンダに大きく食い込む形状です。
フロントフェンダが、 . . . 本文を読む
大型バスの前輪サスペンションですが、トラック様のIビームアクスル(リジット)ではなく、左右独立懸架が今や常識となっています。ヒュンダイのユニバースは、リジットとし販売価の優位性を訴求している様ですが・・・。
サス型式としては上下2本のAアームですから、ダブルウッシュボーンとなるのでしょうが、乗用車とはちょっと異なります。上下のAアーム間はボールジョントでなく、太いピンが貫通し前後を押さえる構 . . . 本文を読む
この毘沙門天大祭はダルマのお祭りだ。今年は、既に1月末から2月当初(1/31~2/2)に済んでしまっている様だ。
過去記事を再掲する。
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昨日、富士市(といっても旧吉原市区)の毘沙門天祭りを探訪してみました。およそ10年ぶりのことでしょうか。
このお寺は、旧東海道(人が歩いた道)沿いに . . . 本文を読む
今日、JR線に乗ろうとしたら、近くでトラックが路の橋桁にぶつかったから、点検、徐行運転しており遅延しているとアナウンスされていました。前に、大型ダンプが歩道橋にぶつかり、長時間道路を塞いで大変なことになったとの記事を記したことがありますが、それと類似の問題でしょう。そんなことから、ネット検索してたら写真の画像が発見されたのです。事故日は本年1月22日、京都市のJR東海道線の高架でのことです。
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今日、見かけた前走車の荷台です。2トンダンプのリヤゲート開放で、雑多な積荷が乗っています。この状態で前方に見えるバイパスに乗り、高速路並の速度で走ろうというのですから呆れます。パイパス乗ったら、即座に追い越しました。
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