国交省・整備士規則など一部改正のパブコメ募集について
このパブコメ(パブリックコメント)については、以下のリンクで募集されているが、開始日時は1/27から開始されているが終了は2/28までとされている。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155210925&Mod . . . 本文を読む
大型左後輪脱落が多い件・国交省への意見
このところ、全国各地の報道で、大型車の左後輪が脱落する事故が、この1月の中で、渋川市と長野市の2件生じている。確かに報の写真を見ると左後輪が2本同時に脱輪しているのだが、もう一つの共通点として、何れも後輪2軸車で、脱落した部位は、左の後後軸であるということを意識する。つまり、後輪2軸の内の後ろ側の車輪と云うことだ。
このことは、最近の2例だけの話しなの . . . 本文を読む
ダイハツ ハイゼット用FR・CVTとATサプライヤのこと
昨年暮れ(2021/12)にダイハツ アトレー、ハイゼット(商用バン・トラック)のFMCが行われた(トラックはMC)が、一つの注目点は、これらはすべてFR駆動なのだが、FR用ATにCVTが採用されたと云うことがある。この初の商用FR用CVT果たしてその実力はどうかと感心を持つところだ。
考えてみれば、今やFF車ベースで考えるとおよそ . . . 本文を読む
弁護士法人のラジオなどCMに感じること
昨日、比較的近距離(本日の走行距離10キロ弱)で数件の目的地への移動の車中で過ごした延べ時間は30分程だろうか。たったこの30分の中で、ラジオを聞きながら運転していたのだが、それぞれ別の弁護士法人のCMを聞くことになった。その内容は「交通事故の被害者の方へ。依頼受ければ賠償金が増えますよ」というものだ。これに限らず、弁護士法人のCMで良く聞くのは、「カード . . . 本文を読む
BP業・試練を迎える対応
このところの日刊自動車の報に、BP業関連の団体の今後の業界が迎えざるを得ない、様々な試練やその課題に対応する姿勢をやや見せていると云うところだろう。
なお、この試練や対応は、自整業もほぼ同様の課題を迎えざるを得ないと云うところは同じだ。
また、筆者は沼津市居住と云うことで地元静岡県の内、トヨタ自動車が1年半程前に打ち出した全店併売といういよいよ遮二無二のディーラ . . . 本文を読む
デジタルとは その3 フリップフロップのこと
筆者はコンピューターの専門家ではないが、コンピューターの心臓部となるCPU(現在はマイクロプロセッサーを使用することからMPUと呼ばれることが多い)の基本動作は、基本は2進数を要素としたデジタル回路で、四則演算とか2値を前提とした条件判断など各種限定された用途動作しかできない。これを命令セットとか呼んでいる様だが、各種ソフトウェアでは、この命令セット . . . 本文を読む
大型車の左後輪タイヤ脱落が多い件のおける、ある専門家と称する意見に異論
どうも、この記事(下記参照)にコメントしている事故鑑定ラプター・中島博史氏の説明だが懐疑的に感じる。
まず、同氏が説明する「2010年にはトラックの輸出などのために、ナットが国際規格に変更された」とあるが、この解釈は疑問だ。トラックの輸出量が増えているとなんてことはない。乗用車は80年代の日米貿易摩擦を引き起こし、日本の乗 . . . 本文を読む
沼津・下水道工事で堀削穴の壁が崩れ作業者死亡
つい先ほど今日未明の深夜(AM1:30頃)、沼津市松長の市道で、下水道工事のため道路を深さ3m程堀削作業中に、穴の壁が崩れたが穴底に居た作業者1名(18才)が頭を挟まれるなどして死亡したとのことだ。
報ではどういう作業状況で事故は起きたのか判らないが、先日のブログ記事でも記したところだが、この年度末の季節で、市内各地で水道、ガス、電柱などの公共事 . . . 本文を読む
三重県警・自動車盗関連で5名逮捕
自動車に関わる様々な事象に関心を持つところだが、犯罪としての自動車盗難というのもその一つだ。その様な意味で、この記事を書き留めておきたい。
この記事も、以下の様な事柄が共通事項として思い当たるところだ。
・組織的な自動車盗難については、反社組織の裏家業の一つになっており、関わっている場合が多い。
・昨今は、中国や中近東の外国人が関わる検挙事例を見ることが多い . . . 本文を読む
2017年6月の東名あおり運転の石橋差し戻し審の件
この、あおり運転から相手車を高速道路上追越車線で停止させ、そのやりとりの最中に後続の大型トラックが追突し、停止させられていた被害車の夫婦が死亡した件だが、その死亡の主原因は被害車が2名が車外に出て被害車両の前にいたことにあると見ている。つまり、もし被害車2名が車両内にいたなら負傷はありえても、死亡には至らなかったと云うことだ。このことは、被害車 . . . 本文を読む
デジタルとは その2 デジタル社会の普及・それはMPUの開発にあり
現在のデジタル社会とか、一見コンピューターに関わりがない様な機器にも、その制御心臓部にはマイクロプロセッサー(MPUもしくはCPU)が組み込まれている。
これは自動車の例だが、今までコンピューターを使用したECUという機器は、エンジンとATトランスミッションの制御ECU程度だったのだが、現在では必ずしもECUを名乗らない** . . . 本文を読む
映画論評 SiCKO
市立図書館から借り出したSiCKO(シッコ)という映画を見て感じることを書き留めたい。
このドキュメンタリー映画は、監督のマイケル・ムーア自身がレポーター役になって登場し、先進国の中では奇異にさえ感じる国民皆保険のない自国アメリカの相互扶助精神のなさを批判するのが主題の映画だ。
日本も国民皆保険制度は維持されており、アメリカの隣のカナダでも、欧州諸国でも、ほぼ国民皆 . . . 本文を読む
北海道白老町・バス単独事故で起訴されたが無罪判決の該当者が国賠認容される
この事件は、過去から非常に関心を持って眺めていた。というのは、当時、筆者はある観光バス会社の運航管理兼安全統括管理者といsて活動していたのであるが、保有するふそうバスについて、構造的な問題から腐食生じそれにに起因する事故の恐れが強くあるというを認識していたことによる。
この腐食に起因する事故の恐れの概略を記すと、添付図 . . . 本文を読む
ドラム缶切断作業で爆発事故・死亡
何とも痛ましい事故だ。
記事は極めて短文で、詳細は不明ながら、何らかの容器として使用していたドラム缶(通常容積200L)をバーナーと記してあるが、アセチレン酸素切断機での切断をしていたと思える。何の容器が判らないが、ほぼ内容物は空だったから、他に転用しようと切断をしていたのだろうが、可燃性液体が僅かに残り空気量が多い程、危険性が高いという意識はなかったのだろう . . . 本文を読む
デジタルとは その1 何故デジタルは2進数か?
昨年日本国家省庁にもデジタル庁が作られたのだが、どういう理念だとか何を目的に作られたのか、何とも訳が判らない。ちなみに、以下がデジタル庁のHPURLだが、関心ある方は見てみるといい。トップ画面には、何ともしょぼい画面構成で、コロナワクチンとか、入国手続きが云々とか、およそ既存の省庁の分野のことしかアップされていない。組織概要の部分で、それらしいこと . . . 本文を読む