チンタラドライバーのなんたる多さ
2015-09-09 記述一部訂正
速度違反や急加速を認めるつもりはないが、最近道路を走行中、その平均速度を低下させる原因と感じることを記す。平均速度の低下は混雑もあるが、以下に記す様な誠にチンタラというか漫然と走るドライバーがやたら多いことは腹立たしいことだ。
①交差点の右矢印信号で、2台しか右折できないなんていう場合が結構ある。これは皆が意識しつつキビキビ . . . 本文を読む
今回記すのは車両に装着された方向指示灯(ウインカーランプ)の視認性のことで、以前にも触れたことだ。
今や旧車となる1970年以前のクルマであれば、後方の方向指示灯は赤が認められ、制動灯(ストップランプ)との兼用が認められていた。しかし、現在では方向指示灯はオレンジ(燈色)でなければならなくなったから、ストップランプ(赤色)との兼用は出来なくなった。
今回の主題は、車両前部に取り付けられる方 . . . 本文を読む
近年増加した3列シート車のことに触れたい。だいたいが1列目2名、2列目3名、3列目2名で合計7名乗車定員のクルマである。この3列目シートだが、ヘッドレスト部を見ると、後部ウインドガラスと20cm程度しか間隔がない場合が多く、これで背の高いクルマに追突された場合、乗員の安全は確保できるのだろうかという不安を感じる。まあ、このことは車両全長が短く規定される、軽四の後席シートも同様なのだが。
一般 . . . 本文を読む
年末も近づきつつあるが、相も変わらず図書館通いが続いている。今回紹介するのは前回記した「レーシングエンジンの徹底研究」(林 義正著)に引き続き借りた「ディーゼルエンジンの挑戦」(鈴木 孝著)だが、まったく良く感じられなかった本としてのものだ。
読み始めて、最初の数ページで、まったく引き込まれるべき知がない本として、パラパラと流し読み飛ばして終了となった。この手の元技術者とか現職技術者の本とい . . . 本文を読む
およそ、クルマの消耗部品の中で最も傷みやすいのが、ワイパーゴム(ブレード)ではないだろうか。傷んでくると、端の方が切れてきて拭い不良を生じる。それとか、スジが入るなどという場合もあるが、ラバー部をウエスなどで拭いて清掃すれば治る場合もある。
拭い不良の一つとして、ワイパーの動作時にビビルという場合がある。軽度な場合によくあるのが、撥水剤をガラスに塗り込んであって部分的に撥水剤の効果がなくなっ . . . 本文を読む
何かと物議を醸す自動車評論家らしい黑沢某氏であるが、記述をウォッチするつもりもないし、検索して読もうなんてつもりはさらさらない。しかし、最近Yahooとかで他の関連記事が勝手にリンク併記されるので目を通すことになったのだ。概略は、最近の「ド派手」なトヨタデザインを酷評している内容で、概ね賛意を持つ内容だが、文末の文章は、「そんな馬鹿な!」と思わずにはいられない。曰く「 一つだけ言えるのは、工業デ . . . 本文を読む
F6Aターボ・ブローダウンの続き
従前に記した(下記リンク参照)F6Aターボ(キャリートラック)のエキゾーストバルブとピストンのクラッシュの続編として記す。取り替え用エンジンについて、私がカムシャフトの入れ替え、タイミングベルトの交換と位置合わせ、そして数十年ぶりでバルブクリアランス調整と、ヘッドカバーの組み付けまでを行った。その後、件の板金屋さんがオイルパンを外し、乗用車とトラックの非互換部 . . . 本文を読む
将来の自動運転にあまり感心はないのだが、PCS(プリクラッシュセーフティ=衝突安全自動ブレーキ)については、意味ある装備であると感じているところだ。こPCSの肝だが、前方の障害物と距離の検出にある。そこで、自車速度との関係で衝突する可能性を検出し、制動していない、もしくは制動不足があると自動制動を介入するというものでご承知のところだろう。
PCSの前方センサーは、ミリ波レーダーの反射波を使用 . . . 本文を読む
どうもマスゴミの流す記事には違和感を生じるものが多過ぎると感じる。この記事(以下参照)も今日今感じた感想だ。
日産の完成検査の無資格問題を取り上げたものだが、現行法令で決められたものを遵守しないで、国交省なり役人が勝手に忖度して許せと云わんばかりの論評には余りにも産業界寄りの論評でないのかと思わざるを得ない。役人に法律を作る権利はない。決まった法律を、監督して遵守させるのが役人の使命だ。といっ . . . 本文を読む
このところ、図書館通いが続いているのだが、今回紹介する「レーシングエンジンの徹底研究」(林 義正著)は、貸し出し期限に再貸し出して読み尽くした本である。著者は元日産のエンジンデザイナー(設計者)だ。レーシングエンジンの・・・という表題でがあるが、読み進める中で開発したグループCカー用のVRH35エンジンのことを中心としつつ、常に市販車との対比を解説していくという文章構成であった。かつて、これ . . . 本文を読む
今月13日昼ごろ神戸港で生じたという食用油を積んだタンクローリーの転落事故だが、ほぼ垂直にキャブ(運転台)を海水中に突っ込み運転手は水死したという。
現在のところ事故原因は定かではないが、サイドブレーキを掛け忘れ、車内で休息中に車両が動き出したのでないかという報道もされている。但し、引き上げ途上のNet写真を見ると、若干右方向にステアされており、転落する直前に回避しようとステア操作した可能性 . . . 本文を読む
現代社会はマニュアル社会といっても過言ではないだろう。企業や組織体では、それら活動のすべてといってもいい程をマニュアル化しているし、していない場合はしようとする。マニュアルを否定する訳ではないが、そもそも平準化されていない活動を、マニュアル化することの難しさや、作ってしまった場合の弊害を感じることは多々ある。何でマニュアル化が進められるのかを考えて見た時、企業経営者の従業員に対する不信が根底にあ . . . 本文を読む
本日(12/22)のニュースから、腹立たしいと感じた2件について記してみたい。
1件目は、日産の無資格者の完成検査問題の責任を取る形で、生産事業担当の副社長が退任すると発表したとのことだ。ただし、取締役には留まると云うことだから、副社長から平取に降格人事ということだろう。しかし、思うことは数度に渡る記者会見で、たった一人で登壇し、悪びれた風もなく自信満々の体で説明した西川なる社長の責任はどう . . . 本文を読む
Netに時々掲載されている企業好感度ランクみたいな掲載があるが、私の思うブランド(企業、組織体、個人を含む)とは、大幅に差異を持つランクとして見ている。何でだろうと考えるのだが、それは多くの場合、知名度が高くその分野では圧倒的なシェアを持つブランドが、とかく高ランクとして序列されるのが通例だからだろう。しかし、そんな強いブランド力を持つ程、高慢で独善的な身勝手な振る舞いが見え隠れし、恣意的に業界 . . . 本文を読む
今月11日に生じたという、JR西日本・博多発東京行き「のぞみ34号(N700系、16両編成)」の13号車の台車亀裂の写真を見て驚いた。恐らく板厚5mmm以上あると思われるボックス断面の亀裂が下部から上部に向かって進行しており、該当部の台車ウェブ(上下寸法)寸法17cmに対し14cmまで断裂し、残り3cmという状態であったことが判明したのだ。
当該車両は、博多発車から何度か車掌などによる該当部 . . . 本文を読む