芸大女学生が火傷で死亡
つい先程Net報で知る出来事だが、芸術大学の女子大学生がグラインダーで鉄板を切断中(多分歯を切断用のものに付け替えていたのだろう)、その火花が衣服に燃え移り、火傷で死亡したというものだ。
こういう作業は、鉄鋼作業現場だけでなく、世の多くの自整業、BP業、果ては日曜大工的な趣味的な領域まで広く日常的に手軽に行われているのだが。
多くの場合、飛とび散る金属細片に対する . . . 本文を読む
テスラ47万台リコール
年度末に来て、テスラ同社過去最大規模のリコールを公示した様だ。対象はモデルSとより大衆路線のモデル3のほぼ全車だと思える。今回のリコールの詳細は不明ながら、テスラでなくとも近年各メーカーで多くなっている、ソフトウェアのバージョンアップで済むものではなく、何らかのハードウェアの部品を取り替えるものとなりそうだ。しかし、テスラは無店舗販売をしており、実物ハードウェアを修理でき . . . 本文を読む
大阪北区の放火大規模殺人事件で犯人死亡で犯行動機などは藪入りに
大阪の驚くべき多人数を巻き込んだ放火殺人の犯人とされる男が死亡したという。まあ、犯人も自死を覚悟の上での犯行だからして、その目的を達したことになるのだが・・・。
正直司法関係者とか犯人の近親者にとっては、ホッとしたというところが事実となるのだろう。しかし、犯人以外の25名とその近親者の総計は軽く100名を超えると思えるが、元々損 . . . 本文を読む
さあ、またまたコロナパンデミックの再燃だ
欧州、米国などで、再びコロナ再流行の様子が伝えられており、我が国でも時間の問題だと予想していたが、やはり起き始めた様だ。コロナの新株は次々と移り変わっている様だが、最新の株はオミクロン株というものらしい。
一切の人流を止めれば防げるんだろうが、これだけグローバル化した世界になると、人権擁護上それ程のガチガチの防疫体制を組むことも不可能なのだが、対中国 . . . 本文を読む
日産・ルノー・三菱自連合の今
日産を巡るクーデターの様相を見せたゴーン逮捕劇と後刻の逃亡というのは、ある意味、一民間会社の話しを越え、国家の富としての攻防戦という様相を見せた。今や日産なければ存続がおぼつかない国家が肩入れしたルノーに、仏国は日産+三菱自セットで手に入れようと牙を剥いた。そこまでされてはたまらんと、流石に政府に泣きついた日産幹部に対し、検察を動かして対向したヘタレ日本国だった。と . . . 本文を読む
【書評】福沢幸雄事件
この本だが、ついぞ最近まで知らなかった。同本が存在したことを知り、古書も含め多くがヒットするアマゾンでもなし、ヤフオクでは1点のみ出品があるが14千円超と、稀少価値を示すが如くの値付けがされている。そういう本だが、月に3度は訪れてる市立図書館で検索するとあるではないか。この年末もしくは正月は寝正月になるだろうからと、昨日の図書館後よ納めの日に、すかさず借りて来たのだが、早々 . . . 本文を読む
どうしてガードレール下に入り込めたのか? その2
自称交通事故研究家としての知見から思うに、本件事故のガードレール支柱が路面に固定されていないところが大きなポイントだろう。つまり、ガードレールを押せば、支柱は浮いてガードレールは傾き、間口(高さ)を広げる。そこで、スルリとクルマは中に入り込んで
しまう。
この構造は、端的になりヤバイ施行欠陥だと、判断できるね。この被害者がどう考える不明だが、 . . . 本文を読む
どうしてガードレール下に入り込めたのか?
自称交通事故研究家として、添付写真を見て「ギョッ」として、どうしてこういう状態が起こり得たのだろうかと首を捻る。それにしても車両の、左右側面を構成するルーフサイド部は目立って変形しておらず、車両の前部が潰れているだが、車体を串崎にしたかの様にガードレールが貫通している。
そんな意見を持ちつつ、同事故を別の角度から写した写真があるだろうとNet検索し . . . 本文を読む
優れたエアバッグ解説動画
優れたエアバッグ解説動画を発見したので、以下に記録しておきたい。
なお、動画内のコメントにも記したが、以下の内容は合わせて知っておきたい。
この解説では述べていないが、当初の機械式センシングは、現在なくなった。これは緻密なセンシングにより起爆タイミングを高精度・高信頼性にすることが最大要件だが、もう一つの要件がEDRにある。EDR(イベントデータレコーダー)とは、車 . . . 本文を読む
【映画評】24の瞳
この映画名というか書名は有名で、作者の壺井栄の名と共に知られている。かくいう筆者も、たしか小学校時代に学校の催す映画鑑賞(だいたい体育館内などで行われた)で見た記憶はあるが、今はその内容の概ねだけで細部を記憶してはいなかった。
この年末に来て、志賀・琵琶湖周辺を通る国道1号の辺りは、例年にない強雪に見舞われているが、筆者地方では雪こそないが、連日寒い風が吹く毎日が続いてい . . . 本文を読む
オワコン技術に未練タラタラのトヨタ
燃料電池と聞き、新しい技術だと考えると大きな間違いで、あの映画となった「アポロ13」での爆発も、純水素と酸素を使う燃料電池を使用していたことが知れる。だから、原理だとか、実用化は既にだいぶ以前に確立していたのだが、そこは大量生産市販車に乗せると云うところで、ある次期まで、トヨタだけでなくベンツやホンダもさかんに研究をしていた。
ところが、近年になり、ベンツ . . . 本文を読む
クルマにおけるネットワーク規格の話し
今回は、筆者自身も十分理解していない、ネットワークのことを判る範囲で、あくまで概念として記して見たい。詳しい方が見たら間違いもあるのかもしれないが、その辺りは疑いつつ眺めて欲しい。
1.コンピューターとネットワーク
そもそも、コンピューターの歴史はネットワークの歴史だったということができるだろう。現在も金融業などで使われている大型コンピューターだとか、技 . . . 本文を読む
ルーフブレージング接合が流行るか?
車両の一体式サイドパネルが、ホンダで採用されだした40年前から、ABC各ピラーとか、下部のロッカーアウター、上部のルーフサイドアウターの応力負担に応じた異なる板厚の鋼板を接合しておきそれをブランクする、いわゆるテーラードブランク鋼板の使用が一般的になって20年余を過ぎた。
このテーラードブランク鋼板のプレス製品となる左右サイドパネルと、ルーフパネルは糊代と . . . 本文を読む
軽い社長が指揮する安直クルマ
近年、国内不況(その不況を招いた張本人と一人として自動車メーカーも入る)をよそに、海外で利益を拡大しているのが、日本の車両メーカーで、筆頭がトヨタだろう。
最近登場したクルマとして、新型NSXとスープラがあるが、どちらもブランドこそ日本だが、日本で開発した自社のブランドではない。NSXはアメリカで、スープラなどは、BMWで作るクルマで、事実上メーカーはインポータ . . . 本文を読む
日本国窮乏化の記事を見て、唸りつつ考える
国民自体がこんなに窮乏化しているのに、日本は世界最大の債権国なんだぜ。そして、一般国民にはあまり必要を感じない、第2東名、リニア新幹線、その他高額工事道路を作り続けている。これは、貧乏人が見栄を張ってと云うことはあり得ず、一部の権力者が権力の維持を図る目的で、不必要な部分に金を注ぎ込んでいるとしか見えない。
誰のための国家なんだろう。憲法の精神とまるで . . . 本文を読む