Ｙｈｏｏニュースで知るが、排ガス逃れをしでかしたＶＷの米国での賠償額が、ほぼ１兆５千万円で収束する方向らしい。莫大な金額であるが、ＶＷは超大企業であり負担可能なのだろうが、ブランドイメージ低下と合わせ、かなりのダメージだろう。それにしても巨額となったが、騙した行為に対する代償が高くなるのは止むないだろう。
しかし、呆れるばかりの今回のＶＷの件だが、排ガスの台上試験中かを検出し、試験中なら目一 . . . 本文を読む
ＢＭＷミニ R53 6MT ペッパーホワイトをヤフオク出品中です。距離はちょっと走っていますが、とっても調子が良いクルマです。詳細は下記リンクにて見て下さい。
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s493327815 . . . 本文を読む
何れのメーカーも新型車ってものは、最新のデザイントレンドが取り入られ、新しい装備が加わったりと、（一見すると）華やかなものです。しかし、メカ屋として目で眺めると、目に触れない様々なところにコストダウンの形跡が散りばめられているものです。
これは旧来質実剛健を誇ったダイムラーベンツしかりで、数十年前の１２６、１２４、２０１辺りのホワイトボデーを概観し、流石違うなと唸ったものでした。しかし、今 . . . 本文を読む
航空機から始まったと聞くバイワイヤテクノロジーですが、クルマの世界でもアクセルペダルとスロットルバルブ間に採用されだしてから既に２０年くらいは経つのでしょうか。そして、ブレーキや最近ではＶ３７スカイラインにとうとうと云おうべきステアリンホイールとステアリングギヤ間にまで採用が始まっています。クルマは最終的目標として完全自動車を各メーカー共目指しているのですから当然のことでしょうが・・・。
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プリウスも４代目となり、ＨＶシステムのバーションアップもあり、ＪＣ０８燃費は４０ｋｍ/Ｌ越えを達成するに至った。この点では、トヨタのＨＶシステムが飛び抜けて世界最高水準にあることを示しているのだろう。
ところで、外装デザインであるが、サイドシルエットとしては、従前モデルと同様の急傾斜のフロントウインドウと同じくクーペ様に寝たリヤウインドウであることはまったく変わらない。ところで、ネット上とか . . . 本文を読む
YouTubeで（BMW）ロールスロイスのプロダクション風景を眺めた。クルマとしてはまったく興味の対象から外れるが、およそ４、５千万円もするクルマは如何に作られているのかという点は感心を持つところだ。
車体はオールアルミボデーモノコックだが、主要骨格の組み付け治具へのセットからして手作業、スポット溶接も手作業、ミグ（アルゴン）によるプラグ＆連続溶接も手作業と、およそ現代のマスプロダクションと . . . 本文を読む
三菱自について、国交省は販売継続を（あっさり）認めたという。燃費改竄の実証試験の結果は、最大１６％も悪いと云うが明細は不明で、型式指定も取り消さず、燃費値の再測定を受けた修正を受け付けるという。処分は単なる「厳重注意」だという。課徴金も取らないのか、これが過去に大量のリコール隠しを繰り返してきた企業に対する処分として妥当なのだろうか。世の常識と比し甘すぎるんじゃないのかと感じざるを得ないのだ。
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YouTube にて久方ぶりにオフセットバリアテスト試験を眺めた。オフセットバリア試験というと、一般的には運転席側の４０％をバリアに衝突させて行われるもので、主に車体の変形度合い（生存空間の確保など）を検証するものだ。ところが、今回のＩＩＨＳ・微少オフセットは運転席側の２５％を４０マイル（64km/h）で衝突させるもので、通常オフセットでは★５つのクルマがワーストにもなり得るのだ。
試験映像 . . . 本文を読む
三菱自が燃費改竄車について、一律１０万円の賠償額を提示したという。これを知り思うが、切りよく１０万円とはなんか信憑性に欠けるということだ。そして、踏まえなければならぬのは、国交省は今後の調査により、場合により型式指定の取り消しの検討を含め対応するとしている点だ。もし型式指定が不正行為だとして取り消されたら、そのままでは走り続けることができなくなる場合だって考えられる。再度、新規検査から型式指定な . . . 本文を読む
三菱自動車の燃費偽装は、Ｈ３以降で軽四ならず普通車でも連綿と行われて来たという。やはり、この企業は根幹の腐蝕が大き過ぎる様だ。うかうかすると、日産はとんでもない高い買い物をしたのかも知れない。三菱のブランドを残すなんて甘い考えは捨て、根本から組織を立て直さないと、また類似の問題の生み出しかねないではないか。
そもそも。三菱自動車に独特の有意な技術はない。生産技術も低いし、メカニカル＆内外装の . . . 本文を読む
世のＡＴ比率は高まるばかり、日本や米国では乗用車の９５％を越える（欧州では６０％程と聞く）だろう。しかも、トルコンを使用せず２つのクラッチと奇数段と偶数段の２組のギヤセットも持つＤＣＴに至っては、０－４００などの加速性能も変速ロスのほとんどないＤＣＴ付きの方がＭＴを越える性能を発揮するという。
燃費や回転範囲の狭いディーゼルエンジンなど、ＴＭの多段化は世の趨勢だが、これをＭＴとするのは煩雑化 . . . 本文を読む
舛添（都知事）がやっと辞意を示したとのことだ。しかし、本人ではなく代理人を通して伝えたとのことだ。辞めたくなくて最期まで未練たらたらだったのだろうが、いよいよ無理だと判断せざるを得なくなったのだろう。本当に清げのない奴だ。前の猪瀬も酷かったし、石原ももっと酷かったが、次期都知事は清廉な方が選ばれることを期待したい。
※舛添には告訴状も出されているが、検察は法的には難しいとの記事がある。しかし、 . . . 本文を読む
（コンピューターは不測の事態にどこまで対応できるのか？）
ＪＴＢの情報流出７９０万件は、メールの添付ファイルに潜んでいたウィルスによるものだという。差出人のドメイン名は実在の航空会社のものだが、メールヘッダー情報では、異なるアドレスで、レンタルサーバーから発信されたものだったという。以下の様な疑問を思うのである。
・当然ウィルス対応ソフトでガードされていたのだと思うが、なぜ添付ファイルを開く . . . 本文を読む
５年前に記した記事ですが、改めて「まったくだ」と思い、若干編集した上で再録するものです。
５年前に東電福島原発大事故に対応して政府が新に設置した「事故調査・検証委員会」の委員長である畑村洋太郎東大名誉教授ですが、２００５年に「失敗学のすすめ」と題して、基調講演を行っています。その講演録は下記リンクで見られますが、この内容は自己体験としても非常に頷ける部分も多く、かいつまんで記してみます。
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本日夕刻のこと、帰宅の徒に付いた途上でバス運転手から右ウインカーが作動しなくなってしまったと連絡が入りました。土曜のことで提携の修理業社とも連絡が取れないとのことで、それでは診断してみようとＵターンしました。
早速、現車確認すると左ウインカーは点滅するけど、右ウインカーはインジケーターも含めまったく不灯です。またハザードフラッシャーも右側だけ不灯です。フラッシャランプの場合、たいていのクルマ . . . 本文を読む