日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が、1日発表した2015年度の新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年度比6.8%減の493万7734台だったという。500万台割れは、東日本大震災の直後の11年度以来4年ぶりで、減少は2年連続だとのこと。15年4月の軽自動車税増税などで軽の販売台数が大きく落ち込んだことが響いたとしている。また、各社が投入した新型車も市場全体を盛り上げる勢 . . . 本文を読む
今回の排ガスごまかし問題は、正味本気で解決するにはエンジンの再開発するくらいしか思い当たらないから、販売車をメーカーが買い取るということを予想いていました。正にその結果となったものです。
しかし、既販売車が50万台と多い上に、新車代替の際の様に販売店や買取屋さんが再販売での利益を見込んだ下取り査定額ではなく、中古車としての売値相当額(時価)で買い取るということになるでしょう、それでなければ、 . . . 本文を読む
部品補給の形態(一体か分割化など)について、国内最悪メーカーは何処か?と問われたら、まずは「スズキ」と答えるざるを得ないでしょう。例えば、サイドストラクチャーパネルの後部クォーター部だけが欲しい場合はよくある訳ですが、このメーカーは製造ラインの最終組み付け部品となる、A、B、C、各ピラーおよびルーフサイドとロッカーパネル付きでの補給となります。従って、ロッカーアウターを50cmほど使いたいがと思 . . . 本文を読む
かつてのリコール隠し大王がまた、やらかした様です。国交省への届出燃費の社内データを、本来中間値をとらなければならないのを、良い方へ振れたデータを採用していたのが原因とのことで、ニッサンとの次期共同開発車の試作に当たり発覚し、国交省への正式報告となった様です。対象台数は60万台余、実燃費との乖離が5~10%生じるとしています。
VWの排ガス逃れほどには悪質でないにせよ、虚偽を発表したことに変わ . . . 本文を読む
記憶に留める意味で付記してみたい。
H28年4月14日21時26分頃に、熊本地方を震源とする、マグニチュード6.5(暫定値)、最大震度7の地震が発生した。さらに、その28時間後の4月16日1時25分頃には、同じく熊本県熊本地方を震源とする、マグニチュード7.3(暫定値)、最大震度6強の地震が発生した。気象庁は同日、後者(16日未明)の地震が本震で、前者(14日)の地震は前震であったと考えられ . . . 本文を読む
過去に、職人のことを若干記していますが、それと対局に位置するのがゼネラリストということなんでしょう。ゼネラリストとは日本では総合職と表記される場合が多く、企業の中で物事の対極を捕まえ総合判断できる者のことでしょう。
ところで私の知る範囲で、各保険会社には総合職たる正規社員と、以前は100%出資の子会社である**損害調査会社(以下損調社)があったのですが、5年ほど前から非弁法すり抜けるために元 . . . 本文を読む
マツダの新生ロードスターであるが、サイズアップすることなしに真のダウンサイジングを各所に取り入れていることは好感を持てるところです。その一つが、ホイールのハブボルトを5本から4本に減らしたり、大径ホイールの使用をあえて辞めたりしているところなどがあります。
ところで、このニューロードスターの6MTですが、マツダ内製は従来同様ですが、6速目をカウンターギヤを介さない直結としているのも考えたとこ . . . 本文を読む
こいつは、5年前の東北震災=東電福島原発の崩壊事故の際、今や支持を受けることも少ない民主党の持も幹事長をやっていた人物だ。当時の原発崩壊の大混乱の中、根拠もなく盛んに「安全だ!」を繰り返したとんでもない人物である。そして、1号機がオーバーヒートを生じ、水素爆発する直前、当然モニタリングポストの放射線値は異常に高い値を示したはずであるが。「安全だ!直ちに非難する必用はない!」と繰り返し続けたのであ . . . 本文を読む
2年近く前に富山県の国道(156号)走行中に、倒れてきた立木に旧車の誉れ高いMF10がぺしゃんこに押し潰され、全壊大破し、運転者も負傷する事故が生じていたといいます。それがこの都度富山県(何故国道なのに国でないのか?)を相手に、道路の維持管理の不手際として3900万円の賠償を提訴したとのことです。
だいたい、この手の道路維持の管理責任は、所管団体にあり、予測されない天変地異とか、異状が生じて . . . 本文を読む
エンジン始動した瞬間、バリバリともろに排気漏れしている状態です。後方マフラー部ではなく、どうやら前部のエキパイ付近の様ですが、このクルマ(R53)は後方排気で、EXマニホールドから触媒までの間が結構長く、見え辛いこともあり、原因の特定は後回しとしました。何れにしても蛇腹部(外観ステンメッシュ)だと、溶接するにしても困難だし、困ったことになるだろうと思った次第です。
いよいよ、フロントエキパイ . . . 本文を読む
今日のこと、箱根ターンパイクでポルシェ(GT3?)を試乗していた聞いたこともない評論家ドライバーが死亡したといいます。事故原因は、端的に云ってスピードの出し過ぎでしょう。この様な、新車等の(ちょうちん)記事を書くための、試乗というのは結構あるのだろうし、遮二無二限界まで追い込んで事故に至る事例もあるのでしょう。(私はレポーターなりの記す文章は読まないことにしていますので、ほとんど名前を知りません . . . 本文を読む
予てより大型バスにおいて車体腐食を要因としたサスペンションアームの脱落などについて、注意喚起がなされているところです。国交省の自動車不具合情報・ホットラインの一覧を眺めても、フロントサスペンションアームの脱落が事故に結びついている事例が何例か見受けられます。しかも、メーカーとして三菱が目立つというのは、どういうことなのだろうかと気になるところです。
何れにしても大型バスは車両価格の高額さから . . . 本文を読む
私がスズキというメーカーに持つイメージは、はっきりいってあまり良いものではありません。
その元凶は、今でも代表権持つじじじ会長(修・86才だぜ)が何時までも居座っていることにあるのかもしれません。確かに、過去の全国同一価格で安価販売されたアルトや、まったく新しいパッケージングを取り入れヒットした初代ワゴンRぐらいまでのヒットへの功績は認めますが、その後は労害といおうか、これでは幾ら優れた社長 . . . 本文を読む
写真は 2011/12/4 山口自動車道でフェラーリを含む高級スポーツカー14台が絡む事故です。当時のニュースによれば、抜きつ抜かれつのレースまがいの速度で走行していたと伝えられています。
それぞれ、このような高額高級車ですから車両保険が付保されているでしょう。しかし、車両保険の約款には「競技中の事故は支払い出来ない」ことになっています。あくまでも公道上の事故ですから、競技ではないと言い張り . . . 本文を読む
テスラモーターが凋落はなはだしい米国発の電気自動車専業企業であることは知っていました。ロードスターはどう見てもロータスカーズへの外注製品だと判りますが、モデルSなどは何処で作っているのでしょう? いまさら自動車プラントをゼロから立ち上げるには膨大な設備投資が必要で、振興自動車メーカーとしては、ちょっと考えにくいことだと思った次第なのです。
調べてみると北米のプラントは、かつてGMとトヨタが共 . . . 本文を読む