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写真(上)は、古民家の太い梁を見たものです。梁の表面には、鱗状の模様で凹凸が生じていますが、これは往時の製法として「ちょうな」(片手で振り下ろす弓形のノミ状刃の工具)を使用したものだと判ります。当時でも、より美観が求められる部位は、カンナ仕上げがなされたのでしょうが、この様な凹凸ある素朴な仕上げの中に、如何にも人が時間を要して作ったのだと云うことに感心します。
写真(下)は、ホンダが黎明期の . . . 本文を読む
海は、季節や天候、そして時間等の種々の要因に よって色を変え、それぞれの色の変化に魅力を感じるところです。厳寒の黒い海には、身が引き締まる厳粛さを感じたり、陽光煌めく青き海には明るい希望を感じさせてくれたりします。
そんな中でも、水深による海のグラデーションには、誰しも魅力を感じるのではないでしょうか。沖縄とか南洋の島での、類似の風景に憧れることがありますが、身近な伊豆の海でも見ることが出来 . . . 本文を読む