関わる旅客運輸企業において、運行管理者兼整備管理者を担当している。これら職務は、2年ごとの国(国交省)の行う研修を受けることが定められている。今回は、整備管理者研修が、比較的近い地で開催されることから電車に乗って出掛けたのだった。
その内容については、皆様にも十分想像が付く範囲だろうから、今回の内容を記すつもりはない。ただ、僭越ながら、さるべき企業において、様々な技術的および人的研修を、 . . . 本文を読む
今日は休みで、読書したりDVD映画(昨日のハドソン川の奇跡)の再視聴などしながらグタグタと過ごしている。そして、Fasebookの皆の記述を見ながら、遙か昔の思いを回想しつつ本文を記してみる。
さて、写真の技能習得書はS55年発行のトヨタ技能習得書第2ステップ(1~5まであり)だが。この中に、キャブレターのフューエルカットシステムという内容の一項がある。つまり、IGキーOFFでのランオン防止 . . . 本文を読む
写真は近日の関わるホテルで駐車場で早朝見た、レクサスLC500Hとかいうクルマだ。正直云って、総体のクルマとしては関心ないが、細部のプロダクションテクノロジーとして関心持つので、すかさず観察しつつ撮影したものだ。
このブランドは、メーカーが聞いたら怒るだろうが、如何に周辺が高級そう(当然本質は別の話だ)に見せるか、そして、そのことをオーナーが自己顕示欲として示せるかがデザインの筆頭コンセプト . . . 本文を読む
仕事柄、赤い日(日曜・祭日)に休むことは少ないのだが、今日・明日は休みでゆっくり過ごしているのだ。そんなことから、午前中に医者に立ち寄り、せっかく近くまで来たと、新東名・駿河湾沼津SA(NEOPASA)へ見物に訪れた。ここは、以前にも寄ってはいるのだが、ゆっくり見ていないので、今回はゆっくりウロウロと見て回った次第なのだ。店内は、大したものでなく、やたらラブライブのディスプレイが目立つ。残念なが . . . 本文を読む
サービス技能コンクールというのは、今でも各ディーラーや日整連の主催で行われているいる様だ。そして、もっと上位の世界的コンクールとして技能五輪(以前に紹介)があり、地方大会から全国大会へ、最終的に世界大会が、オリンピックと同様に各国持ち回りで開催されている。
かくいう私自身も、遙かな昔、最下層となるトヨタT店の地方ブロック会の選手として選抜され出場したことがある。そういう点で、未体験者に比べれ . . . 本文を読む
先の大戦以前の我が国では、敵国語などと嫌い、あえて英名カタカナ用語を排除していたところは、色々な書物を見ても感じるところだ。例えば、現在のエンジンのことを発動機とか原動機と、そして船舶など大型のものを機関などと呼称していたのは多くの方が知るところだろう。しかし、昨今は、逆に欧米流用のカタカナ英語などが蔓延し過ぎ、我が国独自の風流さがなくなって、なんだかなーと思うのは私ばかりではないだろう。
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昨日は一仕事の帰途、図書館に立ち寄り、借り出した本の返却しがてら、予めの検索で関心ある本を書棚から抜き出した。こういう場合、その書棚の該当本を探す過程で、新たに関心を持つ本が大体見つかるものだ。今回も、該当分の他に2冊ほど抜き出した。そして、何時もの関心持つジャンルの書棚を転々と眺めつつ、ちょっと関心ある本を抜き出し、合計6冊ほどを借り出した。こんな行為を月に2度ほど行うのが、常のことなのだ。こ . . . 本文を読む
プリウスなどハイブリッド(HV)車の多く(トヨタの場合)に、タコメーター(エンジン回転計)が付いていないクルマが多いが何故か?。他メーカーとか、トヨタでもアクシオやレクサスLSなど、一部車種には装着されているが・・・。
この理由だが、結論を述べてしまえば、意味が無いからいうことになろうかと思う。HVでは、ホンダやトヨタのFR系の様にエンジンとモーターが直列結合され、エンジンの助勢をモーターが . . . 本文を読む
高知白バイ事故(事件)をご存じだろうか。2006年3月に高知県高知市で生じた、路外から進入したスクールバスと、その右方から進行の白バイが衝突し、白バイ隊員が死亡した事故だ。この事故については、発生から程なくNetで知り、関心を持ちつつ推移を見守っていた。しかし、多くの矛盾がある中、最高裁の上告棄却により結審し、バス運転手は刑に服した。関心ある方は、”高知白バイ事故 wik”のワードで検索して、内 . . . 本文を読む
走行中に、斜め前方を長尺厚板鋼材を積層積みした平荷台の重トレーラーが走行してる。およそ10mはあるだろう鋼材は、重量10トンを超えるだろう。積み荷は、線径10mm程に見えるワイヤーで4カ所程をレバーブロックで締め付け荷台に固定されている。こんな光景は、多くの方が時々見るだろう。
その時、私は、トラクタ側のキャビン後方をチラと見るのだ。大体において、この様な荷を積むトラクタ側には、写真の様なキ . . . 本文を読む
本日(6/22)、さるべき大企業工場の入口近くで見た、トレーラーのこと。最近よく見る様になったリフトアクスルというので、3軸トレーラーの軸の内、最前輪と最後輪が上がっている。しかし、記憶によるとリフトアクスルの有利な点として、高速料金などで特大型車と大型車の区分を突く機能で、トラクタとトレーラーの総軸数が4軸以上は特大型料金で、3軸になると大型料金だから、付ける意味あるのかと不思議に思う。トラ . . . 本文を読む
一昨晩(6/20)も結構な大雨が降り、地区によっては冠水し、クルマ関係の水害も生じているのかもしれないなんて思うのだ。そんなことを思い、10年程前に強い関心を持って眺めた、ホンダS2000・F20Cエンジン(H11年登録)の典型的なウォーターハンマー事例の記録として掲載してみる。
さて、ウォーターハンマーという意味だが、走行中のクルマがある程度の水深のある水中へ勢いよく走り込んだ場合、エンジ . . . 本文を読む
10万キロ超えのクルマが性能低下しているかと問われれば、一概に云えないだろうと述べるのは、修理屋でなくてもクルマというものを知っている方の意見だろう。写真のクルマも、委託でヤフオクに出品し、昨夕引き取り来訪し納車を果たしたしたタントで、走行は12万キロだ。委託工場主も、えらく調子が良く滑らかに走ると明言していた。現在私が足車に使っている、BMWミニ(R50・約12万走行)5MTもそうだが、燃費重 . . . 本文を読む
過日、トヨタが”やっと”ル・マンで総合優勝したそうだが・・・。昨今は、Cカーに持てる情熱を傾けて来たポルシェも、TDIディーゼルエンジンで気を吐いたアウディも、往時の意欲は失せた様で(経営事情もあり許されなくなったのだろう)、世界最大のクルマメーカーたるトヨタの当然の優勝なんだろうと冷めた目でさほど感心なく聞く。
ル・マンといえば、ユノディーエルという6km近い直線があり、マシンの高性能化と . . . 本文を読む