昨日借りて往復300km程を走ったイスズ・エルフ車載車ですがAT付きでした。このエルフですがOEMで日差、マツダ、UDに供給されており、このクラスでは比較的多く見掛けるクルマです。このエルフですが、AT付きですが、発進はクリープもありスムーズなのですが、いかにせよ変速時間が長過ぎます。おおよそ1秒程でしょうか、スロットルオフの惰行状態が続きます。ですから、平地ならまだしも登り傾斜路では失速感著し . . . 本文を読む
河口湖近くにある原田コレクション飛行館のことですが、過去に数度訪れています。毎年8月だけに限定しての公開ですから,今年も行ってみたいなとは思いつつ既に8月も残り僅か、果たせそうもありません。
同飛行館の話題は、過去何度かブログで記しています。感心ある方は、見ていただければと思います。
・昔のエンジンの話
・星形エンジンって?(ゼロ戦のこと)
ところで、ここで初めて実物を見た、オジ . . . 本文を読む
BMWミニ(R50)の前期型や BMW(E46)の前期型などリモコンスイッチの耐久性が劣り、スイッチ部が欠落している場合が時々あります。特にミニの場合、顕著だと感じます。
この場合、キー内部の基板に直付けされたスイッチが損傷していなければ、ヤフオクなどでも販売されている社外品のブランクキーに組み替えることで修復は割と簡単にできます。
しかし、スイッチ部までが損傷してていると、代替使用でき . . . 本文を読む
昨日の中古車新規検査において、今更ながら知ったヘッドライト検査の変更ですが、調べてみると以下の様なことの様です。
H10年9月1日以降の自動車においては、車両のヘッドライトの設計をすれ違い前照灯(つまりロービーム)を前提に設計する様変更された。これに伴い、H10年9月1日以降の車両の検査も、すれ違い前照灯での検査を行うべきものであったが、整備工場(指定自動車整備工場=民間車検場)のすれ違い前 . . . 本文を読む
今日の中古車新規はマツダロードスターNCです。もちろんMTですが、久々に乗るFRのMTは、シフトがダイレクトだけあって、フィールが抜群に良いということを再認識しました。ワイヤー式でも、そこそこのゲート感と節度を持っているクルマもありますが、さすがにFRの様なMT本体からダイレクトなシフトにはおよばないと感じます。
中古車新規で検査ラインでのことですが、またまたヘッドライトの光軸不良(左右とも . . . 本文を読む
エンジンブレーキがなんたるかは教習所でも教えているでしょうし、免許取ったばかりの方でもご存じのところでしょう。急降坂が長く続く様な道では、シフトダウンの注意看板が目に付くものですし、乗用車では
まずありませんが大型貨物車やバスにおいて、いわゆるブレーキのフェード現象から、事故に至った事例は過去に幾つもあります。
そんなエンジンブレーキですが、最近のATやHVでは、Dレンジの下にはLとかBの1 . . . 本文を読む
あれからとは、日航ジャンボの御巣鷹への墜落事故のことです。1985年8月12日19時頃の出来事でした。折から帰省ラッシュでジャンボはほぼ満席、奇跡的に4名だけが助かり520名もの死者を生み出したのです。この事故原因(異論もある様ですが)は、公式に発表されている内容は、以前の尻もち事故でボーイング社が行った修理に瑕疵があり、後部圧力隔壁がはじけ飛び、それに伴い尾翼や方向舵の損傷を生じ、合わせてこれ . . . 本文を読む
先日86を乗った際、ボンネットを開きエンジンルームを覗いてみました。予想通りと云うべき、ボンネットラインからエンジンまで隙が大きく、これなら、フェラーリディノ246GTや911みたいに低いボンネットラインで、左右のフェンダー部がアーチ状に盛り上がったデザインとすることができる様に思えます。
但し、ラジエターやコンデンサーは、高さをさらに抑えた横長のものとし、同一面積を確保することや、オルタネ . . . 本文を読む
生産プラントなど大企業は先週末からお盆休みに入っているのでしょうが、中小零細企業も今日か明日辺りからお盆となるのでしょう。でも、年間を通じ企業としては無休のサービス業なども多い訳です。そんな中でも、車両による物流を担う運輸会社のドライバーも多いのだろうと思います。かくゆう私も、明日から4日間は業務で各地を訪問しなければなりません。帰省や行楽ラッシュで、幹線路や観光地へ向かう道は、相当の渋滞が予想 . . . 本文を読む
先日、タイミングチェーントラブルが復旧したR56・N14エンジンですが、走行中にチャイム音と共にウォーニング表示のトラブル発生です。しかし、エンジンの調子になんら不具合は感じられず、エンジン内部のメカニカルトラブルではない様子です。
早速、ダイアグテスターを接続してスキャンすると、以下の表示が出ています。
2A88 Bypass blow-off valve plausibility
当 . . . 本文を読む
写真は、JR御殿場線の富士岡駅で西(沼津)方向を眺めたものです。ホームの右側に土盛りされたちょっとした岡状の部分があります。しかも、この岡、先の方が高く見えます。これは、知る人は知る「スイッチバック」の遺構なのです。
明治22年(1887年)に国家の大プロジェクトとして東海道本線が全線開通したそうですが、その時の本線は今の御殿場線だったのです。それは歩く東海道は箱根山を越えた訳ですが、とても . . . 本文を読む
今日、86でタイトコーナーが連続するワインディング路をドライビング中、パドルシフトで感じたことです。ステアリングを左右に1周程度素早く切り返しながら、シフトダウン&アップをしようとバドルをまさぐるも、ないのです。それは、そうです。パドルはステアリングホイール側に装着されていて、ステアリングと一緒に回っていますから、持ち変えた手元にはないのです。
パドルシフトは元来ロックツウロック1回転程度、 . . . 本文を読む
暑い日が続く今夏ですが、東海道たる国道1号線や下田街道たる国道414号線を駆け抜ける都度、江戸時代でもこんな暑い夏に、昔の旅人は全て徒歩で旅を続けたのだから、その苦労は並ではなかったろうと想像するのです。しかも、現在は峠に当たる部位はトンネルが掘られ貫通していますが、それもなく急登坂の峠越えです。大井川など大河川は橋もなく大雨で増水しようものなら何日も足止めを強いられるとう苦難の旅路です。徒歩で . . . 本文を読む
さてさて、猛暑の中、BMWミニ(R56クーパーS・6MT)のN14B16Aエンジンのバルブタイミングを点検しました。手法は前にN12のことでも記した通りですが、ざらっと記すと以下の手順となります。
①各シリンダーのピストン位置を水平にする。TDCより90度ずれた位置。スパークプラグを全て外し、1番、2番に割り箸を突っこんでおいてその動きを見ながら合わせる。
②その時、カムシャフト上面にメーカー打 . . . 本文を読む
BMWミニ(R56クーパーS・6MT)でのことです。エンジンは掛かるものの、バラツキながらなんとかアイドリングしているという感じですが、酷い異音を発しています。ガラガラというよりガリガリという様な音で、エンジン上部から生じている様です。しかも、アクセルペダルにまるで反応せず、積載車から降ろしたものの、これでは自走移動させることもままなりません。昔のMTならクラッチ繋いでスターターモーターで多少は . . . 本文を読む