沼津市三ツ目ガードの難関 2016-02-27
沼津市の国道414号号線を北上しJR東海道線ガード下を通り抜ける通称「三ツ目ガード」ですが、なかなか大型車にとっては難関の場所です。10数年前まで、ここはガード高さが3.5m程度しかなく、背車が良く引っ掛かり、にっちもさっちも行かなくなりレッカー作業を依頼し大渋滞することが度々繰り返されて来たのです。それが、10数年前に道路路盤を掘り下げガード . . . 本文を読む
こいいうアナログチックな電気回路は、トラブル発生時に判り易くて良い。今のCPUとかLSIとか使用した回路は、基板上のハンダクラックや電解コンデンサーの液漏れ程度を点検するしかない。
2016年2月27日 ·
大型バス用換気扇の修理
大型バスには、一般的な乗用車では見掛けない装置が結構あります。天井部に付けられた換気扇もその一つです。今回は件(くだん)の換気扇が停止させ様としても(時々止ま . . . 本文を読む
愛知機械のことは、ニッサン系子会社として各種関連製品を作っていることは知っていたが、A型エンジンの製造の元だったことは今回初めて知った。但し、この時代、トヨタもニッサンも、ホンダでさえ、諸外国のそれなりのエンジンを総分解し良い部分は模倣したりモデファイしたりと、技術のキャッチアップに一生懸命の時代であった。ゆえに、A型エンジンが、何処かイギリス風味を醸し出しているのも、むべなるかなとは思う。
. . . 本文を読む
名前は聞いたことあるけど、私の頭の中の整理として記す。
LPGとはリキッド・プロパン・ガス(液化プロパンガス)で、タンク(ボンベ)内に加圧圧縮して液化した状態で保存するもの。CNGとはコンプレション・ナチュラル・ガス(圧縮天然ガス)のことで、気体のまま圧縮してタンク(ボンベ)内に保存するもの。CNGでも船舶輸送などでは、LNGとして液化して輸送効率を向上させたものがあるし、将来的には自動車用に . . . 本文を読む
今や、ダウンサイジングは乗用車だけではない。トラックやバスでも、ダウンサイジングは大流行だ。昔の、大型トラックやトラクタそして大型バスなどで、300psオーバーのエンジン出力を持ったものでは、自然吸気25LクラスのV8、V10、V12までがあった。しかし、現在は13L+TI(ターボ・インタークーラ-)付きのL6エンジンのみがラインナップされ、大型バスでは9L+TIのものも出だしている。
2、 . . . 本文を読む
トヨタF型エンジンは、初代が3.9L、2Fが4.2L、3F-E(インジェクション付)が4.0LのL6、OHV、リターンフローの低速トルク重視型のトラック用を基本としたガソリンエンジンだ。ブロックおよびヘッド共に鋳鉄、馬力は95ps~155ps(3,000~4,200rpm)、トルク24kgm~29.5kgm(2,600rpm)と、ちょっとディーゼルみたいな出力特性を持ったエンジンだ。しかし、同じ . . . 本文を読む
久しぶりにレーダー設置のネズミ取りを見た。実は、数時間前に逆方向から走行しており、やってるの承知で制限速度(50km/h)で走行しているから捕まる訳はないのだが・・・、こういう取り締まりに意味があるのか考えてしまう。現場は、国道246号と沼津工業団地を結ぶ県道で、途中に新東名・沼津長泉ICの出入り口がある。レーダーは、長泉IC出口から出たクルマや工業団地から246方面に向かうクルマを標的として計 . . . 本文を読む
シャープ、東芝、エアバッグのタカタなど、最高を謳歌した時代は過ぎた。まだまだ、これに続く企業群は、多く出て来ることだろう。東電や三菱重工・・・etc。
2016年2月23日 ·
エアバッグなどの窒素ガス発生物質のこと
エアバッグやシートベルトテンショナ-などの安全装備は、現代車においては必須装備となっている。我が国の保安基準も含め多くの国で必ずしも装備が義務付けられる訳ではないが、非装 . . . 本文を読む
現在の救急車は、スペースユーテリティに優れた、トヨタならハイエースベースの1BOXが当然であるが、当初の救急車は乗用車に対するライトバンに架装したものが多かった。トヨタだと、クラウンの30、40、50系でFSXXという型式だった。トヨタの型式の先頭文字はエンジン型式を表すから、F型エンジン(ガソリン6気筒3.9L、OHV)のエンジンだ。このエンジン、元々トヨタのトラック用エンジンとして開発された . . . 本文を読む
足代わりに乗っていたR50(BMWミニ・クーパー・5MT仕様)だが、全負荷時にクラッチの滑りを感じ出した。そして、程なくクラッチ踏んだ際の異音が出始めた。レリーズベアリングだなと判り、取り急ぎクラッチOHパーツ(ディスク、カバー、ベアリングの3点で外品34千円程)を入手した。
さて、いよいよTMを下ろそうかと、その手法を検討するが、十分な設備がある工場なら、エンジン+TM Assyで下ろすの . . . 本文を読む
バルブトレインとは、バルブ駆動機構のことであり、4サイクルエンジンなら、クランクシャフト2回転でカムシャフト1回転する1/2の減速機構を持つ。レーシングカーなら、ほぼスパーギヤを多段に組み合わせたギヤトレインが使用されるが、市販車でギヤトレインが使われることは少ない。これは、角速度変動の激しいバルブ駆動系にギヤを使用した場合、ギヤの歯打ち音が生じ易いことや、特定回転における共振によりギヤの破壊が . . . 本文を読む
最新型のクルマを眺めても、ガスケットやシール関係の限定してみれば大した進歩をしていない。もっとも。個別パーツの生産技術や品質は向上しているのだろうけど・・・。
例えば、排ガス対策前のトヨタM型エンジンのヘッドカバーはアルミ一体(現在では樹脂製が一般的で金属カバー製がない)ものだが、ヘッドとの当たり面は1mm厚程度のコルク製ガスケットによるシールだが、過剰トルクで閉めればガスケットがはみ出し切れ . . . 本文を読む
NET探索中、1984年頃のTA64セリカ(FR駆動の4T-GTエンジン)のワークスマシン(ドライバー:ビジョン・ワルデガルドドライブ)のマシンのレストア風景を眺める機会があった。このグループB規定とは、年産200台を下限として認定を受け、更にその中から特別スペシャル改造を施した20台程のエボリューションモデルが作成され、ワークスマシンとしてWRC活動がなされたものである。
レストアされたマ . . . 本文を読む
春一番が吹き荒れた今日も終わりつつある。そんな中、考えたことを記してみる。
それは、クルマの次に基幹となるべき産業は日本にあるのだろうかということだ。今、クルマと共に基幹企業であった電気産業の凋落は、シャープや東芝を筆頭として厳しいものが続出している。しかし、クルマは絶頂期にあるのかもしれないが、おぼろげながら見え始めた完全自動運転車が実現した後の時代は、どうなるだろうか。現在の車両メーカーの . . . 本文を読む