このところ驚くべきクルマ関連ニュースに2件を知る。この2件の感想を若干記してみる。
1件目は、フランスに続いて英国が、2040年(23年後)に、ガソリンおよびディーゼルエンジンを全廃するという驚くべき方針を示したことだ。つまり、現状実用化してている動力源としては、EVかFCVのみ認めるということになるのだろう。果たして、EVの充電用電力や、FCV用の水素の生産や供給インフラが整うのだろうか。 . . . 本文を読む
未だ事実は確定していないが、全ドイツ車で闇カルテル(不正な協定)が90年代から行われていたとドイツの報道機関から報じられている。速度無制限のアウトバーンを保持し、性能こそがドイツ車のアイデンティティたる気概の元に、不正な闇カルテルが行われていたとしたら、残念なことである。
この闇カルテルは、車両メーカーだけでなく、有力なサプライヤー、電装のボッシュやTMのZFなども巻き込んで行われ続けていた . . . 本文を読む
2年前にVWがエンジンECUに検査検出モードを内蔵し、検査時のみ排ガス浄化(主にNOx)を減少させ、一般走行時はドライバビリティや燃費優先として排ガス垂れ流しのクルマを作り販売したとして、米運輸省に摘発され、総額1兆円を超すかもしれないないというリコール問題に発展した。このことは、呆れるばかりの企業モラルの低下として永遠に忘れることはできない。こういう企業モラルの劣化だが、日本だったら三菱自動車 . . . 本文を読む
この都度21年ぶりとされる「ふそう大型トラックシリーズスーパーグレート」(名称変わらず)がモデルテェンジした。予想されたことだが、キャブ(運転台)の基本骨格は変わらず。
目玉としては、更にダウンサイジングされた6R20という10.7Lエンジンと、6S10・7.7Lエンジンの2種を搭載したことだ。組み合わされるTMは、全社2ペダルAMTの前進12段、後退2段というものだ。エンジンおよびTM共に . . . 本文を読む
キセノンランプが点灯しない。適当なバーナーに付け代え、同じく不点灯だと、バラスト内部の昇圧回路が不良なんだろう。内部電子基板を観察したところ、専用LSIのIC表面が溶損し、そこからの煤で接続ICの足数本が汚損している。汎用的な実損部品や基板のハンダクラックの問題なら、修理の可能性gあるかもと思ったが、処置なしである。メーカー低下は8万もする社外同等品が4万円で出ているらしいがmそれでも高額過ぎる . . . 本文を読む