疑義事案の紹介(その8) 2008-09-18 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険 今回紹介する案件は、保険請求そのものが不正という案件ではありませんが、対物事故の調査を進める中で、相手車両が盗難車両であったというものです。その上で、被害者と称する者の請求を拒絶し、正規の所有車へ賠償することとなったのです。車両盗難事故は、この十数年で顕著に増加しましたが、関係官庁や保険会社の重点的な取り組みもあり近年は減少傾向を示しています。しかし、それでも2007年の車両盗難認知件数は約32 . . . 本文を読む