火炎伝播速度について 2018-01-18 | 技術系情報 ガソリンエンジンは火花点火だから、スパークプラグの点火花から火炎核が形成され、それが周辺に火炎伝播して燃焼するという理屈ぐらいは知っている。ところで、この火炎伝播の速度だが、常温状圧で計測すると、0.4m/secと大して早いものではない。つまり、ガソリンなど可燃物がメラメラと燃え伝わる速度だが、比較的ゆっくりしたものだ。 仮にシリンダボア100mmとして、スパークプラグがほぼ中央の燃焼室を想 . . . 本文を読む