【書評】原発文化人50人切り(佐高 信)
これは、如何にも佐高節たる金のためなら、如何様にも原子力村を擁護するという芸能人、スポーツ選手、論評家などを、こんな酷いんだぜと切る毒舌論評集で、気軽に読み飛ばせる内容だ。
50人切りと表す様に50人の、酷さを非難しているのだが、ここでは代表的な2例の内容をかいつまんで記してみたい。
アントニオ猪木
だいぶ以前のことらしいが、青森県の反原発団体か . . . 本文を読む
最近見たクスノキ巨樹2例
私見ながら、巨樹たるものを感心を持って眺めている。
それは、何故かと考えると、巨樹の樹齢は定かではないが、何れにしても巨樹ともなれば、人の平均余命なんぞと比べれば、桁違いに長い時を経て、その場所に存在したというところに帰すると思うからだ。その巨樹が、人里離れた山中にあるのならともかく、周辺に民家があるとか、道路の比較的近くにある場合だとか、神社や寺の境内にある場合もあ . . . 本文を読む