先日、妻の誕生日だった。
まあ、特にお祝いではないけれど、家族の誕生日にはケーキらしきものを買って来て、
写真撮って、ハッピーバースディを歌って、ロウソクを消す。
という一連の儀式を行わねば気が済まない。
そんな訳で、妻の誕生日の日、私は近所のケーキ屋さんにケーキを買いに行った。
我が家では、甘過ぎるケーキが嫌がられるので、タルトを選んだ。
店員さん「なにかメッセージ入れられますか?」
私「はい、(○○ちゃん、おたんじょうびおめでとう)と入れて下さい。」 ←ここでは、小さな子供の誕生日の気分で注文。
店員さん「お名前は(ひらがな)でよろしいいですか?」
私「ええ」 ←もちろんですよ。子供ですから・・・くらいの勢いで返事を表現した。
すると、
店員さん「ロウソクは何本お付けいたしましょうか?」
私は一瞬たじろいだ。。。
心の中で、
「そうか、そんな質問が後に控えていたとは不覚だった。
ここで、年齢を言うわけにはいくまい。
でも、どう表現するか。本数が足りないのはもっとマズイ。。。
仕方がない、直球でいくか」
と考えた。
私「大きいの○本、小さいの○本でお願いします」 ← ああ、年齢ばれちゃった。。。
もう、開き直りだ。
小さな子供のお誕生日にと買おうとしてたケーキが、実は中年のお誕生ケーキだったのだ。
こんな事なら、最初から中年向けのつもりで買えばよかった。
ケーキ屋さんで年齢偽装しても、何もメリット無いのだよ。
恥ずかしい思いをしたのは私だ。。。