さんざん桜さんにお別れを言っておきながら、またも見に行ってきた。
福岡城址で行われる「さくらまつり」だ。
昨今、どこでも「さくら」のお祭りは行われるが、一番近くて馴染みがあるので行きやすい。
今日は4月8日だが、もう平地の桜は散り始めていて、花びらが寂しい木も少なくない。
散りかけた桜も悪くないが、美しさのピークが過ぎている。
ならばと、ライトアップされた桜の木を見に行ってきたのだ。
まずは、上之橋に咲く桜。
水面に反射している桜と共に美しい。
あちこち、福岡城址の中を歩いてまわり、今日一番の目的地「多聞櫓」までやってきた。
今年から入場料が必要となり、ひとり300円。維持費が必要という事だろう。
でも、お金を払うだけの価値があった。
たぶん、今日見た中で一番美しかっただろう。
入場料の中にはお茶菓子がついていて、何だろうと思っていたが、「鶴乃子」だった。
しかも季節限定のさくら餅入りときたもんだ。
ゆっくり桜を見ながら食べられたら、さぞ美味しかった事だろう。
楽しかった!