誰かが、「テールランプがLEDなのに、ナンバー灯がLEDじゃないなんて・・・」と言ってた。
私も激しく同意!
ナンバー灯だけ時代の変化に遅れているように思うのだ。
そこで、どうやってLED化するか考えていた。
もともと付いているウェッジ球をLEDの物に交換するというのが一番早いし簡単。
しかし、ウェッジ球タイプのLEDはソケットの反対側を照らす物はたくさん種類があるのに、ソケットに向かって垂直方向を照らすようにはできてない。
簡単な反射板でも埋め込んでしまえばいいが、面倒だ。
そこで、電子パーツの店に行ってみた。
明るさがカンデラで表示されていて、必要な明るさのLEDも選べるし、複数を組み合わせる事も出来る。
しかも安い!
でも、基盤にLED並べて抵抗やダイオードを買って来てとなると、これも面倒。
なんか便利なものが無いかと思っていたら、ホームセンターのカー用品コーナーに適した部品があった。
エーモン工業から出されている3連フラットLEDというもの。(税込950円)
便利な事にウェッジ球のソケットに差し込んで電源をとるソケット電源(税込357円)まで用意されていた。
自作より高いが、自分で製作に費やす時間を買うと思えば安い。
パッケージを開けてみるとLEDからは赤と黒のリード線がそのまま出ていて、ソケット電源はカプラー式の接続端子が付いている。
リード線も長すぎるので、どっちも切って半田で線を半田付けしたのだ。
右後ろに見えるのは切ったリード線とカプラー。
さて、ナンバー灯のカバーを外してLEDを取り付ける。
今回は厚みのある両面テープで貼り付けした。強力両面テープだから外れる事はないんじゃなかろうか。
内側はこんな感じ。まさに、スカスカ。
ここまでくれば完成したも同然。
ソケット電源をウェッジ球のソケットに差し込み
カバーを取り付けして完成。
比較の為、カメラのホワイトバランスは変えずに撮影した。
まず、純正のウエッジ球が照らす状態がこれ。
赤みのあるほんわかした柔らかい照明だ。
次にLED化した状態がこれ。
明らかに青みのある白い光が強烈にナンバーを照らしている。
ちょっと明る過ぎた気もする。
そこまで、ナンバーを強調しなくてもいいんじゃなかろうか。
自分でもそう思う。はい。
も少し、眺めてみて、改善が必要であれば検討しよう。
まずは、完成!です。