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WG-4GPS(ブラック)レビュー(その2:撮影画像)

2014年08月10日 | 電気製品

先日購入したWG-4GPSですが、単体で使っていて撮影した画像が物足りないと感じていました。

そこで、今まで常時携帯して使ってきたPanasonicのDMC-LX3(950万画素)と撮影した画像を比べてみました。

LX3はもう数年前に購入したカメラですが、高級コンデジに位置づけされておりLEICAのF2.0レンズを備えて、撮影の細かい設定

ができることはもちろんRAW画像も出力できるカメラです。

こちらがそのLX3です。

数年前のカメラなので、起動が遅い事やGPSやWi-fiも付いていませんが、画像はコンデジとしてはなかなかの機種です。

 

早速、画像比較してみましょう。

こちらはLX3の画像です。

24mm f/2.2 1/50秒 ISO-800

くまモンのお腹のあたりにピントが合っていてバックはボケています。

 

次にWG-4GPSで撮影したくまモンです。

25mm f/2 1/45秒 ISO-800

くまモンはお腹のあたりにピントが合っていますが、バックのカーテンが白とびしてほとんど表現できていません。

 

次に床に置いたパンフレットを写してみました。

まずLX3です。

24mm f/2 1/30秒 ISO-200

白地に文字が書いてある部分の文字が薄く崩れているようにも見えますし、色が赤茶がかっているようです。

 

こちらはWG-4GPSです。

25mm f/2 1/45秒 ISO-250

なかなか健闘していますね。

パンフレットの質感が表現できていて、このパンフレット撮影はWG-4GPSが優っていると思います。

 

今回はこうやって2台を並べて、ほかにも撮影をしてみました。

 

ご紹介はできていませんが、コントラストの強い風景や、若干暗い室内などはLX3が鮮明に写っていました。

 

WG-4GPSの得意な分野はマクロ撮影や野外でコントラストが低い環境での撮影のようです。

安いカメラですので、どんな環境でも完璧に撮影できるわけではないと思いますが、特徴を把握して使えばこのカメラの良さが活かせると思います。

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