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槍ヶ岳登山で役にたったもの(その2:アンダーウェア)

2015年09月30日 | Weblog

実は槍ヶ岳に行く前に最も懸念していたのが、宝満山の登山でも経験した異常なほどの汗でした。

宝満山ならば着替えて山を降りてくれば解決するのですが、たぶん槍ヶ岳では生死に関わるくらい重要な事だと思っていました。

 

いつもはツーリングや近所のウォーキングの時に使っているスポーツ系のアンダーウェアを使っていましたが、こちらはある一定の量以上の汗をかくと吸収も放出もできずに、冷たくなって体を冷やしてしまうのです。

逆に夏場のツーリングや軽い運動程度なら、ひんやりした感覚が体温を安定させてくれるので、そういう使い方に適しているのだと思います。

 

しかし、北アルプスで体温を奪われるのは危険なので、汗を吸いつつ体温を奪わないアンダーウェアを探しておりました。

そして行き着いたのがこちら。

モンベルの「ZEO-LINE」という素材のアンダーウェアでした。

上下、そして袖の長さや首回りの処理、薄手・中厚手・厚手と種類はたくさんありますが、その中から薄手の上下とさらに薄手と中厚手のシャツを購入して、宝満山の登山に使ってみました。

 

さすがにひんやり感はありませんが、不快な汗はほとんど感じなくて汗により体温を奪われる事もありませんでした。

肌触りがいい事やすぐに汗を拡散してしまうので、山で2日程度着続けても不快感はなく、とても快適に過ごす事ができました。

 

少し値段が高いですが納得の効果がありますので、汗をかいて休憩を繰り返すようなアクティビティには向いていると思います。

 

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men's 1107486 BK ブラック XL
 
mont-bell(モンベル)
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